目標を達成できない組織に共通していることがあります。会議中の空気が悪いのです。会議中に出席者が相次いで「どうせ」「やはり」と言い出すと、悪い空気が広がり、やる気のある営業でさえ意気消沈していきます。

25歳で起業した堀江氏。「学生が子育て中の家庭で学ぶ機会を作る」というイメージはあったが、具体化には苦労を重ねた。そして、月6回4カ月間を1クールとして、学生が2人1組となっての育児サポートをするという仕組みを作り上げた。

高速増殖炉「もんじゅ」で膨大な検査漏れが見つかった。総事業費1兆円に上る「夢の原子炉」を管理運営する日本電子力研究開発機構の松浦祥次郎理事長に、もんじゅが約20年にわたってトラブルを繰り返す理由を聞いた。

政府は2015年にも領収書の電子保管の規制を緩和する方針を固めた。そんな中注目を集めているのが、インターネット上で会計管理をする「クラウド会計サービス」だ。来年の規制緩和によって、クラウド会計が一気に日本でも広がるのではと期待されている。

「お金を投げおく中高年」と題した、ある女性の意見が物議を醸している。嘆くべきは常識のない若者ではなく、お手本にならない大人たちではないか。その一方で、職場の中間管理職が「部下の信じられない言動」に頭を抱えているのも事実だ。

「女性が活躍する社会」の実現へ向け、今議論されているのが、女性のキャリアと育児の両立だ。そこに誰も手をつけてこなかったアプローチで挑む起業家がいる。25歳で企業した堀江敦子氏だ。彼女の視線の先にあるのは社会に出る前の学生だ。

「とにかくスピード」。トップと現場がその重要性を共有し、会議の場でトップ以下の意思決定者が次々と案件を裁いていく様は圧巻だ。

日本電産の「永守流」を導入した酉島製作所の原田耕太郎社長。実はもう1人、参考にしている経営者がいる。DMG森精機の森雅彦社長だ。

企業がイノベーティブにリスクを取っていくところに、的確なアベノミクスの第3の矢が放たれて環境が整うと、より企業や経済の成長が加速される。

大胡田誠氏は12歳で視力を失い絶望の淵に立たされながらも、数々の困難を乗り越えて弁護士となり、現在は町弁として活躍する。どんな逆境にあっても、人生を「楽しむ」ことを諦めない。その生き方の秘訣を語ってもらった。