発行日時 |
ニュース見出し
|
2008-10-29 1:42
|
消費者は今後も、不況と物価上昇を覚悟(今こそ「転知創造」の時)
日経ビジネス オンラインでは、生活に関するアンケートを実施。その結果明らかになったのは、「景気はまだまだ悪化する」という消費者の声と、さらに圧迫される家計への不安だった。
急激な円高、株安、世界的な需要の減退という逆風が吹き荒れる中で、消費者は不況と物価高が並行するスタグフレーションを覚悟しているようだ。日経ビジネス、テレビ東京、日経ビジネスオンラインの3媒体共同企画「恐慌突破」の関連で生活アンケートを実施したところ、1年後のことを見通しても、7割弱が「景気は悪化・後退する」、5割弱は「物価は上昇する」と回答した。消費者は厳しい状況が続くことを念頭に置きながら、中長期的な生活設計を練り直し始めた。
|
2008-10-29 1:42
|
靴磨きや美術品購入が示す景気変化(BusinessWeek)
John Tozzi (BusinessWeek誌、中小企業担当記者)
米国時間2008年10月21日更新 「How to Tell Business Is Cutting Back」
ネルソン・ビラノバ氏には、株価指数やTEDスプレッド(米ドルとユーロの短期金利差)、国内総生産(GDP)など見なくても、それに代わる経済指標がある。ただ人々の足元を見るだけでいい。かかとのすり減った靴が多ければ、それだけ景気が悪いということだ。
ビラノバ氏は、米ニューヨークのグランドセントラル駅構内にある靴修理店エディーズ・シュー・リペアの店長だ。今年8月以降、売り上げは25〜30%落ち込んでいる。
|
2008-10-28 1:06
|
「世界経済の減速は追い風だ」〜シルクのトップが語る“Show must go on!”(「企業」としてのシルク・ドゥ・ソレイユ)
シルク・ドゥ・ソレイユの社長兼CEO(最高経営責任者)を務めるダニエル・ラマー氏。もともとはジャーナリストだったラマー氏は、PR会社大手のバーソンマーステラ社長やケベック州最大のテレビ局、TVAグループの社長などを経て2001年にシルクに入社。創業者、ギー・ラリベルテ氏の後を受け継ぎ2006年に現職に就いた。ラマー社長の指揮の下、シルクはアジア地域を中心に、積極的な海外展開を進めている。
一方で、昨今の世界経済の不透明感は、これまで順調に成長してきたシルクとも無縁ではいられない。トップの語る、シルクの進む道を聞いた。
問 米金融機関を発端にした、世界的な経済不安が収束する気配を見せません。
|
2008-10-28 1:06
|
新日本製鉄 「国家銘柄も今や買収対象?」 第2回(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスは2009年10月に創刊40周年を迎えます。この欄ではそのカウントダウン企画として、過去の記事の中から、現在にも通じる企業戦略を選び、毎日掲載していきます。第3回は新日本製鉄。
その歴史は安政4(1857)年にまでさかのぼる。明治時代には官営八幡製鉄所の操業を通して、近代日本の発展に貢献した名門企業。「鉄は国家なり」「重厚長大」。日本経済の中心にはいつもこの会社があった。しかし、第3次産業の隆盛とともに舵取りにも変化が生じ、今日では巨大外資鉄鋼メーカーの買収対象銘柄とも噂される。名門企業の変遷から何を学ぶ。(新日本製鉄編は5話完結です)
第2回
「時代は軽薄短小」。
|
2008-10-27 1:22
|
嵐の中にこそ希望を! 対談:ワタミ社長・渡邉美樹×初芝五洋HG社長・島耕作()
|
2008-10-27 1:22
|
いまあらためて「軽薄短小」を目指せ(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
全地球的な課題として叫ばれているのが、二酸化炭素(CO2)の削減です。CO2排出量が少ない低炭素社会の実現を目指して、自動車、家電、情報など各業界のどの企業も、新環境技術の開発に懸命に取り組んでいます。
ところが現実には、CO2排出量は世界レベルで増大の一途をたどっています。そこでこの問題に対して、まずは手の届く実効性のあるところから取り組もうというのが、今回のテーマです。
