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ニュース見出し
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2009-3-16 0:46
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投資銀行に任せられないM&Aの本質(危機の中で明日を拓く CFO“新論”)
(前回から読む)
M&A(合併・買収)は、1+1を2ではなく、3にも4にもしていくための手段です。そのために、最要なポイントとは何でしょうか。
CFO(最高財務責任者)在任中、潤沢な手元現預金の使途として、M&Aの可能性について、投資銀行、投資家など外部から質問や意見を数多く受けました。その中には、正直、会社のM&Aを商品の売買と錯覚しているのではないかと思いたくなる意見もありました。
事業のコアコンピタンスと「人材」の理解が重要
自身で事業を成功に導くコアコンピタンス(価値を産み出す中核となる競争力)や事業のMomentum(勢い)を持たずして、M&Aを実行しても、1+1が単に2になるだけ、いや下手をすると2未満にすらなってしまいます。
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2009-3-16 0:46
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【時代のリーダー】伊藤助成・日本生命保険社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1991年10月7日号より
生保の狭い枠にとらわれず、幅広い視野で物事をとらえ、率直に発言する。戦後入社第一世代として、審査制度改革や人材育成、海外投融資の先頭に立ってきた。指針とするのは「公平」や「正義」だ。業界の体質改善への取り組みが期待される。
=文中敬称略(谷川 健三)
伊藤 助成(いとう・じょせい)氏
1929年秋田県生まれ、62歳。
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2009-3-16 0:46
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「小泉構造改革」は誤解の集積だった(ニュースを斬る)
世界的な経済危機の一方で、国内では郵政民営化など小泉純一郎政権による構造改革の揺り戻しとされる政治的混乱も広がっている。そんな中、危機打開のヒントを経済学の古典に求めて学び直そうとする本が書店に数多く並ぶ。小泉構造改革を生んだ「新自由主義」と呼ばれる経済政策への論評も盛んだ。こうした政策の背後にあったとされるのは、オーストリア生まれの経済学者フリードリッヒ・ハイエクらの経済理論である。英国のマーガレット・サッチャー元首相や米国のロナルド・レーガン元大統領らの政策の精神的支柱とされる。だがハイエク研究の第一人者として知られる江頭進・小樽商科大学教授は、昨今のハイエク批判や肯定論のいずれもハイエクへの誤解に基づくと指摘。
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2009-3-14 1:03
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「資本家と労働者は家族の関係で成立してきた」(渋澤 健の資本主義と道徳)
経営者は、従業員の解雇のことを「雇用調整」と呼びます。一方、「調整」された方の従業員は気が気ではありません。不安な心情が社会問題につながる場合もあります。
事業環境が激変する荒波の中で懸命に舵を切ろうとしている企業経営者たち。経営の評価は、経営者と従業員、それぞれの視点によって異なるのです。企業が持続するための雇用調整なのか。それとも、持続するために雇用を維持するのか。経営の真髄が問われている時代です。
“Unbelievable!” An executive whom I know well threw up her arms in dismay. “Why did they lay off their employees so abruptly? They are a leading Japanese company with a treasure chest of retained earnings that could carry them for years!”
She says with a voice of confidence that the renowned Japanese corporate executive that she admires would never make such a decision. When his company is under hard-times, management and employees buckle down together. And when things turn around, his people remember how they were treated, and loyalty to the company strengthens.
“That’s why his company has never recorded an annual loss since he established it while he was still in his 20’s,” she declares with admiration.
Perhaps drawing a direct parallel is not entirely accurate, since there are different circumstances that govern different industries and companies. However, especially during this most difficult hour, how an executive handles his company’s labor issues helps us to see the core values of corporate management.
Generally, a company that adjusts their labor costs accordingly to the rapid deterioration of their corporate environment is looked upon favorably from the markets. On the other hand, if a company is seen as continuing to carry excessive labor costs, thumbs go down across the global capital markets.
