前回は「氷山化思考」をもとに部下の可能性に注目し、まだ発揮していない潜在能力を引き出すのが上司の役割であるという話をしました。最終回もまた少し違った切り口から、部下を知るアプローチをご紹介しましょう。

たかが野球ですが、ことしの日本シリーズを制したソフトバンクホークスは、野球の領域を超越。これからの社会で成功する、ビジネスのプロセスを集約して見せてくれました。

新しい事業をやるのかどうかを判断する際には、その事業に大義があるか、経営者自ら問いただす必要があります。

起業家を支援していたけれど、起業は考えなかったETIC.代表理事の宮城治男さん。「お金儲けではなくて、教育的なことをやりたかった、ということですか？」。古市さんの率直な問いに、宮城さんも直球で返す。

日経ビジネス11月10日号では職場のレイアウトを工夫して社員の成果を上げようとする動きをスペシャルリポート「やる気を引き出す　オフィス新潮流」で紹介した。レイアウトの設計・施工などを担当する業界のプロ4人に最新トレンドなどを聞いた。

11月4日に投開票された米中間選挙で､バラク・オバマ大統領を戴く民主党が敗北した。上下両院を共和党が制したことで､オバマ大統領の政権運営がより困難になることが予想されている。本当にそうなのか？　具体的にはどのような困難が生じうるのか。米国政治に詳しい川上高司・拓殖大学教授に聞いた。（聞き手は森 永輔）

最近、周りが契約、派遣、パートといった非正規雇用だらけになっている。たまたま私の周りに多いのだろうか？ そんな折、信じられない言葉を出くわした。「まともな人は正社員になれるんだよ」。まともな人って、どういうことなのだろうか。

百田尚樹氏のベストセラー小説『海賊とよばれた男』のモデルになった創業者、出光佐三氏の経営哲学を守り続ける、石油元売り2位の出光興産。同社を経営危機から救った中興の祖、天坊昭彦氏の先見性に裏打ちされたリーダーシップとは。

麦焼酎「いいちこ」の三和酒類を抜き、焼酎業界で売上高首位になった霧島酒造。芋焼酎「黒霧島」の発売で快挙を成し遂げたが、売れたのはやはり美味いからだろう。その品質を支える3つの“秘密”に迫る。

今回は「根回し」のスキルを紹介したいと思います。前回、会議の際は、事前の「仕込み」が大切で、そのためには事前資料の準備や根回しが肝要と書きました。根回しは、会議の場だけに限らず、業務を進めていく上で極めて重要なプロセスです。