日本企業が人材の確保に世界中で苦戦している。そんな中、優秀な人材を採用できた事例がある。旭硝子のブラジル工場だ。なぜ、旭硝子はいい人材を獲得できたのか。そこには、全社を挙げての“本気”の取り組みがあった。

東芝は9月7日、2度の延期の末に有価証券報告書を提出した。上場廃止はまぬがれたが、社内には白けたムードが漂う。アンシャンレジーム（旧体制）を引きずった経営陣は改革に踏み込めるのか。今のところ、その本気度は見えない。

会議中でも研修中でも人の話を聞きながらパソコンでメモをとる人が増えています。多くの人はそれを見て、いい気分はしないでしょう。私はパソコンでメモをとるべきではないと考えます。パソコンでメモをとっていると頭が鍛えられないからです。

世界で下落を続ける株価。日経平均は、年初来高値から約15％も下げたが、懸念は去らない。ただ、中国経済への不安や米国の利上げなどは以前から言われた懸念でもある。なぜ今、急落なのか。カブドットコム証券の荒木利夫・執行役に市場の裏の動きを聞いた。

「BABYMETAL（ベビーメタル）」というアイドルグループをご存知だろうか。特に海外では「アイドル」という枠組みでは捉えられなくなっている。人気の秘密を探ると、日本文化の輸出、いわゆるクール・ジャパンの新しい可能性が見えてくるように思う。

世界的に企業にとって必要な人材が足りない。必要な人材を育てて社内に囲い込むには？　オムロンは熱心に取り組む一社。必要な人材は入社前から育てて、入社後もひとつの拠点にとどまらない人材育成の仕組みを作っている。

きっかけは、友人でもある国際政治・地政学の専門家であるイアン・ブレマーとの対談。彼との議論の中で俎上に上がる時間感覚が、「ここ数年」という単位から「1000年」という単位まで、何度も揺れ動くことを繰り返す経験をした。

「失明を予防する飲み薬」を開発している創薬ベンチャー、米アキュセラ創業者の窪田良氏は昨年12月、取締役会でCEO（最高経営責任者）を解任され、今年5月に大株主の理解を得て復帰した。「イノベーションを起こすには、”プロ経営者”のスキルではなく、研究者の情熱が必要」という窪田氏に話を聞いた。

今回は会計管理の授業を取り上げる。テーマは「東京電力　福島第1原発と賠償スキーム」。電力システム改革、事故の賠償責任などについて、幅広く考察する。

分譲マンションを購入し、ローンを支払い終えたので、住居にかかるお金の心配はない−−と思ったら大間違いだ。マンションの大規模修繕をするために借金をするマンションが増えている。あなたのマンションは大丈夫だろうか？