「どんなトレンドやニーズを把握して、どんな価値を、誰に提供するか」。この形づくりが儲かるビジネスの基本です。様々な「実践ポイント」を分かりやすく解説していきます。今回（第2回）は、顧客志向にもわながあることに焦点を当てます。

ハーバードの教授陣の中でも「ケースメソッドの達人」と言われ、学生からは「議論を展開させるのが抜群にうまい」と評されているジョシュア・マーゴリス教授に、その極意を聞く。

マフラーを巻く機会が多いこの季節、「面倒だから」「ほかに知らないから」と、毎日、同じ巻き方で出勤していないだろうか。代わり映えのしない人と思われているかもしれない。いつもの巻き方を少し工夫するだけで印象は変えられる。

国内のみならず海外でも高い評価を受ける純米大吟醸「獺祭（だっさい）」。その立役者が製造元である旭酒造の社長を務める桜井博志だ。地元山口ではなく東京進出で花開いた訳とは。

危機的な状態に陥ったシャープは、銀行に支えられて経営再建の途上にある。高橋興三社長は、あえて強力なリーダーシップを否定し再生の基盤固めをはかっている。背景にあるのは、自社の失敗への痛切な反省である。

「アジアの銀行の事業基盤は、モバイル・インターネット事業者の脅威を受けて大きく揺らいでいる。生き残りのために事業モデルのデジタル化は喫緊の課題」。これはシンガポールの銀行最大手DBSのCEO、ピユシュ・グプタ氏の発言だ。

1個何銭単位で製造管理してきた商品が、出荷後には1個何百円、何万円で運ばれることに極めて無頓着だったんですね。

10枚目シングルの初週売り上げが過去最高をマークした乃木坂46。秋元康プロデュースのアイドルグループだが、AKB48の「公式ライバル」。次作シングルの売り上げ予測やクチコミ動向などから人気の秘密を探る。

今回は、その「もう一歩踏み込む」ために有効な手法について、3つばかりご紹介します。第1は、「王道」といえるもの。「感想・事例・比較」を述べることです。そして第2は。。。

絶滅危惧種に指定された魚の王様、クロマグロ。宮下盛・近畿大学水産研究所所長が「完全養殖」に成功して10年余が経過し、事業化も順調に進む。宮下の取り組みから「稼ぐ知力」のヒントを探る。