振り返ると、1970年代と80年代の2度のオイルショックの際に、製造業は省資源、省エネルギーを掲げ、「重厚長大」から「軽薄短小」へと大きく舵を切りました。コンピュータの世界でも「ダウンサイジング」を合言葉に、小型化と分散化へと進みました。
|
2008-10-27 1:22
|
新日本製鉄 「国家銘柄も今や買収対象?」 第1回(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスは2009年10月に創刊40周年を迎えます。この欄ではそのカウントダウン企画として、過去の記事の中から、現在にも通じる企業戦略を選び、毎日掲載していきます。第3回は新日本製鉄。
その歴史は安政4(1857)年にまでさかのぼる。明治時代には官営八幡製鉄所の操業を通して、近代日本の発展に貢献した名門企業。「鉄は国家なり」「重厚長大」。日本経済の中心にはいつもこの会社があった。しかし、第3次産業の隆盛とともに舵取りにも変化が生じ、今日では巨大外資鉄鋼メーカーの買収対象銘柄とも噂される。名門企業の変遷から何を学ぶ。
(新日本製鉄編は5話完結です)
第1回
「国際競争力の強化ができる」。
|
2008-10-27 1:22
|
トヨタの危機打開策とは(BusinessWeek)
Ian Rowley (BusinessWeek誌、東京支局特派員)
米国時間2008年10月20日更新 「How Toyota Plans to Beat the Downturn
2005年6月の就任以来、トヨタ自動車(TM)の渡辺捷昭社長は事あるごとに、危機感喪失の危険性を警告していた(BusinessWeek誌の記事を参照:2007年3月5日「Katsuaki Watanabe: Fighting To Stay Humble」)。だが最近になるまで、社員にそうした意識を浸透させるのは至難の業だった。というのも、トヨタはこれまで右肩上がりの成長を続けてきたからだ。
昨年度(2008年3月期)の新車販売台数は890万台と5年間で32%増加。
|
2008-10-27 1:22
|
パキスタン、債務不履行に陥る可能性(BusinessWeek)
Mehul Srivastava (BusinessWeek誌記者、ニューデリー)Frederik Balfour (BusinessWeek誌アジア特派員、香港)
米国時間2008年10月20日更新 「Pakistan Faces Default on Its Huge Foreign Debt」
パキスタン東部の大都市ラホールにある、従業員300人を抱える非上場の鉄鋼会社コンダクター・アンド・ケーブルズは、ここ数カ月で、輸入代金支払いのため、パキスタンにとって貴重な外貨、米ドルを2400万ドル(約24億円)も吐き出した。世界的な金融危機が一層深刻化し、パキスタンの外貨準備高が減少の一途をたどっている中、同社もかつてない経営危機に直面している。
|
2008-10-23 1:57
|
好調だったスペイン経済も急減速(BusinessWeek)
Manuel Baigorri (BusinessWeek誌記者)
米国時間2008年10月16日更新 「The Economic Outlook for Spain: Bleak」
ルーマニア出身のイオン・ラクレアヌさん(38歳)がスペインに移住してきた5年前、スペインは欧州連合(EU)加盟諸国の中で最も急成長を遂げていた。雇用市場の活況と、平均年率3%の経済成長は、EU域内でも羨望の的だった。人口32万人の都市バリャドリードで、フリーランスの建設労働者として働き始めたラクレアヌさんにも、すぐに次々と仕事が舞い込んだ。月収は2200ユーロ(約30万円)に達し、仕事が多すぎて人を雇わなくてはならないほどだった。
|
2008-10-22 1:36
|
GM、クライスラー買収の本気度(BusinessWeek)
David Welch (BusinessWeek誌、デトロイト支局長)
米国時間2008年10月15日更新 「What GM Sees in Chrysler」
米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)が米クライスラーを、筆頭株主の米投資ファンド、サーベラス・キャピタル・マネジメントから買収か。このニュースが漏れると、大方の業界専門家は「正気か?」と考えた。
