| 発行日時 |
ニュース見出し
|
|
2009-6-16 1:05
|
部署の売上を3倍増やした「約束」(鈴木義幸のリーダーシップは磨くもの、磨けるもの)
私の知り合いに中堅コンサルティング会社の営業部長がいます。現在の会社に引き抜かれて、わずか2年。彼は自部署の売上を3倍にしました。
いったい、どうすればそんなに短い期間で売上3倍増を果たせるのか。彼と食事をしたとき、私はその秘訣を尋ねてみました。
すると、彼からはこんな一言が返ってきました。「“約束”ですよ」。
人間という種の、潜在意識を活用する
「約束?」
「ええ。僕がメンバーに言っているのは、約束は守ってほしいということだけです。とにかく約束したら絶対にやってほしい、と。みんなとは小さな約束をたくさんします。約束していないことは、お互い気にかけないけれど、約束したことはきっちりとやらせるし、それに応えてメンバーはきっちりやりますよ」
話を聞けば、彼は自分の子供にもまったく同じスタンスで接しているそうです。
|
|
2009-6-16 1:05
|
episode:14「子供の頃の輝くような毎日を取り戻せないものか」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
12年ぶりに大日本鉄鋼に戻った旭山隆児(あさひやまりゅうじ)が立ち上げた新部署の名は、第三企画室。ヒッタイト・スチールによる買収が噂されるなか、旭山が下した判断は意外にも「出社禁止」だった。父の遺したGB250クラブマンでツーリングに出かけた風間麻美は、港の定食屋でCB750Fに乗る老紳士と知り合う。
大日本鉄鋼第三企画室の「出社禁止期間」がまもなく終わろうとしていた。
この一週間で自分は何かのヒントを掴んだだろうか。
画像のクリックで拡大表示
一週間自分が一番やりたいことをやってみろといわれて、風間麻美は久しぶりにバイクを乗り回した。それは確かにやりたいことだった。
|
|
2009-6-16 1:05
|
みなさん、実は、苦労してますよね?(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
昨日はたくさんのコメントをありがとうございました、週番ヤマナカです。
今日もまた突然ですが皆さんは、「日経ビジネス オンライン」で、気になっているけれど読み逃した記事を、どうやって探していらっしゃいますか? 検索する際にタイトルを覚えていたら過去記事一覧が出ますが、連載名って案外あやふやに記憶していたりしませんか? 「なんだか英語の、いつも似顔絵が載っていて、毒舌で・・・」とか。
大変心苦しいことに、ときどき「探しにくい!」というご意見を頂戴しています。ただでさえ毎日の記事がたくさんあるので、面白そうと思っていただいても、最初の機会を逃してしまうと、次に逢えるためには、工夫か苦労か幸運が必要になってしまう。
|
|
2009-6-16 1:05
|
大日本印刷がブックオフに出資した理由(前編)(逆風の企業戦略)
創業から130年強の印刷の雄、大日本印刷の相次ぐM&A(合併・買収)、出資戦略が、様々な憶測を呼んでいる。
2008年に取り次ぎの図書館流通センター、書店大手の丸善、ジュンク堂書店を相次いで子会社化、2009年5月には出版社の主婦の友社の筆頭株主になり、中古本販売最大手のブックオフコーポレーションへの出資も決めた。
出版業界に進出する大日本印刷の動き
2008年2月
図書館流通センター(TRC)を共同議決権ベースで子会社化
2008年8月
丸善への出資比率を51%に引き上げ、連結子会社化
2009年3月
ジュンク堂の株式を51%取得し、連結子会社化
2009年5月
主婦の友社への出資比率39%に引き上げ、筆頭株主に。
|
|
2009-6-16 1:05
|
【時代のリーダー】鳥羽 博道・ドトールコーヒー社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
* * *
2002年4月15日号より
セルフサービス式コーヒー店で日本に「革命」を巻き起こした。
長く独走状態にあったが、外資系チェーンの参入で再び闘志に火がついた。
強敵に対するほど燃える生来の企業家が新業態の店舗で直球勝負を挑む。
=文中敬称略(谷川 博)
コーヒーの革命家。ドトールコーヒー社長の鳥羽博道(64歳)を人はかつてこう呼んだ。
