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ニュース見出し
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2009-2-26 0:54
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越境消費を楽しむ中国地方女子(中国「80后」の素顔)
これまで数回にわたり、中国で活躍している方々に、80后についていろいろな観点からお話をしていただきました。
莫邦富氏と劉志明氏の話のように、農村部や内陸部、分かりやすく言えば上海・北京・広州以外に住む80后をしっかり把握し、マーケティングしていくことが、今後の日本企業の重要課題の1つになってくると思います。
今回は私が実際に調査した、安徽省蕪湖市に住む、ある80后の女性の消費生活をご紹介します。生活者である80后の視点から、今後日本企業が攻めるべき地方都市について考察したいと思います。
安徽省蕪湖市は、中国の平均!?
安徽省はマイナーな省ですから、あまりご存じでない読者の皆様もいらっしゃると思います。
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2009-2-26 0:54
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WBC連覇でも、日本球界は浮かばれない?(上)(鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」)
2月に入り、日本のプロ野球選手たちは春季キャンプで汗を流し始めました。4月のシーズン開幕に備え、多くの球団が宮崎県や沖縄県などにキャンプを張っています。暖かい地で、選手たちは、半年以上続くシーズンを戦い抜く体力作りと、実戦感覚を取り戻すために練習に励んでいます。
毎年この季節に見られる「風物詩」ですが、今年のキャンプはある異変が起こっています。例年に比べ、多くのファンがキャンプ見学に押しかけているのです。そのお目当ては今年3月から開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表チームの代表候補選手たち。王貞治監督率いる日本代表チームが、3年前の第1回WBCで初代チャンピオンに輝いたのは記憶に新しいところです。
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2009-2-26 0:54
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【時代のリーダー】 宮崎輝・旭化成工業社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1985年1月21日号より
社長就任以来23年になる,宮崎輝・旭化成工業社長(75歳)は,“ダボハゼ経営”の異名をとる果敢な多角化で,合繊メーカーを,総合化学会社へと変身させた。それでもなお,このワンマン経営者は満足せずに,事業拡大にひたすら執念を燃やし続ける。そして,死ぬまで現役であり続けたいと願う。サラリーマン経営者をここまで駆り立てるものは,一体何だろうか。
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2009-2-25 1:07
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「企業戦士」たちの苦悩[5(上)]〜負けるな! 上司−部下との新しい関係(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
年功序列から実力主義へ−−。バブル崩壊後、多くの日本企業は、それまでの人事制度から決別し、実力主義を取り込んだ新しい仕組みを相次いで導入した。当然、求められる上司像も大きく変わった。その後、行き過ぎた実力主義は組織を疲弊させる結果ともなったが、導入初期の1995年当時はまだ、新たな仕組みへの試行錯誤が続いていた時代だ。
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1995年4月3日号
「どうか変わってください」−−。企業は中堅管理職の意識を変えるため年俸制や専門職制度など欧米式の人事制度を導入してきた。だが、同質化した日本的組織の壁が意識改革を阻む。日本的経営の枠組みの中で、新しい上司(リーダー)像をどう打ち立てるか。
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2009-2-25 1:07
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ウサギとカメ、三幕篇〜企業は「空間」を意識せよ(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
12月のコラムでは「時間」が重要な経営資源であると書きましたが、この時間と切っても切り離せないのが「空間」です。「時空」という言葉にもあるように、時間と空間は深く関わっています。
出し抜けですが、よく知られた「ウサギとカメ」の寓話が、その関わりを象徴しています。
あるとき、ウサギとカメが山の頂上を目指して競争しましたが、ウサギは途中で油断して寝てしまいます。それを横目に、カメはゆっくり着実に歩を進めてゴールし、ウサギは負けてしまいます。ここまではお馴染みの話(第1幕)ですが、この話には後に創作されたという“続き”があります。
友人から聞いた話で作者は不明ですが、第2幕はウサギの復讐です。
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2009-2-25 1:07
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第25話「売上高が2割増えたくらいでは、利益は出ませんね」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
◎前回までのあらすじ
経理部の細谷真理課長は、経理部長の団達也から課題を与えられていた。
それは「キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)回転速度(日数)を10日以内にして、しかも月当たりの営業キャッシュフローを1億円増やす」こと。
真理はそのためには自分の目で工場を見なければならないと考え、長野工場へ出張していた。
工場ではスイッチの生産量を上げるため、生産体制を「3直」としていた。しかし、長野工場の金子順平は、「生産量は予定の半分」しかないと言う。真理は混乱していた。しかも金子は「在庫がたまる」とまで言うのだ。
長野工場
真理は翌朝早く目が覚めた。昨夜は日本酒を飲み過ぎたかも知れない。
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2009-2-25 1:07
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【時代のリーダー】潮田健次郎・トーヨーサッシ社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1987年8月17日号より
トーヨーサッシ社長の潮田健次郎(61)にとって、経営は人生最高のゲームである。大きな目標を語り、その実現に無類の喜びを見出す。年間売上高約3800億円のグループを一代で築き、今「超大企業を目指す」と宣言する。すべてを経営に直結させ無駄を一切そぎ落としたような生き方は、青少年期の長い闘病生活と無縁のものではない。
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2009-2-24 1:30
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「企業戦士」たちの苦悩[4(下)]〜美しき老後−企業戦士の理想と現実(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
