1980年代のバブル経済の膨張と崩壊には3つの原因がある。日銀の金融政策の失敗、先進国で進んだ金融自由化、米国の圧力である。これに加え危機管理能力の欠如が、「失われた20年」を形作った。

書き手の仕事も編集者らとのチームワークが大切だと語る平松洋子さん。どんな立場であれ、最終的に仕事とは、「人から人に届いている」というところに立ち戻れば、仕事に取り組む姿勢や相手との関係が変わってくるのではと言います。

国と地方の債務残高は1000兆円を突破し、なお膨張を続ける。増税前に減税を実施して痛税感を和らげようとしても、国民の抵抗は強い。税負担と給付の関係が見えづらいのが、強い増税アレルギーを生んでいる。

独立系の開発会社として成長してきた富士ソフト。創業者の野澤宏氏は、いったんは経営の最前線から退いたものの、現在は代表取締役会長執行役員として経営改革に取り組んでいる。復帰に至るいきさつと、その想いを聞いた。

業績を牽引したのが中国路線です。9・11以降も中国路線は伸びると考えて一生懸命増やしてきました。

最近、ソフトバンクグループの孫正義社長はロボット「ペッパー」の夢で目が覚めた。その時、大粒の涙が頬を伝っていたという。孫社長が生涯をかけて成し遂げたいことが夢の中で実現していたからだ。孫社長がロボット事業への思いを語った。

工場のあり方もこれからどんどん変わっていくと思います。今までのように人が並んで製造する環境から、もう少し工場の設備を自動化していきたいと考えています。

企業が妊娠、出産した従業員に不利益な待遇をする「マタニティ・ハラスメント」。自身が被害に遭ったことをきっかけにマタハラNetを立ち上げ、マタハラの根絶を目指す小酒部さやかさんに、マタハラの実態や原因、解決策などを聞いた。

アリババ集団が2015年末、越境ECサイトの「天猫国際」で医薬品の販売を一部解禁した。「神薬」と呼ばれ、日本を訪れる中国人観光客の爆買いの対象となっている目薬なども販売できるようになる。越境EC拡大の起爆剤になる可能性もある。

不動産の特徴を生かした経営課題の解決を提唱する、不動産コンサルタントの沖有人氏。連載第2回は、不動産の減価償却を有効に活用して資産を形成する方法を指南する。