|
|
2009-6-16 1:05
|
「最初の感染地」メキシコの今(ニュースを斬る)
6月11日、世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザの警戒水準について、最高度の「フェーズ6」宣言をした。これでパンデミック(世界的大流行)が発生したことになる。
感染が始まったとされるメキシコでも、このニュースが流れた。筆者が見ているテレビは、新型インフルエンザで騒いでいた少し前の様子と、もはや誰もマスクを着けていない現在のメキシコ市を映している。
この2日前。メキシコ保健省は、6月9日付で、以下のような発表をしていた。
(1)
新型インフルエンザの感染が確認されたのは6241人で、そのうち108人が死亡。
(2)
108人の死亡者のうち51.9%が女性、48.1%が男性。
|
|
2009-6-15 1:34
|
「多様性」という財産をフル活用する(危機の中で明日を拓く CFO“新論”)
(前回から読む)
前回は、日本の財務機能をリードしていくにあたって取り組んできたこと、心がけてきたことをお話ししました。今回は、その海外編です。本題に入る前に、海外たばこ事業を担っているJapan Tobacco International (以下JTI)の概要を説明したいと思います。
JTIは、現在120カ国で商品を販売し、90カ国の出身者が集う約2万3000人の所帯です。2008年度には税抜き売上高が100億ドルを突破し、EBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)は、約34億5000万ドルとJTグループ全体の過半を占めるまでに成長しました。私がジュネーブに着任した2006年度のJTIのEBITDAは、約10億9000万ドルでしたので、2年間で3倍以上の利益水準に達したことになります。
|
|
2009-6-15 1:34
|
会社の履歴書【3】東芝(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
バブル崩壊後、日本企業は好むと好まざるとにかかわらず、大きな「変革」を余儀なくされた。金融部門の痛みは、日本企業の成長を支えた間接金融の縮小、株式の持ち合いの解消を迫り、急速に進展したグローバル化は終身雇用、年功序列の終焉をもたらした。その中で問われたのは企業の変革能力である。劇的に変化する外部環境にどう対応し、組織をどう変えていくのか。それに成功した企業もあれば、依然として対応し切れない企業もある。企業が「失われた15年」をどう生きたのか。1991年以降、「日経ビジネス」で取り上げた日本の代表的な企業の記事を「会社の履歴書」として取り上げる。
(文中の肩書き、名称などは掲載当時のままです)
東芝
日立製作所と並ぶ日本の総合電機の雄、東芝。
|
|
2009-6-15 1:34
|
みなさん、実は、見ていませんよね?(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
お久しぶりです、今週の当番ヤマナカです。
突然ですが皆さんは、「日経ビジネス オンライン」をどうやって読んでいらっしゃいますか?
・トップページをブックマークして、スクロールしながら面白そうな記事を探す。探したらまたトップページに戻る
という方、実はあまりいらっしゃらないんじゃないでしょうか。
なぜなら、私自身、他のメルマガを読むときは「記事に飛んで、メルマガの画面に戻って、次の記事を探す」からです。
あるいは、記事ページの横のランキングを手がかりに、「読まれていて、かつ興味を持てそうな記事」を探して、またその記事ページのランキングを見て・・・の繰り返し。
雑誌の時代と読み方も探し方も変わっていることは、自分自身も分かっていて、記事の書き方、書いていただき方、見せ方も「チェンジ」しているのですが、どうもウェブマガジン全体の「見せ方、読ませ方」は、いまひとつアップデートしていない気がしてなりません。
|
|
2009-6-15 1:34
|
マネーゲームとコンビニのバイト、稼いだお金の価値は同じか?(泥亀サバイバル〜金ぴか偉人伝・2)
混迷する状況の中で、個々の人間が考えておくべきことは、どういうことだと思いますか?
