| 発行日時 |
ニュース見出し
|
|
2008-8-22 0:06
|
“ジャガイモの教訓”に学ぼう(御立尚資の「経営レンズ箱」)
今年2008年は、国連が制定した「国際ポテト年(International Year of the Potato)」である。これに合わせたように、『ジャガイモのきた道』(山本紀夫著、岩波新書)、『ジャガイモの世界史』(伊藤章治著、中公新書)といった書籍が、今年になって次々と刊行された。海外でも同様に、複数の(料理書ではない)“ポテト本”が出版されており、ジャガイモの効用やその歴史的役割を見直そうという動きが急だ。最近の英「エコノミスト」誌に、3つのポテト関連記事が掲載されたのを見て、「へえ」と思われた方も多いだろう。
この「国際ポテト年」は、2005年12月に行われた国連総会で決議されたものだが、「食料安全保障を提供し、貧困を根絶するうえで、ポテトの果たし得る役割」に目を向けるというのが、その目的だという。
|
|
2008-8-22 0:06
|
お客さん、そのスイングじゃ、人生も空回りしますよ。(“裸足の美学”からの脱却)
今回は、人生を空回りさせないSARサイクル(前回)の正しい回し方について説明します。ここでは、1日1日の差が一生の差に、1人1人の差が一企業の差になることを理解ください。SARサイクルを毎日個々人が正しく回していれば自己成長とともに企業競争力も強くなるのです。
私個人の話で恐縮ですが、1年間私自身が空回りし続けた恥ずかしい話をさせてください。
自分が正しく変わらなければ空回りするだけ
私は、会社を創業して今年で10年目になります。創業してから数年間は、好きだったゴルフに行く余裕や行こうという勇気がなく、結果的に長い間、プレーを封印することになりました。やっと3年前から少しずつ再開しましたが、久しぶりに回ってみると、体力の衰えを痛感せざるを得ませんでした。
|
|
2008-8-22 0:06
|
五輪で中国はどう変わるのか(BusinessWeek)
Dexter Roberts (BusinessWeek誌北京支局長、アジアニュース担当エディター)
米国時間2008年8月8日更新 「What Will the Olympics Do for China?」
北京五輪が開幕した8月8日。メーン会場である国家体育場(通称:鳥の巣)で行われた開会式は、中国人の団結力、技術、才能を誇示するかのような華々しさだった。
中国を代表する映画監督、チャン・イーモウ(張芸謀)さんの総指揮による4時間のセレモニーでは、武術家、歌手、音楽家など1万5000人以上の出演者が登場し、10万人の観客を前に4大発明を中心とした中国5000年の歴史を歌やダンスで再現。
|
|
2008-8-22 0:06
|
北京五輪、「完売」なのに空席が目立つワケ(BusinessWeek)
Chi-Chu Tschang (BusinessWeek誌、北京支局記者)
米国時間2008年8月15日更新 「Empty Seats at China's Sellout Olympics」
建物装飾会社を経営するリ・リゴンさん(37歳)は、昨夏から北京五輪の観戦チケットをなんとか入手しようとしてきた。体操、バスケットボール、水泳のチケットを手に入れようと、それぞれ発売日の3日前から友人と徹夜で並んだ。それでも「1枚も手に入らなかった」。
状況が一変したのは8月11日のことだ。北京のサッカーチームのファンクラブ会員であるリさんの元にクラブの会長から電話があり、翌12日の2試合を無料で観戦しないかと言う。
|
|
2008-8-21 0:47
|
チームと都市のパワーゲーム(下)(鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」)
これまで2回にわたって、米国プロスポーツ界が球団移転によって経営の効率性を高めている実態を見てきました。スポーツリーグが球団を少なく絞り込むことで巧妙に「独占状態」を作り、供給側の球団が有利に交渉を進めています。米国の球団は、移転(とその意思表示)を繰り返すことで、経営効率を高めてきたのです。
しかし、一方では「地域密着」を金科玉条とするスポーツ経営において、球団が頻繁に移転することは、長期的な繁栄につながらないのではないか、という疑問が出てきます。
本当に地域密着は必要か?
そもそも、スポーツ球団はなぜ、地域密着を標榜するのでしょうか?
