戦後のリーダーたちが日本の未来に託す「遺言」。今回は、オリックスの宮内義彦シニア・チェアマン。国の規制改革に長く携わった同氏は、戦争と世代を越えて、若い世代に“国益”を託す。

多くの企業で行われる新人研修。各社工夫を凝らすが、海外で育てようとする企業が増えてきた。各社に共通するのはあえて厳しい環境に置き、精神を鍛えることにある。新入社員はどのように成長したのか。参加者に話を聞いた。

コア事業の蒸発に直面したリーダーは2つの手を打った。写真事業に関わる固定費の削減と新たな成長戦略の策定だ。技術の棚卸しで「見える化」を推進、新市場を探り当てた。

その先の最悪の状況までも想定して、どう立て直すか。日頃から国内外の動向を探って危機に備えることが、リスクマネジメントの要諦と言える。

「焦っても仕方がない」「焦って決めるとロクなことがない」。何らかの意思決定をしなければならない会議の最中にこういうフレーズをやたらと使う人がいます。深く考えもせず、「焦っても仕方がない」と言う人こそ、実は焦っているのです。

1月上旬、セレクトショップ「EDIFICE TOKYO」に、メガネの国産ブランド「EYEVAN7285」を扱う期間限定ショップがオープンした。セレクトショップがラブコールを送るEYEVAN7285とは、どんなブランドなのか。

労働基準法の法案改正が遂に出される。「残業代ゼロ制度、年収1075万円以上で調整　政府案」といった見出しで新聞各紙が取り上げたのは記憶に新しい。これが「柔軟な働き方」の突破口になるものであれ、私は、この改革には反対だ。

ウェアラブル端末の国際見本市が日本で初めて開催された。国内外100以上の企業から、センサー付の洋服や靴下など、これまでにない新たな製品が続々と登場。黎明期を迎えたウェアラブル業界の最前線を取材してきた。

2極化どころか「1000極」「1万極」に分散、全体がナノ化へと突き進む現代の消費。それを的確につかむには、自身が発想を「逆転」させるしかない。小売りと外食で経営の舵を取ってきた2人の“賢者”に攻略法を聞いた。

ブレマー氏は「2015年は、地政学回帰の年」であるとした上で、冒頭で「1998年にユーラシア・グループを設立して以来初めて、はっきりとした地政学的『不安』を心の底に感じるようになっている」と述べている。