佐藤 今後、金がどうなるか。これも『成金炎上』を読んで考えさせられました。人間というのは、やっぱり実体のないものは苦手なんです。
佐藤 優(さとう まさる) 1960年生まれ。起訴休職中外交官にして作家。2002年に背任容疑で逮捕後有罪判決を受け、現在上告中。著書に『国家の罠〜外務省のラスプーチンと呼ばれて』(毎日出版文化賞特別賞)『4101331723』(大宅壮一ノンフィクション賞)『テロルとクーデターの予感 ラスプーチンかく語りき2』など。雑誌連載も多数。(写真:大槻 純一、以下同)
僕は柄谷行人さんを非常に尊敬して時々飲んでます。
|
|
2009-6-15 1:34
|
【時代のリーダー】安部 修仁・吉野家ディー・アンド・シー社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
* * *
2001年10月1日号より
熱血漢で、ざっくばらん。明るい人柄が、周囲の人間を引きつける。
7月の並盛り牛丼の値下げ断行で、「新生吉野家」への脱皮を図った。
「人」を育てる老舗の遺伝子こそが、増収増益を続けるエネルギーだ。
=文中敬称略(広野 彩子)
「安易な値下げはしない」──。外食産業の値下げ競争からは一線を画していた吉野家ディー・アンド・シーが、値下げに踏み切ったのは、この7月のことだ。
|
|
2009-6-13 1:37
|
値上げしても売れ続けるシチュー(需要蒸発に勝つ価格戦略)
2007年11月に卸価格で約10%の値上げを断行。その後、店頭での実売価格がライバルメーカーの競合商品を常に上回って推移しているのにもかかわらず、売り上げを増やしている商品がある。ハウス食品が販売するシチュールウだ。
昨年9月のリーマンショックを境に潮目が変わり、消費者の多くが低価格品の購入に向かった後も、売り上げの増加基調は変わっていない。
シチュールウの販売量は季節によって大きく異なる。秋から増え始め、冬に最盛期を迎える。卸価格の値上げに踏み切った2007年の秋から2008年の冬にかけての販売実績は前年同期に比べて増収増益。売上高は約6%増えた。
値上げ後2シーズン目となる2008年秋から2009年冬の販売実績は、リーマンショックの直後で逆風が急に吹き始めたにもかかわらず、増収増益を継続。
|
|
2009-6-13 1:37
|
破壊と抑圧を乗り越えた強さに学ぶもの(渋澤 健の資本主義と道徳)
ポーランドを初めて訪れる機会に恵まれました。日本の経験の相似と相違について議論する会議に出席したのです。日本人にとってポーランドはどこか遠い国に感じるでしょう。ところが、ワルシャワには中華料理店よりも日本食(スシ)料理店の方が多く、こんな外国の都市は初めてでした。
日露戦争でポーランドにとっての強敵であったロシアに勝利したことも、日本が好意的に見られている理由の1つであるようです。また、1920〜21年に日本赤十字と政府は765人のポーランド人孤児をシベリアから救済し、母国へ返しています。そのお礼として、1995年の阪神淡路大震災でトラウマ(心的外傷)を受けた日本人の子供たちが、ポーランドに招かれました。
|
|
2009-6-12 1:36
|
会社の履歴書【3】東芝(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
バブル崩壊後、日本企業は好むと好まざるとにかかわらず、大きな「変革」を余儀なくされた。金融部門の痛みは、日本企業の成長を支えた間接金融の縮小、株式の持ち合いの解消を迫り、急速に進展したグローバル化は終身雇用、年功序列の終焉をもたらした。その中で問われたのは企業の変革能力である。劇的に変化する外部環境にどう対応し、組織をどう変えていくのか。それに成功した企業もあれば、依然として対応し切れない企業もある。企業が「失われた15年」をどう生きたのか。1991年以降、「日経ビジネス」で取り上げた日本の代表的な企業の記事を「会社の履歴書」として取り上げる。
(文中の肩書き、名称などは掲載当時のままです)
東芝
日立製作所と並ぶ日本の総合電機の雄、東芝。
|
|
2009-6-12 1:36
|
日本の装置メーカーが世界の太陽電池産業を支える(太陽電池の隠れた主役たち)
シャープや京セラなど日本の太陽電池パネルメーカーの世界シェアが急速に低下している。2004年には日本メーカーが世界シェアの50%超を占めていたが、2008年にはそれが4分の1以下まで落ち込んだ。しかし、今の太陽電池市場は混迷期にある。