米国プロスポーツにおいて、最も古い地域(コミュニティー)活動の1つとされているのが、米アメリカンフットボールリーグ(NFL)が実施している「パント・パス&キック」(Punt Pass & Kick)という8歳から15歳までの青少年を対象とした草の根活動です。
|
|
2008-8-21 0:47
|
オリンピックは企業の能力を証明する場(BusinessWeek)
Reena Jana (BusinessWeek誌、イノベーション担当エディター)Frederik Balfour (BusinessWeek誌アジア特派員、香港)Oriana Schwindt (BusinessWeek.comイノベーション・マネジング分野担当記者)
2008年8月18日発行号カバーストーリー 「Learning from the Olympics」
北京五輪でサッカー米国女子代表チームのディフェンダー、ヘザー・ミッツ選手を支えるのは、プレー用のウエアやチームメート、ファンだけではない。
昨年、膝のじん帯を損傷したミッツ選手は、昨年9月のワールドカップを欠場したが、北京五輪では米国代表に復帰する。
|
|
2008-8-20 0:22
|
裁判員制度が刑事司法を崩壊させる(会社をダメにする“法令遵守”)
それが何のためのものなのか、何を目指しているのか、ということを考えることなく、「法令として成立している以上遵守するのが当たり前だ」と言って法令の遵守を押しつける「法令遵守」という姿勢が多くの弊害をもたらしていることを、このコラムでは様々な観点から述べてきた。
そのような「法令遵守」的な考え方のために、裁判員制度という日本の刑事裁判の根幹を揺るがしかねない制度が導入されようとしている。
組織内の人間は「この制度はダメだ」とは言えない
法令の背後には必ず何らかの社会的要請があり、その要請を実現するために法令が定められているはずだ。しかし、裁判員制度の導入を定めた「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」だけは、それが、いかなる社会的要請のためのものであるのかがよく分からない。
|
|
2008-8-19 0:13
|
モトローラ、新CEOへの期待と課題(BusinessWeek)
Roger O. Crockett (BusinessWeek誌、シカゴ支局長代理)Olga Kharif (BusinessWeek.comシニアライター、オレゴン州ポートランド)
米国時間2008年8月4日更新 「Motorola: The New CEO's Real Challenge」
米通信大手モトローラ(MOT)(本社イリノイ州シャンバーグ)の共同CEO(最高経営責任者)に就任したサンジェイ・ジャ氏に対するウォール街の反応は明快だった。
8月4日、同社は携帯電話事業のCEOに米無線通信技術大手クアルコム(QCOM)のCOO(最高執行責任者)を務めていたジャ氏を任命したと発表。
|
|
2008-8-18 0:01
|
欧州、CO2排出量規制で一人勝ちを狙う(BusinessWeek)
Mark Scott (BusinessWeek誌、ロンドン支局記者)
米国時間2008年8月4日更新 「Is Europe Leading or Losing on CO2 Emissions?」
欧州連合(EU)の日々の運営を取り仕切る官僚は、リスクの高い政策を取りたがらない。それでも2005年には、EU温室効果ガス排出量取引制度(EU ETS)を創設し、EU域内の二酸化炭素(CO2)排出量の削減に有効な手段として、キャップ・アンド・トレード制度(排出上限を設定したうえで、その過不足を排出権の形で融通し合う制度)の導入に踏み切った。
以来3年が経過したが、EU ETSの環境に対する効果のほどはいまだ明らかになっていない。
|
|
2008-8-12 0:08
|
北京五輪、日本人観光客には不人気?(BusinessWeek)
田代弘子 (BusinessWeek誌、東京支局記者)
米国時間2008年8月6日更新 「Beijing Olympics: Where Are the Japanese Tourists?」