The general impression is this. So-called global standard is widely seen as a product of the western societies’ values of rational profitability and efficient use of capital. On the other hand, the Japanese standard still seems to place in high regard, life-time employment and other management practices that are based more on emotional and psychological values
「余が往年欧米漫遊の際、実見した独逸の「クルップ」会社のごとき、また米国「ボストン」附近の「ウォルサム」時計会社のごとき、その組織が極めて家族的であって、両者の間に和気靄然(わきあいぜん)たるを見て、すこぶる嘆称を禁じ得なかった」(論語と算盤:『算盤と権利』より、以下同)
欧米型グローバル・スタンダードの経営に対して、情によって終身雇用を重視する日本型の経営。
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2009-3-13 1:33
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「企業戦士」たちの苦悩[10]働き方見つけた−2 個人と会社の新しい関係(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
会社に就職して○十年。日本では当たり前の姿だった。就職ではなく「就社」。会社を選ぶもので自分の職業を選ぶものではない。弁護士、公認会計士などの資格があるなら別だが、自分のタイトルはあくまで「(株)○○の○○課長」。しかし、年功序列、終身雇用が崩れた今、果たしてそれが幸せな働き方なのか。「ハッピーリタイアメント」ならぬ「ハッピーワーキング」は成立するのだろうか。(注)会社名、肩書きなどは当時のまま
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2002年4月29日号
考えてみれば不思議だ。どうして同じ会社に通い続けるのだろうか。わざわざ同じ時間帯に、同じ方向に向かう電車に乗って疲労困憊している。本当は、休みは週に1日でいいから代わりに、連続1カ月の長期休暇が欲しいのに、なぜそれが許されないのか。
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2009-3-13 1:33
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新中流社会の構築を目指して(御立尚資の「経営レンズ箱」)
内村鑑三の『代表的日本人』(原題Representative Men of Japan)が刊行されたのは、1908(明治41)年だった。元々は、1894年に徳富蘇峰率いる民友社から出た『日本及び日本人』(原題Japan and the Japanese)の改訂版で、どちらも英語で書かれ、海外の読書人に対して極東の新興国日本を知らしめる書物として出版されたものだ。
100年超経った今、見直してみると、「代表的日本人」として取り上げられている人物のセレクションはバラエティーに富んでいるし、軍事あるいは政治世界で圧倒的な勝利をあげた人は含まれていないのがなかなか面白い。5人すべてを挙げてみよう。
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2009-3-13 1:33
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【時代のリーダー】桜田 慧・モスフードサービス会長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1991年8月26日号より
「桜田教」と評される独特のカリスマ経営で、一大ハンバーガーチェーンを築いた。
米国発のファーストフード事業を巧みに「日本化」したことが成功の最大の原動力だ。
創業から19年たった今、会長の立場で多業態化、国際化の戦略を練る。
=文中敬称略(村上 広樹)
桜田 慧(さくらだ・さとし)氏
1937年岩手県生まれ、54歳。
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2009-3-12 1:21
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理念を全社員に説き続けて過去最高益(日本はやっぱり現場力)
減益は当たり前、赤字転落も珍しくない2008年度決算。そんな逆風下でも増益企業はある。好業績の裏に現場力あり。不況下で輝きを増す現場力をシリーズで探る増益企業スペシャル。
第1回はワタミ。2009年3月期、過去最高となる経常利益63億円(前期比22%増)を見込む。居酒屋チェーンの外食事業に加えて介護事業など新規事業の伸びが逆風下での好業績につながった。
渡邉美樹社長は、サービス業の生産性は社員のやる気で何倍にも高まると説く。やる気を支えるのが、創業以来変わらない理念を3カ月に1度全社員を集めて何度も繰り返す理念研修会だという。理念と業績、一見つながりが見えにくい関係を渡邉社長に聞いた。
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2009-3-12 1:21
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「企業戦士」たちの苦悩[10]働き方見つけた−1 個人と会社の新しい関係(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
会社に就職して○十年。日本では当たり前の姿だった。就職ではなく「就社」。会社を選ぶもので自分の職業を選ぶものではない。弁護士、後任会計士などの資格があるなら別だが、自分のタイトルはあくまで「(株)○○の○○課長」。しかし、年功序列、終身雇用が崩れた今、果たしてそれが幸せな働き方なのか。「ハッピーリタイアメント」ならぬ「ハッピーワーキング」は成立するのだろうか。(注)会社名、肩書きなどは当時のまま