既に人口はピークを過ぎ、高齢化社会に突入した日本。それは実は、何年も前から分かっていたことだ。今話題の年金問題は、分かっていたはずの問題に正面から取り組んでこなかった政府への怒りを呼んでいる。果たしてサラリーマンの老後は幸せなものになるのだろうか。1995年時点で「日経ビジネス」が企画した特集「美しき老後」は、今読み返しても古さを感じない。
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1993年8月2日号
高度高齢化社会の到来が迫っている。
すでに団塊世代の老親介護の問題が企業を直撃し始めた。
行政、企業ともに期待はできず、自らの老後は自ら守るしかない。
だが、低成長下、個人の力量にも限度がある。
「世界に冠たる経済」と「老後を捨てる」しかない日本。
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2009-2-24 1:30
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リーダーのための“新”武士道 伝説の外資トップがあなたのメンターになる!()
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2009-2-24 1:30
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【時代のリーダー】桜田武・日清紡績元社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1985年6月10日号より
桜田武の人生はどこまでも合理主義に貫かれていた。経営の自己責任を主張して国の指導をはねつけた自負心。従業員を食わせるために終戦直後、銭湯の商売まで試みた即物主義の発想は「財界巨頭」になっても揺らがなかった。鉄鋼大型合併に冷ややかな目を向け、国家にも自己責任を求めて再軍備を唱えた桜田は、だが心中、「志」の満たされぬ思いで逝ったのではないか。
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2009-2-23 1:32
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「怒り」と「叱り」の不等式(鈴木義幸の「風通しのいい職場作り」)
みなさんの職場に、いつも不機嫌そうな人や、しょっちゅう怒っている人はいるでしょうか。
ご存知のように「怒る」と「叱る」は違います。怒るというのが感情的反応であるのに対して、叱るのは理性的対応です。今回は「怒る」と「叱る」をそれぞれ分析して、すべきこと・すべきでないことを考えてみたいと思います。
みるみる顔が赤くなり……
実は、しょっちゅう怒っている人は、昨日今日だけ怒っているわけではないのです。極端にいえば、怒っている人は、もう3年か4年ぐらい、心のどこかがずっといらついているわけです。
言い換えれば、“怒りのマグマ”がどろどろと、その人の中に溜まっている。これは、日々怒るための“着火剤”を探して歩いているような状態といえます。
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2009-2-23 1:32
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「企業戦士」たちの苦悩[4(中)]〜美しき老後−企業戦士の理想と現実(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
既に人口はピークを過ぎ、高齢化社会に突入した日本。それは実は、何年も前から分かっていたことだ。今話題の年金問題は、分かっていたはずの問題に正面から取り組んでこなかった政府への怒りを呼んでいる。果たしてサラリーマンの老後は幸せなものになるのだろうか。1995年時点で「日経ビジネス」が企画した特集「美しき老後」は、今読み返しても古さを感じない。
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1995年2月6日号
高度高齢化社会の到来が迫っている。
すでに団塊世代の老親介護の問題が企業を直撃し始めた。
行政、企業ともに期待はできず、自らの老後は自ら守るしかない。
だが、低成長下、個人の力量にも限度がある。
「世界に冠たる経済」と「老後を捨てる」しかない日本。
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2009-2-23 1:32
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「叩かれる前に折れればよい」。泥亀、激怒する大手を丸め込む(泥亀サバイバル〜金ぴか偉人伝・2)
『成金炎上 昭和恐慌は警告する』
「ニッポンの1929」。百年に一度の危機に、私たちは、かつて来た道を再び歩むのだろうか。そして、最後に生き残るのは誰なのか? 日経ビジネスオンラインで好評をいただいてきた本連載が、大幅に加筆、新たな書き下ろしとともに再構成され、単行本として発売されます。
「国を背負って金を獲れ」と雄飛した成金たちの活躍と黄昏、昭和恐慌、そして戦争に至る道を、「金ぴか偉人伝」の金子直吉、山下亀三郎、そして三井財閥の大番頭、池田成彬(いけだしげあき)、政界で財政を取り仕切った井上準之助の四人を軸に描き出します。我々は昭和恐慌から何を学ぶべきなのか、ぜひご一読下さい。
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2009-2-23 1:32
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【時代のリーダー】中原伸之・東亜燃料工業社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1987年7月20日号より
一流であること東亜燃料工業社長の中原伸之にとって、それは一種の強迫観念のようにさえみえる。父、延平は大秀才にして大経営者。その下で育った中原はただひたすら「一流」を追い続ける。世界一の経済学をハーバード大学に求め、東燃を石油業界一の超優良企業にする。「一流」こそ究極の目標なのだ。
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2009-2-21 1:05
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脳科学は不況から救う(日経ビジネスマネジメントリポート)
脳科学のアプローチを応用して人間の消費にかかわる心理や行動を解明しようとする「ニューロマーケティング」。それによって、消費者調査の“革命”が起きようとしている──。
「五感ブランディング」の提唱者で、ブランドマネジメントの世界的な第一人者の1人と目されているマーチン・リンストローム氏は、前回にこう指摘した。
その目に、革命が成就した後のニューロマーケティングの未来はどう映っているのか。単独インタビューに応じた同氏が持論を語った。
マーチン・リンストローム氏
(Martin Lindstrom)
リンストローム・カンパニー会長兼CEO(最高経営責任者)。1970年デンマーク生まれ。
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2009-2-21 1:05
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危機をチャンスに変える「楽しむ心」(渋澤 健の資本主義と道徳)
子供たちがキャッキャッと携帯型ゲーム機の遊びに没頭している。そろそろカミナリが落ちる予感がするなァ…。
「何時だと思っているの! 早く片づけて、もう寝なさい!…宿題は終わったの?」
子供たちは反論をわめき立てているけれど、母親に勝てるわけはない。君たちのお父さんも、子供の頃には母親には反論した。けれども、母親に勝つのは無理だったよ。
「楽しむ」ことは責任の放棄?