日本は北京五輪に向けて盛り上がりを見せている。目指すは、前回アテネ大会での史上最多金メダル16個に匹敵する好成績だ。開幕間近の中国行きの便は日本からのスポーツファンでいっぱいだと思うだろう。ところが実際には、北京に行く日本のスポーツファンの姿はまばらだ。
前回アジア太平洋地域で五輪が開催された2000年には、日本から観光客が大挙して豪シドニーを訪れた。今大会の中国は、欧米からとは違い日本の隣国で近い。
|
|
2008-8-11 0:48
|
五輪の安全対策に高まる不安(BusinessWeek)
Bruce Einhorn (BusinessWeek誌香港支局、アジア地域担当エディター)Chi-Chu Tschang (BusinessWeek誌、北京支局記者)
米国時間2008年8月4日更新 「Olympic Security Fears up After China Terror Attack」
夏季五輪で中国政府はかつてない警備態勢の強化に乗り出している(BusinessWeekチャンネルの記事を参照:2008年8月4日「北京五輪テロ対策、地対空ミサイルも配備」)。だが8月4日、北京市以外の警備が比較的手薄という盲点を突いたテロ事件が勃発した。
中国国営の新華社によると、中国西端の新疆ウイグル自治区カシュガルで国境警備にあたる武装警察隊が襲撃され、警官16人が死亡、16人が負傷した。
|
|
2008-8-11 0:48
|
トヨタから引き抜いた救世主、フォードを変える(BusinessWeek)
David Kiley (BusinessWeek誌、デトロイト支局上級記者)
2008年8月11日発行号カバーストーリー 「Ford: A Toyota Vet to the Rescue」
SUV(多目的スポーツ車)の実質的“生みの親”である企業が、消費者を説得して自社の乗用車を買わせることができるか。米フォード・モーター(F)でマーケティングを担当するジム・ファーリー副社長にとって、これは今後のキャリアを左右する重大問題だ。
フォードは品質面でトヨタ自動車(TM)を急追し、北米市場でのピックアップトラック販売台数では首位を堅持している。だが燃料価格の高騰で、フォードは、路上で車にはねられて死んだ動物のように、目を覆いたくなる惨状を呈している。
|
|
2008-8-8 0:15
|
「靴も磨けないあなたが、自分を磨けるんですか?」(“裸足の美学”からの脱却)
今回は、善玉菌と悪玉菌のビジネス習慣の実態を解明します。そこから巻き起こる正と負のスパイラルや、大量放出される陽と陰のパワーが、組織のパフォーマンスに大きな影響を与えていることをしっかりと理解してください(善玉菌、悪玉菌についての説明はこちら)。
私は、これまで大手企業500社以上に、人を基軸としたビジネスコンサルティングをしてきました。その関係で、経営者や営業・人事のトップの方にお会いする機会が多いのですが、よく悩みを相談されることがあります。
悩みの代表例
・グローバルに戦える人財が少ない
・新規や大型商談ができない
・ソリューションや付加価値サービスができない
・将来の幹部候補がいない
など、人材に関してはどこの企業も悩んでいます。
|
|
2008-8-8 0:15
|
北京五輪開幕。出場できないハンドボールは?(日経ビジネス リポート)
8月8日から北京五輪が開幕した。しかし、注目を集めながらも、惜しくも五輪出場を逃した種目もある。その一つがハンドボールだ。
ハンドボールではアジアハンドボール連盟(AHF)を主導するクウェートなど中東諸国のチームに有利な判定が目立つ、いわゆる「中東の笛」問題が話題になり、予選のやり直しなども行われた。
日経ビジネス編集部では、ハンドボールの実業団チームを持つ大崎電気工業の社長で、日本ハンドボール協会の会長でもある渡邊佳英氏に、4年後のロンドン五輪に向けたハンドボール日本代表チームの戦略などについて聞いた。
問 残念ながら、男子・女子とも悲願の五輪出場はかないませんでした。
日本ハンドボール協会会長渡邊佳英氏
答 5月末の男子の北京五輪最終予選では健闘はしていましたよ。
|
|
2008-8-7 0:59
|
2009年、「仮面ライダー」世界へジャンプみずほ銀行がフィルムファイナンスを担当(キャラビジネス進化論!)
