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ニュース見出し
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2009-2-20 0:41
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【時代のリーダー】大賀典雄・ソニー社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1989年8月14日号より
声楽家出身で日本人離れした容貌と「自信満々居士」の異名。外観の派手さに似合わず、演技派企業ソニーのイメージビルダーとして裏方を務めた大賀典雄社長がCEO(最高経営責任者)に就任、役者として舞台中央に押し出された。先輩の大立者、盛田昭夫会長の信頼を勝ち得たものは、自信家だが野心家ではない純粋な性格、強烈な個性の不思議な透明性にある。
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2009-2-19 0:39
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【会社の寿命】復活上位組に学ぶ環境適応術(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスが生んだ時代のキーワード、「会社の寿命は30年」。1980年代半ば、「企業は永遠か」「診断 会社の寿命」の2つの特集を通して企業の栄枯盛衰を分かつ法則を分析した。時代が大きく動く今、あらためて盛者必衰の理を考える時だ。
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1999年10月4日号より
(牧野 洋、藤田 宏之、三橋 英之、山川 龍雄、篠原 匡)
11位以下のランキングはこちらに掲載
知られざる「復活ナンバーワン」
東京精密の立ち止まらない経営
「Let’s start meeting!(さあ、会議を始めましょう)」
今日もそんな挨拶から打ち合わせが始まった。
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2009-2-19 0:39
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「企業戦士」たちの苦悩[3(下)]〜会社の中の異邦人−「若者問題」に答えます(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
世代間の意識の差は、企業にとって古くて新しい悩みである。右肩上がりの高度成長期はそれでも、皆で「坂の上の雲」を目指すことができた。しかし豊かさが一般化し、経済が低成長次代に突入する中で、世代間の意識の差は埋めがたいギャップとして会社を分断し始めたようだ。その後携帯電話の普及などIT(情報通信)技術はさらに進歩。そうした最新技術を日用品として使い、育った現在の若者との意識ギャップはさらに広がっているかもしれない。
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1993年8月2日号
来春採用社員の選考も終盤戦。学生を見て「今年は不況のせいか顔が引き締まっている」と楽観しているあなた。真の問題を見逃してはいませんか。
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2009-2-19 0:39
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豁達の精神!セコム流・元気の出る経営()
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2009-2-19 0:39
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セコム作、塀のないハイテク刑務所(豁達の精神!セコム流・元気の出る経営)
「豁達」。警備業大手セコムの社内には、至る所に墨痕鮮やかな達筆で書かれたこの2文字が掲げられている。1986年、創業者の飯田亮(現・最高顧問)が北京で中国の政府高官から贈られた書を複製したものだ。「フータ」と読むこの2文字の意味するところは「心ひろやかに、明るく、小さなことにこだわらないさま」。感銘を受けた飯田は、以後この言葉を座右の銘としてセコムの経営に当たった。
「フータ」はセコムの持つ新進の気風をよく表す言葉だ。それは、警備から発して医療、福祉、情報システム、保険など失敗を恐れずに新たな事業に挑戦し続け、永遠のベンチャーたろうとする伸びやかな精神を表す。セコムの社内では、萎縮する部下に向けて上司が今も言う。
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2009-2-19 0:39
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【時代のリーダー】故 稲山嘉寛氏(経団連前会長/新日鉄元会長)(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1987年10月26日号より
時代がどんなに変化してもスタンスを動かさずにいたのが故稲山嘉寛経団連前会長であった。“がまん”と“協調”を繰り返す稲山説法に必ずしも万人が共感をもって耳を傾けたわけではない。自由経済の競争原理からいえば、危険な匂いさえ発散させた。にもかかわらず敵はほとんど存在しえなかった。しんの硬さを温かい人間性で柔らかく包みこんでいたからだ。
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2009-2-18 0:57
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【会社の寿命】今や"寿命"はわずか5年(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスが生んだ時代のキーワード、「会社の寿命は30年」。1980年代半ば、「企業は永遠か」「診断 会社の寿命」の2つの特集を通して企業の栄枯盛衰を分かつ法則を分析した。時代が大きく動く今、あらためて盛者必衰の理を考える時だ。
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1999年10月4日号より
長引く不況の中、企業の多くがもがき苦しんでいる。低迷状況から復活するにはどうしたらいいのか。復活の条件を探る上で大事なポイントは、会社の寿命が短くなっている点だ。