クライスラーの自動車販売台数は前年比で30%も落ち込み、深刻な赤字が続いている。主力製品のトラックやSUV(多目的スポーツ車)は市場で苦戦を強いられており、「クライスラー」や「ダッジ」ブランドの乗用車やクロスオーバー車(乗用車をベースにしたSUV)には、ブランドを代表するほどの人気車があまりない。
|
2008-10-21 1:08
|
世界市場の活況に潜む“日の丸ゲーム”の危機〜ゲームが破る閉塞(最終回)(日経ビジネス リポート)
欧州や北米で市場拡大が加速するゲーム市場。しかしかつて世界を席巻した日本のゲームソフトは、任天堂など一部の例外を除くと存在感が低下している。成長が著しい欧米のソフト大手と比べると、日本のゲーム会社は成長率や時価総額で見劣りする。日本のゲーム業界では、競争力向上に向けた再編にも注目が集まっている。
日経ビジネス誌10月13日号特集「ゲームが破る閉塞」の連動インタビューシリーズの第5回では、スクウェア・エニックス・ホールディングスの和田洋一社長が、日本のゲーム産業の将来に対する危機感を語った。
スクウェア・エニックス・ホールディングス 和田洋一社長写真:陶山勉
ゲーム産業は誕生してから30年しか経っておらず、成長の余地はまだまだ大きい。
|
2008-10-20 1:54
|
「“海賊版”を逆手に取り、新興国を開拓」〜ゲームが破る閉塞(4)(日経ビジネス リポート)
ゲームソフトの違法コピーが蔓延する中国。ゲーム会社の多くはビジネスが成立しないとあきらめたり、いったん進出しても撤退したりするケースが目立っていた。中国に限らず、平均所得が低い新興国では違法コピーの問題は深刻だ。しかしユーザー名やパスワードが必要で、違法コピーが困難なオンラインゲームは、有料でも普及が進んでいる。そのチャンスに目をつけて、アジア市場を先行開拓しているのがコーエーだ。
日経ビジネス誌10月13日号特集「ゲームが破る閉塞」の連動インタビューシリーズの第4回では、コーエーの松原健二社長がグローバル戦略を語る。
コーエー 松原健二社長写真:陶山勉
ゲーム市場は世界で急成長している。
|
2008-10-20 1:54
|
モバイルECは「使いやすさ」が鍵(ネットマーケティング最前線)
EC(電子商取引)サイト大手のアマゾンジャパンは、8月に競合の大手ECサイトに先駆けてiPhone/iPod touch向けサイトを立ち上げた。モバイル分野へ積極的に取り組むことで、若年層の取り込みなどを図っている。
アマゾンジャパンのディレクター オンライン トラフィックの、紣川謙氏に、アマゾンジャパンのモバイルに対する取り組みの現状と、モバイルECを成功に導くポイントを聞いた。
紣川氏は11月5日に開催するネットマーケティング関連の大規模イベント「NETMarketing Forum Fall 2008」で、「Amazon.co.jpのモバイル・ビジネスについて」と題した講演を行う。
|
2008-10-17 1:46
|
舞台衣装2万5000点、靴3000足の大半を内製(「企業」としてのシルク・ドゥ・ソレイユ)
(前回から読む)
前回、シルクの特徴を表すキーワードは「内製」だと触れた。
シルク・ドゥ・ソレイユの作品に登場する衣装や小道具は、ほぼすべてが国際本部の工房で内製されている。コスチューム、シューズ、帽子と、生地から作るこだわりよう。シルクに所属するパフォーマーの身体データが完備されており、新しい衣装が即座に製作できるようになっている。ショーの競争力の源泉である、シルクの工房を訪れた。
【日経ビジネス連動企画】
日経ビジネス オンラインと日経ビジネスが共同で、シルク・ドゥ・ソレイユの知られざる企業経営に迫ります。10月20日発売の「日経ビジネス」も合わせてご覧ください。
晴れてシルク・ドゥ・ソレイユの一員となったパフォーマーが、最初にやる仕事。
|
2008-10-17 1:46
|
ソニー 「夢(DREAM)は再び開く?」 第5回(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスは2009年10月に創刊40周年を迎えます。この欄ではそのカウントダウン企画として、過去の記事の中から、現在にも通じる企業戦略を選び、毎日掲載していきます。第2回はソニー。