平成仮面ライダーシリーズの1つである「仮面ライダー龍騎」(原作:石ノ森章太郎、製作:東映)をベースに、北米市場などに向けた海外版の仮面ライダー「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」が2009年の放送に向けて現在、制作中だ。製作資金のファイナンスは、みずほ銀行がプランニングした。
海外市場では、日本の特撮ヒーローものの“先輩”として、「Power Rangers」(パワーレンジャー:国内で放送した「獣拳戦隊ゲキレンジャー」などの“スーパー戦隊シリーズ”を海外向けにリメイクした作品)の人気が定着している。今回の海外版は、Power Rangersと同じく成功の道を歩めるのか。
|
|
2008-8-7 0:59
|
WTO多角的貿易交渉が決裂した真相(BusinessWeek)
Bruce Einhorn (BusinessWeek誌香港支局、アジア地域担当エディター)Mehul Srivastava (BusinessWeek誌記者、ニューデリー)
米国時間2008年7月30日更新 「WTO: Why India and China Said No to U.S.」
中国とインドが同じ立場に立つのは珍しい。巨大な人口を抱え、高い経済成長率を誇っている点で両国は似通っているが、片や共産党の一党支配、片や統制力の弱い連立政権と政治体制は大きく異なる。対米外交の考え方も違う。中国は長年、インドと対立するパキスタンを支援してきた。インドは中国の製造業の力を羨望のまなざしで見つめ、中国はIT(情報技術)産業でインドの成功を模範にしたいと考えている。
|
|
2008-8-6 0:37
|
日本のパチンコ業界、イメージ一新(BusinessWeek)
田代弘子 (BusinessWeek誌、東京支局記者)
米国時間2008年7月29日更新 「New Image for Japan's Pachinko Parlors」
「真ん中のくぎを狙って」。きちんとした身なりの若い男性スタッフがやって来て、私の玉の出具合を確認しながらアドバイスしてくれた。私は今、日本できわめて人気の高い娯楽ギャンブル、パチンコをしているところだ。
場所は、おしゃれな銀座エリアにある「ピーアーク銀座」。アドバイスはなるほど参考になる。パチンコ店に足を踏み入れるのは今回でまだ3回目。煙草と汗の臭い、パチンコ玉のチンチンジャラジャラという音に負けない大音量の「軍艦マーチ」、そしてマイクを通して流れるやかましい店内アナウンス。
|
|
2008-8-4 0:34
|
節度を失った借金と浪費の果て(神谷秀樹の「日米企業往来」)
その昔、米国で持ち家制度の普及が図られた時、その根底にあった国民の行動体系は以下のようなものだった。
まず家を持ちたい人は、頭金となるものを2割から3割貯蓄する。その貯蓄ができたら、住宅ローンを借り、30年間働いて返済する。退職時には住宅ローンは完済され、一方住宅価格は健全なインフレ率で何倍かになり、老後の支えとなる。このような持ち家制度はアメリカンドリームの重要な一部だった。
こうした貯蓄と住宅購入、返済というパターンは制度化され、全国に「セイビング&ローンズ・アソシエーション」(S&L、住宅貯蓄組合)ができ、その資金供給機関として、ファニーメイ(米連邦住宅抵当公社)やフレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)という実質的に政府が債務を保証する住宅金融専門会社が設立された。
|
|
2008-8-4 0:34
|
北京五輪テロ対策、地対空ミサイルも配備(BusinessWeek)
Dexter Roberts (BusinessWeek誌中国支局長、アジアニュース担当エディター)
米国時間2008年7月28日更新 「China: Bombings Add to Olympics Terrorism Fears」
開幕が近づいた北京五輪。ここにきて中国政府は、五輪がテロの標的になるという恐ろしい可能性を突きつけられている。
7月23日、テロ組織と見られるグループが、数日前に中国南西部の雲南省昆明市で2人が死亡したバス連続爆破事件に関し、ビデオ映像による犯行声明を出した。同組織は5月に上海で3人が死亡したバス炎上事件の犯行も認めた。
トルキスタン・イスラム党(TIP)を名乗るこの組織は、イスラム系少数民族、ウイグル族の分離独立派で、中国の最西部に位置する新疆ウイグル自治区の独立を目指す組織と見られる(BusinessWeekチャンネルの記事を参照:2008年3月27日「チベット騒乱は氷山の一角」)。
|
|
2008-8-1 0:16
|
あなたは会社の中で善玉菌、それとも悪玉菌?(チェックシート付)(“裸足の美学”からの脱却)
会社の中にいる人材の構成は、人間の体内にいる腸内細菌の構成とよく似ています。よく会社の人材は、活躍する2割と、鳴かず飛ばずの6割、そして足を引っ張る2割の3つに分かれると言います。
実は人間の腸内細菌も同様に、善玉菌と日和見(ひよりみ)菌と悪玉菌の3種類に分かれています。
■ 善玉菌とは、悪玉菌の力を弱め、食べ物の消化や吸収を助けたり、免疫力を強化し、病気に対する抵抗力をつける働きをする「有用菌」のことです。
■ 日和見菌とは、数が一番多く、普段は特に良い働きも、悪い働きもしない細菌のことです。ただし、善玉菌グループ、悪玉菌グループのどちらかが優勢になってくると、そちらに加勢する性質を持っています。
|
広告
|
広告
|