「叱らずに部下を育成する」という話があります。やる気を引き出すために意識して褒めないといけないそうです。成果を出したときは褒めるべきですが、腫物を触るような応対はかえって若い部下のストレスを高めます。

これからの時代には、「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」という「7つのレベルの思考」を垂直統合した「スーパージェネラリスト」が求められる。今回は、「思想」のレベルの知性を磨く具体的方法を語る。

タイ市場に、自動車大手部品メーカーとしては最後発ともいうべく、2013年に工場を立ち上げたジャトコ。現在は、CVTを年間30万台の規模で生産する。JATCO（Thailand）社長の平山智明氏に、生産が軌道に乗るまでの経緯を聞いた。

ドワンゴはITの技術集団を社内に抱えるプラットフォーマーでもある。

上場以来初の営業赤字となる見通しの日本マクドナルドホールディングス。仕入先の中国企業による期限切れ鶏肉の使用が客離れに拍車をかけた。業績の急激な悪化に、販売の中心であるFCオーナーから不満の声が噴出し始めた。

最終回となる今回は、自身の執筆した書籍『あの夏、サバ缶はなぜ売れたのか？』がどのように売れたのか、現時点で入手可能な情報からどういった要因が影響しているのかを分析、つまり筆者なりの解釈をしてみたい。

2014年のノーベル経済学賞はフランス・トゥールーズ第1大学のジャン・ティロール教授だった。その著書は百科事典のように綿密かつ広範囲にわたり、研究範囲の広さは、現役の経済学者の中でも極めて突出している。

「言い値で買ってもらえる」会社として知られる東海バネ工業の強みは技術力だけではない。社員満足度を重視した人材育成で普通の社員をやる気ある社員に変え、成長の原動力にしてきた。そのノウハウを渡辺良機社長が明かす。

花王とイオンが共同で物流面で新たな取り組みを始めている。長距離輸送で鉄道コンテナを共同利用し、コストと二酸化炭素（CO2）排出量の削減を目指すものだ。そこからは花王とイオンに共通する効率重視の企業風土が、両社の強さの「源流」の1つになっている姿が浮かび上がる。

香港では学生や民主派団体による「真の普通選挙」を求める市街地占拠デモが続いている。一方で、そうしたデモを暴力や示威で潰そうとする「反デモ隊」も現れた。反デモ隊に参加する若者の声を聞いた。