母親が子供たちを叱りつけるのは、わが家でのいつもの光景です。父親も昔は“男の子”でしたから、子供たちの気持ちはよく分かります。いろいろなことをやって、いろいろと失敗もしました。それは何より、楽しかったからです。
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2009-2-20 0:41
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【会社の寿命】IBMが示した企業存続の条件(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
日経ビジネスが生んだ時代のキーワード、「会社の寿命は30年」。1980年代半ば、「企業は永遠か」「診断 会社の寿命」の2つの特集を通して企業の栄枯盛衰を分かつ法則を分析した。時代が大きく動く今、あらためて盛者必衰の理を考える時だ。
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1999年10月4日号より
最も変化に敏感な会社。これがIBMの目指す企業像だ。
業界最強の地位に安住し、変わることを嫌う精神が危機を招いた。
ガースナー会長は内向きになった社員の視線を市場と顧客に戻した。
情報システムの構築・運営会社へと業態転換をなし終えたいま、ネット時代、脱パソコン時代の到来を好機と捉え、布石を打つ。
「最も強いものや最も賢いものが生き残るのではない」
IBMの経営戦略部門は毎年、年初に「グローバル・マーケット・トレンズ」と呼ぶ市場動向を詳細に予測した社内文書を作成する。
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2009-2-20 0:41
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「企業戦士」たちの苦悩[4(上)]〜美しき老後−企業戦士の理想と現実(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
既に人口はピークを過ぎ、高齢化社会に突入した日本。それは実は、何年も前から分かっていたことだ。今話題の年金問題は、分かっていたはずの問題に正面から取り組んでこなかった政府への怒りを呼んでいる。果たしてサラリーマンの老後は幸せなものになるのだろうか。1995年時点で「日経ビジネス」が企画した特集「美しき老後」は、今読み返しても古さを感じない。
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1995年2月6日号
高度高齢化社会の到来が迫っている。
すでに団塊世代の老親介護の問題が企業を直撃し始めた。
行政、企業ともに期待はできず、自らの老後は自ら守るしかない。
だが、低成長下、個人の力量にも限度がある。
「世界に冠たる経済」と「老後を捨てる」しかない日本。
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2009-2-20 0:41
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「兼業農家」が日本を滅ぼす(この国のゆくえ)
「減反見直し」。昨年末、石破茂農相が投じた一石が農業界を揺さぶっている。政府は農政改革特命チームを結成。コメの生産調整の見直しを含めて議論し始めた。「コメの生産調整は必要不可欠」。米価維持が第一の農業関係者はこう口を揃えるが、減反に協力しない農家は数知れず。実効性は上がっていない。
1970年以降、連綿と続けられてきた減反政策。転作を奨励するために7兆円の国費を投入してきたが、この40年で食料自給率は40%に下落。生産調整の対象になった水田の多くが休耕田になった。昨年、発覚した汚染米事件も、本をただせば減反政策に原因がある。農業関係者の利益のために、水田を水田として利用しない愚行。その制度疲労は明らかだ。
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2009-2-20 0:41
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入居一時金2億円の老人ホーム(豁達の精神!セコム流・元気の出る経営)
「豁達」。警備業大手セコムの社内には、至る所に墨痕鮮やかな達筆で書かれたこの2文字が掲げられている。「フータ」と読むこの2文字の意味するところは「心ひろやかに、明るく、小さなことにこだわらないさま」。セコムの持つ新進の気風をよく表す言葉だ。それは、警備から発して医療、福祉、情報システム、保険など失敗を恐れずに新たな事業に挑戦し続け、永遠のベンチャーたろうとする伸びやかな精神を表す。
セコムの社内では、萎縮する部下に向けて上司が今も言う。「フータでいこう」。今日その声は、まるで世界同時不況で萎縮する企業社会全体に向けられているかのようにも聞こえてくる。
「日経ビジネス」2月23日号の「改革の研究」でセコムを取り上げたが、このシリーズでは、セコムが挑戦する各事業と、それを切り開く「フータ」な人々を紹介していく。
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