地方に住む何十万人ものフリーランスに、大手企業などからの仕事をマッチングさせるサービスを提供するのが、ランサーズだ。日本でのクラウドソーシングの草分け的存在である同社は、先駆者としての“生みの苦しみ”も味わってきた。

1月末、ANAホールディングスが2016〜2020年度の中期経営計画を発表した。超大型機A380の導入や新規路線の開設など積極攻勢に打って出る背景にあるものは何か。ANAホールディングスの片野坂真哉社長が語る。

　IoT（モノのインターネット）の流れに乗り、次世代型製造業へと脱皮しようと大がかりな変革を進行中のGE。シリコンバレー流のビジネスに学ぶなど、「とにかくやってみる」カルチャーへの転換を図る。

中国人観光客というと「買い物」というイメージが強い。確かに足元ではそうかもしれないが、買い物環境の整備ばかりに力を入れていると、観光地としての魅力が薄れてしまうのではないか。中国人の買い物に対する関心は徐々に弱くなるとのデータもある。

高度経済成長期、会社と社員の関係は社員が一方的に会社に奉仕する「滅私奉公型」だった。

東芝の不正会計事件にから重い処分を受けた新日本監査法人は1月末、金融庁に業務改善計画を提出した。監査の質を上げ、経営の透明度を高めるために様々な改善策を打ち出したが、そこに別の不安も潜む。

起業した大学1年のとき、名著『ビジョナリー・カンパニー』を読もうとして挫折。しかし、経営者として経験を重ねた後、再読すると、思いもよらない感動が待っていた。史上最年少で上場企業経営者となった著者が心の成長を振り返る。

日本の中高年は平均で5.8本もメガネを持っていて、実際に使うのはわずか3.6本でしかない。あとは引き出しの奥に眠り続ける。

大手ドラッグストアなどで調剤窓口を併設する店が増えている。最初は処方箋が1日10枚もしか来なくても、1年かけてじわじわ増えていく。調剤は医療機関の近くしか儲からないという“常識”が変わってきた。

ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスの経営統合後の新体制が発表された。目玉はサークルKサンクスと統合し、コンビニ事業を担うファミマの社長に、リヴァンプの澤田貴司社長が就くことだ。サプライズ人事の真相は。