太陽電池市場が再び成長軌道に乗った際に、日本勢は輝きを取り戻せるのか。その命運を握るのは、既存の大手パネルメーカーだけではない。このコラムでは、日経ビジネス誌2009年6月8日号特集「決戦前夜 太陽電池」の連動企画として、太陽電池産業の隠れた主役となった企業を数回にわたって紹介していく。
日本の太陽電池パネルメーカーの世界シェアが急落する一方で、装置メーカーのエヌ・ピー・シー(NPC)は依然として高いシェアを維持し続けている。
|
|
2009-6-12 1:36
|
地域から元気!(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
本日は6月12日、金曜日です。担当はセガワです。本日の日経ビジネスオンラインも盛り沢山ですが、編集時点(11日17時現在)での記事ラインアップに無理矢理タイトルをつけるならば・・・「地域から元気!」でしょうか。地方からのユニークなリポートが、力強いアクティブソナーが、届いてます。
まずは宮崎県からです。(なんだか朝のテレビ番組みたいですね)
日経ビジネスオンラインでは、今年1月30日、宮崎県東児湯郡の5町対抗鍋合戦の模様をリポートしました。その鍋合戦を盛り上げようとする人たちの言葉には“地域を活性化する”ヒントがたくさんありました。
その川南町には鍋合戦のほかにも、よそに誇れるイベントがありました。
|
|
2009-6-12 1:36
|
【時代のリーダー】三木谷 浩史・楽天社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
* * *
2001年8月20日号より
「楽天市場」を国内最大のインターネットモールに育て上げた。
銀行員時代には、孫正義、増田宗昭の戦略ブレーンとして活躍、
ユニークな2人の経営者から学んだ手法が楽天の急成長を支える。
ライバル、孫が率いるソフトバンクとは異なるアプローチで
楽天をインターネットのインフラ企業に脱皮させることを狙う。
|
|
2009-6-12 1:36
|
「規模拡大して、幸せになれんの?」(世界ブランドの日本人を追え クエスト 探求者たち)
成功者とは、いかなる人間を指すのだろうか。
哲学的過ぎる問いだとすれば、「一般的に」と限定してもいい。その枠内で考えても、時代を経て、その答えは変化してきた。
では、21世紀の現代、成功するとはどういうことか。
人口1万人ほどの北海道白糠(しらぬか)町は、東西を釧路市に挟まれた太平洋沿いの町だ。ここに、まだ独立して10年に満たない牧場主がいる。羊肉と羊毛用に、羊を育てる37歳の酒井伸吾は、この牧場を「羊まるごと研究所」と名づけている。
洞爺湖サミットのディナー
1年前の7月7日、北海道の洞爺湖で開催されたサミット2008の晩餐会のメーンディッシュの1つとして、酒井が育てた羊肉が選ばれた。
|
|
2009-6-12 1:36
|
カネは世間に落ちている。拾い方を考えろ「軽トラ」で始めた町おこし(ニュースを斬る)
1月30日の「日経ビジネス オンライン」で、宮崎県東児湯郡の5町対抗鍋合戦の模様をリポートした。この平成の鍋合戦を仕掛けた川南町には、鍋合戦のほかにも、よそに誇れるイベントがあった。それは「トロントロン軽トラ市」である。
軽トラ市とは、川南町の目抜き通りに、様々な産品を満載した軽トラックや軽自動車が並ぶ定期市のこと。今では1万人近くを集める全国でも屈指の朝市に成長。「川南町の成功に続け」とばかりに、軽トラ市は宮崎県内で広がり始めた。多くの地方や農村は出口のない暗闇でもがき続けている。地域を元気にする1つの方程式を、再び川南町に見てみよう。(日経ビジネス オンライン 篠原 匡)
軽トラックの隊列が見渡す限り続いていた。
|
|
2009-6-12 1:36
|
振興銀に透ける“グループ内”社長人事(ニュースを斬る)
「債権二重譲渡問題」がくすぶる日本振興銀行(振興銀)で社長が交代した。親密先企業のトップと入れ替わるという異例の人事だ。
一方で、同行の設立時から経営に深く関わってきた経営コンサルタントの木村剛氏は取締役会長にとどまった。委員会等設置会社に特有のガバナンス(企業統治)構造のため、これまで誰がトップなのか必ずしも明確でなかった振興銀だが、改めて木村氏の強い影響下にあることが浮き彫りとなった格好だ。
早期の株主総会、事前問い合わせに応じず
千代田区内にある振興銀の本店で定時株主総会が開かれたのは6月1日午後。3月期決算である同行は昨年まで6月末に総会を開いており、他企業と同じ時期だった。
|
広告
|
広告
|