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2002年4月29日号
考えてみれば不思議だ。どうして同じ会社に通い続けるのだろうか。わざわざ同じ時間帯に、同じ方向に向かう電車に乗って疲労困憊している。本当は、休みは週に1日でいいから代わりに、連続1カ月の長期休暇が欲しいのに、なぜそれが許されないのか。
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2009-3-12 1:21
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社員に無理難題、セコム流人材育成法(豁達の精神!セコム流・元気の出る経営)
「豁達」。警備業大手セコムの社内には、至る所に墨痕鮮やかな達筆で書かれたこの2文字が掲げられている。「フータ」と読むこの2文字の意味するところは「心ひろやかに、明るく、小さなことにこだわらないさま」。セコムの持つ新進の気風をよく表す言葉だ。それは、警備から発して医療、福祉、情報システム、保険など失敗を恐れずに新たな事業に挑戦し続け、永遠のベンチャーたろうとする伸びやかな精神を表す。
セコムの社内では、萎縮する部下に向けて上司が今も言う。「フータでいこう」。今日その声は、まるで世界同時不況で萎縮する企業社会全体に向けられているかのようにも聞こえてくる。
このシリーズでは、セコムが挑戦する各事業と、それを切り開く「フータ」な人々を紹介していく。
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2009-3-12 1:21
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WBC連覇でも、日本球界は浮かばれない?(下)(鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」)
16の国と地域が参加して世界一の座を争うワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が先週5日に開幕しました。セキュリティー上の問題から、徹夜で並ぶことは禁止されていたものの、東京ラウンドの会場となった東京ドームには早朝から観客が集まり、夜からの試合開始にもかかわらず、午前11時には約400人のファンが列を作りました。
初戦の中国戦の平均視聴率は28.2%(関東地区)、宿敵韓国との一戦は37.8%(同)だったことからも、日本国民全体が大きな関心を示していることがうかがえます。韓国戦の瞬間最高視聴率は46.3%(同)と、国民の2人に1人がテレビ観戦していた格好です(数字はビデオリサーチ調べ)。
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2009-3-12 1:21
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【時代のリーダー】諸井 虔・秩父セメント会長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1991年7月8日号より
リクルート事件による空白を経て、日経連、経済同友会などの表舞台に再登場してきた。歯切れの良い発言と行動力には周囲の期待も大きく、そうのんびりとはさせてくれない。財界の“参謀”役として、日本の設計に意欲を示している。
=文中敬称略(森 一夫=日本経済新聞編集委員)
「コミュニティーの今後の役割根本から検討したい」
諸井 虔(もろい・けん)氏
1928年東京生まれ、63歳。
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2009-3-11 1:35
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「企業戦士」たちの苦悩[9(下)]会社人間でなぜ悪い! 平成版 生き残りの方程式(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
会社にどっぷりつかった中高年。課長、部長クラスの彼らは、上からは尻を叩かれ、下からは突き上げられる。いつの時代のそんな“可哀想な”存在、それが中高年というものだ。しかも、バブル崩壊以降、外資が日本企業を買収したり、国際化の進展で英語が管理職の必須になったりと、「ドメスティック」な中高年にはとても住みにくい環境になった。だが、いずれにしても会社の中核を握るのは彼ら中高年。「会社人間」の苦闘ぶりは、日本企業の闘いの軌跡そのものでもある。(注)会社名、肩書きなどは当時のまま
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2000年9月4日号
あなたの会社が突然、外資になったなら、一体どうしますか?
社内文書は英語、嫌みな後輩が出世して仲人口の派閥のボスは地方支店に左遷。
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2009-3-11 1:35
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第27話「会社の経営に裏金は必要悪ではないでしょうか」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
◎前回までのあらすじ
ジェピーは豊橋工場を閉鎖し、長野工場に生産拠点を集約していた。長野工場には、生産体制の効率化により、受注が増えているマイクロスイッチの新製品をはじめ、部品の売り上げを増やすことが求められていた。
経理課長の細谷真理は、長野工場に出張し現場を自分の目で見てきた。「生産体制を2直にしても生産は増えず、仕掛かり在庫は溜まり、売り上げも増えない」。長野工場の金子順平がこうこぼすのはなぜなのか。真理はその原因が検査工程にあることを確かめた。
間中隆三はジェピーの専務だった。しかし、当時経理部にいた沢口萌と結託して会社の財産を横領したうえに、会社そのものを乗っ取ろうと画策したことを株主総会の場で団達也に糾弾され、ジェピーを追われていた。
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2009-3-11 1:35
