これまで以上に店舗の声に耳を傾け、消費者の動向を徹底的に分析したいと思います。

日本のものづくりの代名詞といえる東京・大田の町工場。工場の数が減り、衰退が危惧される中、アルミの販売・加工会社のマテリアルと金型用油圧シリンダーメーカーの南武が元気だ。挑戦を続ける2人に社員のやる気を高める秘訣を聞いた。

「日本はリッチだけれど、幸せじゃなくなった」。北海道・富良野を舞台に数々の人気ドラマの脚本などを手がけてきた倉本聰氏。成長ばかりを求める日本のあり方に倉本氏は警鐘を鳴らす。日本が本当に豊かになるためには何が必要なのか。

デザインとは、見栄えだけを取り繕う「化粧」ではない。ユーザーにどう使われ、どう感じられるかも含めた製品開発である。こう信じてアップルのデザインチームを率い、世界を驚かせ続けたジョナサン・アイブの実際の仕事について紹介しよう。

先進国の家電メーカーを中心に、ソリューション型の展示が目立った2015年のCES。パナソニック、シャープ、ソニーの国内家電3社はソリューションの展示を増やしつつ、テレビをどう位置付けるか悩んでいるようだ。

フランス・パリで起きた新聞社襲撃事件を、現地の日本人はどう見ているのか。緊張に満ちたあの日のこと、テロで殺されたイスラム教徒の警官のこと、表現の自由のこと…。パリで活躍するクリエイターの永末アコ氏が寄稿した。

バクスター日本法人のダイバーシティ戦略は、男女比を50：50にする「Building Talent Edge」や、「働き方革命」を推進するなど先駆的だ。フリーアドレスの新オフィスで、ジェラルド・リマ社長に話を聞いた。

着実に動き始めた女性活用。気がかりなのはむしろ、企業の現場を中心に「最近の男性は元気がない」という声が上がり始めていることだ。男性弱体化の原因や、女性の強さの秘密を専門家に聞いた。

儲かるビジネスはプランで決まります。「どんなトレンドやニーズを把握して、どんな価値を誰に提供するか」。この形づくりが儲かるビジネスの基本となります。今販売されている商品やサービスと、本来「あるべき姿」とのズレについて考えます。

今から29年前の85年、34歳になった私は、がん遺伝子を研究するため、米ロックフェラー大学の分子腫瘍学講座に移りました。