日本を代表するベンチャーの星、ソニー。ウォークマンからVTR、プレイステーションと次々とヒットを飛ばし、「SONY」のブランド力は外国でも知らない人がいないのではと思うほど強い。音響機器からゲーム、映画、金融と手がける事業も拡大、2005年には外国人トップが誕生するほど国際化も進んでいる。しかし、最近は業績も振るわず、高い期待を持つ消費者や株主には失望も。世界ブランドはその輝きをさらに増していけるだろうか。
|
2008-10-17 1:46
|
低稼働の資産を活用せよ(御立尚資の「経営レンズ箱」)
金融危機が実体経済に悪影響を及ぼす状況になってきており、様々な企業が対策に乗り出している。この中で、今も昔も最初に手をつけるのが、コスト削減だ。
設計段階からの原価低減、調達手法の全面見直し、ホワイトカラーの生産性向上といったものから、オフィスの電灯を消そう、コピーを減らそう、という“ケチケチ運動”まで、おなじみのメニューが目白押しで、日本企業の面目躍如といったところである。
一方、こういったP/ L(Profit and Loss Statement=損益計算書)中心の考え方に加えて、B/S(Balance Sheet=貸借対照表)、特に資産の稼働改善を考える手法もある。高価な固定資産は、いったん購入してしまうと、その稼働を上げるか、さもなくば売却するかという手を打たない限り、資産効率を上げることはできない。
|
2008-10-17 1:46
|
「『アップル+ゲーム』が生む商機逃がさない」〜ゲームが破る閉塞(3)(日経ビジネス リポート)
アップルがゲームに本気になっている。音楽プレーヤーの「iPod Touch(アイポッド・タッチ)」や携帯電話の「iPhone(アイフォーン)」向けゲームは、800タイトル以上にまで増えている。本体を傾けたり、振り回したりして遊ぶユニークなゲームが人気を牽引している。ゲームを音楽のようにダウンロード販売するビジネスモデルは、ゲームソフト会社にとっても魅力がある。パッケージソフトでは避けて通れない在庫の問題がなくなるからだ。
日経ビジネス誌10月13日号特集「ゲームが破る閉塞」の連動インタビューシリーズの第3回では、アップル向けのゲームソフト開発に積極的なセガの株田実モバイル統括部長がその戦略を語る。
|
2008-10-16 1:33
|
ソニー 「夢(DREAM)は再び開く?」 第4回(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスは2009年10月に創刊40周年を迎えます。この欄ではそのカウントダウン企画として、過去の記事の中から、現在にも通じる企業戦略を選び、毎日掲載していきます。第2回はソニー。
日本を代表するベンチャーの星、ソニー。ウォークマンからVTR、プレイステーションと次々とヒットを飛ばし、「SONY」のブランド力は外国でも知らない人がいないのではと思うほど強い。音響機器からゲーム、映画、金融と手がける事業も拡大、2005年には外国人トップが誕生するほど国際化も進んでいる。しかし、最近は業績も振るわず、高い期待を持つ消費者や株主には失望も。世界ブランドはその輝きをさらに増していけるだろうか。
|
2008-10-16 1:33
|
「ぴん!」ときたらすぐに買う“専業主婦”(中国「80后」の素顔)
前回、中国の新人種「80后」が、「消費」という観点で見ると、4タイプ(月光族、洗練族、透明族、飯族)に分かれるという話をしました。
今回からは、実際に私が取材したたくさんの80后の中から、4タイプそれぞれの「族」を象徴する若者を1人ずつご紹介していきたいと思います。
最初にお伝えしなくていけないのは、これからの連載ではかなり際立った代表選手をご紹介していくということです。「ちょっと特殊過ぎる人たちなのでは?」「極端な人たちに会っただけじゃないの?」と違和感を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、原稿の字数の制限もあり、その「族」の特徴が分かり易い形で、つまり特徴が大げさに出ている人たちをあえて選びました。
|
広告
|
広告
|