一般に「多い」と言われるバブル入社組だが、実は、業種、企業ごとに様相は全く異なる。バブル入社組が多く、経営問題化しているのはどの業種か。実はそんなに多くない業種は。一挙に公開する。

経営コンサルタントの高杉康成氏が、これまでの営業の問題点を鋭く指摘し、併せて正しいソリューション営業のためのノウハウを紹介していく。第1回は「根性」や「努力」が強調される営業会議では、売り上げ増加は望めないことを指摘。顧客のビジネスに関する情報を分析して考え、提案していくソリューション営業には、顧客の情報を共有する「情報ミーティング」が有効であることを説く。

　ヤフーはインテリジェンスや日本郵便、アサヒビール、電通北海道、美瑛町役場などと組み、前代未聞の異業種リーダー育成研修に乗り出した。なぜ今、リーダー育成に多様性が求められるのか。その狙いをヤフーの人事責任者が明かす。

数年前アメリカの権威ある大学である2人の教師の討論の場に居合わせたことがある。教師の1人はエンジニア、もう1人は音楽研究家である。

今年、創業140周年を迎えた東芝が未曾有の危機に瀕している。不正な会計処理の責任を取るため、歴代3社長が揃って辞任する異例の事態に発展した。東芝の経営陣はなぜ極端な当期利益至上主義に走ったのか。

ここから先のことはよく覚えていない。ただ勘定を済ませて店の外に出た後、夜空を見上げると、月の光がやけに明るく見えた。「この先、オレたちがこの月のように輝くことはあるのかな」と小泉は独り言のようにつぶやいた。

8月5日、スカイマークの債権者集会で2つの再生計画案が激突する。当事者不在の再生プロセスで、関係者間の相互不信は一気に増幅。いずれの案に決定しても、今後の再生に禍根を残すことは必至だ。

エアアジア・ジャパンの再上陸など、国内LCC（格安航空会社）は話題が尽きない。だがその陰で、存在感がさらに薄くなっているのが、国内の中堅航空会社だ。広報戦略を見直して、ブランド認知度を高めることができるか。瀬戸際に立っている。

低迷を続けてきたタクシー業界が変わりつつある。女性や大卒の採用を拡大し、若手のアイデアを次々に事業化。訪日客の急増に向け、語学力や観光知識を備えた人材育成にも力を入れる。先端インバウンド人材はタクシーが輩出する時代が来るか。

ローソンと楽天が包括提携に向け最終調整に入った。ローソン店舗で楽天スーパーポイントが付与され、利用できるようになるほか、楽天市場で購入した商品を受け取れるようになる。物流やEC（電子商取引）でも協業する。