上場企業の現在の株式時価総額がバブル後の最低値と比べ、何倍に増加したかを調べそれを高い順に並べた(11位以下はこちらに掲載)
1983年、弊誌は「会社の寿命(企業が繁栄を謳歌できる期間)は30年」と唱えた。
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2009-2-18 0:57
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米国型資本主義を超えて個人の勇気の取り戻しと新啓蒙思想(日経ビジネス リポート)
今北 純一(いまきた じゅんいち)氏
1946年生まれ。68年東京大学工学部応用物理学科卒業。70年東京大学大学院化学工学科修士。経営戦略に特化した欧州系コンサルティング会社CVA(コーポレート・バリュー・アソシエーツ)パートナー兼日本関連プロジェクト統括マネージングディレクターを務める。撮影 岡村啓嗣
長く住んでいるパリで、サイモン・ラトル指揮のコンサートを聴きに行ったときのことだ。ラトルはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督だが、この日連れてきたオーケストラは、私には馴染みがなかった。その名も「Orchestra of the Age of Enlightenment (略称OAE)」といかにも仰々しい。
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2009-2-18 0:57
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「企業戦士」たちの苦悩[3(上)]〜会社の中の異邦人−「若者問題」に答えます(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
世代間の意識の差は、企業にとって古くて新しい悩みである。右肩上がりの高度成長期はそれでも、皆で「坂の上の雲」を目指すことができた。しかし豊かさが一般化し、経済が低成長次代に突入する中で、世代間の意識の差は埋めがたいギャップとして会社を分断し始めたようだ。その後携帯電話の普及などIT(情報通信)技術はさらに進歩。そうした最新技術を日用品として使い、育った現在の若者との意識ギャップはさらに広がっているかもしれない。
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1993年8月2日号
来春採用社員の選考も終盤戦。学生を見て「今年は不況のせいか顔が引き締まっている」と楽観しているあなた。真の問題を見逃してはいませんか。
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2009-2-18 0:57
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DVDソフト、新作絨毯爆撃から脱皮して成功(キャラビジネス進化論!)
DVDを中心としたパッケージ市場はここ数年マイナス成長が続き、米国発の景気後退と相まって状況は厳しくなるばかりだ。そんな中、「新作勝負一辺倒のこれまでのやり方を変え、旧作(カタログ作品)にもマーケティング力を配分して、変化する市場の荒波を乗り切ろう」とする集団がある。それが、ウォルト・ディズニー・ジャパンのビデオ販売部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントだ。
今回は、同社が手がけた2008年クリスマス商戦でのマーケティング手法から、DVD市場復活の糸口を探る。
2008年、クリスマスを控えたレコード店。クリスマスのデコレーションの中、同年夏に公開された「インディ・ジョーンズ」や「ダークナイト」といった新作映画のDVDが、それぞれ平台に大きなスペースを押さえて面陳(ジャケットを見せて陳列)されている。
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2009-2-18 0:57
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第24話「正社員にも手をつけなければ、生き残れません」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
◎前回までのあらすじ
米投資ファンドの日本支社長・リンダは、関東ビジネス銀行の佐古田五郎・融資部長の「ジェピーの破綻は間違いない」という言葉を信じ、ジェピーの債権は買い取れると、投資ファンド「マインスリー社」の会長兼CEOロバート・グラハムに約束していた。
しかし、経理部長の団達也の果敢な行動でジェピーにはスポンサーが現れた。達也の旧友が勤める英国の投資ファンドだった。
そのことを知らない佐古田は、ジェピーの破綻を祝おうと、ジェピーを追われた間中隆三と沢口萌を食事に誘った。その席で佐古田は、ジェピーにスポンサーが現れたことを萌から知らされ、狼狽した。
ジェピーでは、工場の統合や生産体制の見直しなどで、リストラが進められていた。
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2009-2-18 0:57
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【時代のリーダー】稲葉清右衛門・ファナック社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1987年9月14日号より
稲葉清右衛門・ファナック社長(62)は、一代で世界一のNC(数値制御)メーカーを築いた超ワンマン経営者である。「一位指向」と「利益追求」という目的のため、仕事に人生の全てを賭ける。稲葉の価値観で染めあげられたともいえるファナック。「私」を排除し会社のためだけに働き続けた稲葉は、今やファナックそのものの中でのみ「私」を実現するというパラドックスに陥った。
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2009-2-17 13:43
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黒木亮 連載小説「エネルギー」()
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2009-2-17 0:36