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【時代のリーダー】池谷正成・東京製鉄社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1991年5月13日号より
カルテル体質の鉄鋼業界の中で、自主独立を守るために15年間闘い続けてきた。
「成長が宿命」と信じる“暴れん坊”の武器は積極果敢な設備投資だ。
社長業も円熟期を迎え、コンセンサス経営とトップダウンの両立を模索する。(文中敬称略)
(酒井 綱一郎)
池谷正成は「What is next」という言葉が好きだ。
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2009-3-11 1:35
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代表秘書逮捕、検察強制捜査への疑問(ニュースを斬る)
遅くとも半年余り先には「天下分け目」の衆議院議員総選挙が確実に行われるという時期に、世論調査では、次期総理候補の人気で麻生首相を圧倒的にリードしている民主党小沢一郎代表の公設第一秘書が、東京地検特捜部に逮捕され、日本中に大きな衝撃を与えた。
容疑は、政治資金規正法違反。小沢氏の資金管理団体である陸山会が、西松建設から政治資金の寄附を受け取ったのに、それを同社のOBが代表を務める政治団体からの寄附であるように政治資金収支報告書に記載したことが虚偽記載に当たるというものだ。
これに対して、小沢氏側は、記者会見で、容疑を全面的に否定、検察の捜査が不公正だと批判、民主党側からは「国策捜査」との批判も行われた。
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2009-3-11 1:35
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謎の中国マネー、パシフィックHDの息の根止める(ニュースを斬る)
3月10日、東京地裁に会社更生法の適用を申請したパシフィックホールディングス。中国企業に対する増資で再建を目指したが、ファイナンス計画は頓挫。息の根を絶たれた。負債総額は連結で3265億円。先日破綻したSFCGに次いで今年2番目の規模。猛烈な逆風が吹く不動産市場を象徴する出来事である。
昨年から続く不動産関連企業の経営破綻と考えれば見慣れた光景である。だが、この数カ月の経緯を見ると、腑に落ちないところも少なくない。
実現しなかった470億円の増資
2008年11月期決算を控えた11月末、パシフィックHDは破綻の瀬戸際にいた。米国発の金融危機で壊滅的な打撃を受けた不動産市場。2006〜08年初めにかけて2000億円近い物件取得を進めてきたパシフィックHDも深い傷を負った。
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2009-3-10 1:35
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「企業戦士」たちの苦悩[9(中)]会社人間でなぜ悪い! 平成版 生き残りの方程式(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
会社にどっぷりつかった中高年。課長、部長クラスの彼らは、上からは尻を叩かれ、下からは突き上げられる。いつの時代のそんな“可哀想な”存在、それが中高年というものだ。しかも、バブル崩壊以降、外資が日本企業を買収したり、国際化の進展で英語が管理職の必須になったりと、「ドメスティック」な中高年にはとても住みにくい環境になった。だが、いずれにしても会社の中核を握るのは彼ら中高年。「会社人間」の苦闘ぶりは、日本企業の闘いの軌跡そのものでもある。(注)会社名、肩書きなどは当時のまま
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2000年9月4日号
あなたの会社が突然、外資になったなら、一体どうしますか?
社内文書は英語、嫌みな後輩が出世して仲人口の派閥のボスは地方支店に左遷。
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2009-3-10 1:35
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【第1話】上司たる者、「自責」の人であれ(リーダーのための“新”武士道 伝説の外資トップがあなたのメンターになる!)
前回の「リーダーとは『できる・できた人』である」に対して、数多くの質問やコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。私にとってネットでの連載は初めてのことですが、生の質問やコメントを読むことで、皆さんの悩みが切実であることがよく分かりました。
ご質問の内容の多くは、「部下のやる気をどう引き出したらよいか?」「どうやって『人在』や『人罪』を『人財』化すればよいか?」という、部下に関するものでした。またその他にも、「経営者が方向性を示してくれない」といった、上司・経営陣に関する悩みもありました。
そこで、今回から数回にわたり、部下に関する悩みに答えていくことにしましょう。上司・経営陣に関するお悩みは、その後で考えていくことにします(しばしのご辛抱を!)。
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2009-3-10 1:35
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【時代のリーダー】葛西敬之・JR東海副社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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1991年4月8日号より
国鉄改革の闘士から新生JRの指導者へ。破局に向かう組織の混乱を収め、政策の混とんに道筋をつけるべく駆ける。維新の志士を思わす50歳の活躍には、毀誉褒貶(きよほうへん)も宿命か。変革期の日本が舞台であればこその適役である。(文中敬称略)
(末村 篤)
「東海の考え方はイラクと同じだ」。
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