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【会社の寿命】老化と回春分ける因子は?(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスが生んだ時代のキーワード、「会社の寿命は30年」。1980年代半ば、「企業は永遠か」「診断 会社の寿命」の2つの特集を通して企業の栄枯盛衰を分かつ法則を分析した。時代が大きく動く今、再編集で振り返る。
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1985年1月7日号より
企業はいかにしてピークから下り坂に入るのか。また打開策はあるのか。
池貝鉄工は、名門ゆえに伝統への安住と守りの経営に迷い込み、ズルズルと老いてしまった。
御幸毛織は本業一筋の健全経営が裏目に出て、業績の頭打ちに悩んでいる。
家電から転じた富士電機の自販機部門は今ピークに来て、開発部隊の若返りを図り新たな展開を策している例だ。
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2009-2-17 0:36
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「企業戦士」たちの苦悩[2]〜したたかな転職(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
終身雇用の時代が揺らぎ始めたのはバブル崩壊直後からだった。大不況への突入をきっかけに会社は既にサラリーマンを定年まで抱える余裕を失い、サラリーマンもまた、会社への夢や希望を失った。戦後、高度成長期を通して一般化した、会社と社員の蜜月時代がついに終焉を迎えたわけだ。
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1993年3月29日号
不況が長引き厳しい雇用環境にあっても、成功する転職者は少なくない。あらかじめ自分の労働価値を知り、人生設計を立てることが、終身ならぬ「半身雇用」時代を生き抜く条件だ。企業も、非戦力化した中高年外しだけでは済まない。再び社員の“不良資産化”を招かないためにも、企業と個人の間に緊張感を伴う、新たな雇用関係の確立が急がれる。
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2009-2-17 0:36
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【時代のリーダー】五島昇・日商会頭(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1987年5月11日号より
五島昇は大いなる遺産の相続人だ。東急王国の2代目は,日商会頭という財界のゴールデンポストも,争うことなく永野重雄氏から受け継いだ。「育ちがよすぎる」と財界長老に揶揄される五島も齢70歳。このケンカ嫌いの“甘いドン”が,最近の財界戦争ともいうべき世代交代劇の主役を演じている。(文中敬称略)
(永岡 文庸)
五島 昇(ごとう・のぼる)氏
大正5年8月21日,東京生まれ,70歳。
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2009-2-17 0:36
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自動車、危機はこれから(時流超流)
「本日は飲み物のサービスは取りやめさせていただきます。当社は緊急対策として、あらゆるコスト低減、費用削減に取り組んでおります」
2月4日、三菱自動車が開いた2008年4〜12月期の決算説明会は、司会のこんな“お断り”から始まった。急激な販売低迷に苦しむ同社は今、本社への来客に飲み物を出していない。そこまで経費削減を徹底している。決算説明会もその対象になったわけだ。
トヨタ、2兆円の利益が吹き飛ぶ
9日に発表が一巡した自動車業界の2008年4〜12月期決算。三菱自が来客にお茶を出さないのもうなずけるほど、各社の状況は惨憺たるものだった。
トヨタ自動車は通期で4500億円の営業赤字となる。
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2009-2-17 0:36
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電機、来期も構造改革の嵐(時流超流)
「前回との大きな違いは外部環境だ。金融経済、実体経済ともに縮小しており、底が見えない」
2009年3月期の連結最終損益が3800億円の赤字(前期は2819億円の黒字)に陥ると発表したパナソニック。記者会見した上野山実取締役は沈鬱な表情を浮かべ、「今後1〜2年は今のような厳しい状況が続く」と続けた。
赤字額は2002年3月期(4310億円の最終赤字)に次ぐ規模だ。当時は1万3000人の早期退職、事業部制の解体、グループ再編などの抜本改革を断行。高コスト体質に深くメスを入れたことで、翌期のV字回復につなげた。しかし、現在は自助努力や見通しを超えた速度と規模で実体経済がしぼんでおり、パナソニックの危機感はより深刻なものになっている。
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2009-2-16 0:56
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【会社の寿命】「社員30歳、本業7割」が老衰警報(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスが生んだ時代のキーワード、「会社の寿命は30年」。1980年代半ば、「企業は永遠か」「診断 会社の寿命」の2つの特集を通して企業の栄枯盛衰を分かつ法則を分析した。時代が大きく動く今、あらためて盛者必衰の理を考える時だ。
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1985年1月7日号より
かつて隆盛を誇った名門企業が、今老いさらばえて、苦境にあえぐ。驀進を続ける優良企業の体内にも、活力を蝕む危険な芽が潜む。「盛者心衰」の理は、企業社会をも冷徹に支配する。
老いの兆しを見抜く手がかりはないか。そして、打開策はあるのか。「会社の寿命は30年」を唱えた本誌は、戦後産業史の再検証の結果、新たな法則を発見した。
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2009-2-16 0:56
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日経ビジネスが描いた日本経済の40年()
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