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ニュース見出し
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2009-7-29 1:39
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第45話「ただし1人でも寝返ったら、経営権を握られてしまう」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
◎前回までのあらすじ
イギリスのエジンバラ投資会社は、ジェピーにデット・エクイティ・スワップ(Debt Equity Swap=DES)の実行を迫っていた。DESが行われると、エジンバラ投資会社はジェピー株式の49%を取得することになる。DESを手がけているのは、達也の旧友、ジェームスだった。
アメリカの電子部品大手、UEPCのCEO兼会長のマイケル・ウッズは、マインスリー社CEO兼会長のロバート・グラハムと親友だった。この2人は話し合ってリンダをマインスリー社の日本支社長にし、ジェピーを乗っ取ることを画策していた。
ジェームスは、会社の業績が悪いことから、すぐにでもジェピーの株式を売りたいと考えていた。
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2009-7-29 1:39
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【時代のリーダー】三村 明夫・新日本製鉄社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2007年10月15日号より
アルセロール・ミタルの誕生を機に大再編の時代へと突入した鉄鋼業界。
新日鉄社長の三村明夫は、そんな時代が呼び寄せたリーダーと言われる。
強大なライバルと丁々発止で渡り合う国際派経営者の素顔とは。
=文中敬称略(西頭 恒明、坂田 亮太郎)
三村 明夫(みむら・あきお)氏
1940年群馬県生まれ、66歳。
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2009-7-29 1:39
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いい加減「情緒政治」と決別せよ(ニュースを斬る)
7月の東京都議会議員選挙の投票率は54.8%で、前回の44.0%から10ポイントも上がった。今回の都議選は政権交代のかかった次の総選挙の「予備選」の雰囲気となり、有権者の関心が高まったからだろう。
実際、有権者は対立の構図が鮮明な選挙を望んでいるのだと思う。小泉首相が郵政民営化に政治生命を賭けて打って出た2005年の総選挙の投票率が66.3%と前回の57.9%から跳ね上がったのも、争点、対立軸が鮮明だったからだ。一部の論者は、これを「小泉劇場」と揶揄したが、有権者が望んでいるのは対立軸の鮮明化なのだ。
たとえ反対意見の有権者の支持を失っても、政治家が旗幟鮮明に政策原理、ビジョンを掲げて選挙戦を展開することを多くの有権者は望んでいる。
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2009-7-28 1:38
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誰でも最初は素人です。「できない理由」なんて何一つありません(ジャパネットたかた 高田明の「想いが伝わればものは売れるんです」)
前回、「自分の可能性を自分で勝手に決めてはもったいない」という話をしました。読者の皆さんの中には、「そういう気持ちを持つことが大事なのは分かるけれど、そうは言っても人間の可能性には限界があるのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
確かに「どんなに頑張っても無理」ということが世の中にないわけではありません。でも、人生では、“本当にやりたいこと”に“真剣に取り組む”と、案外できてしまうことも多いと私は思います。
素人集団がテレビ制作?
なぜ、そんなことが言えるのか。私自身、これまでの人生で何度も、周囲の人たちの助けを借りながら、「無謀」を乗り越えてきた経験があるからなんです。
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2009-7-28 1:38
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episode:20「幸福を直接売る仕事っていいかもしれんなあ」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
12年ぶりに大日本鉄鋼に戻った旭山隆児(あさひやまりゅうじ)の新部署、第三企画室の出社禁止期間が明けた。その間、風間麻美(かざまあさみ)はツーリングで出会った老紳士のガレージ村に、楠原弘毅(くすはらこうき)は渋谷のライブハウスでオヤジバンドにそれぞれ邂逅した。幸せいっぱいのオジサンたちから学んだことは何だったのか。
風間さんが見てきたガレージ村の人たちと、ライブハウスのオヤジバンドに共通点があるといった。それならビジネスとしてみたライブハウスはどんなところなのか、楠原弘毅は旭山さんに説明を始めた。
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画像のクリックで拡大表示
「ライブハウスにはふたつの種類があります。
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2009-7-28 1:38
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“楽観性”は、実は誰もが身につけられる(鈴木義幸のリーダーシップは磨くもの、磨けるもの)
世の中には“楽観的な人”がいます。
お客さまとの約束の日まであと1日、準備がまだなのに慌てる素振りもない。端から見ていると「大丈夫か」と心配に思うわけですが、本人は「大丈夫だよ、いけるいける」と、意に介さずマイペース。
一方、“悲観的な人”もいます。
他社との競合プレゼンに準備万端でも、採用されない場合のことばかり口にする。周りの人がいくら「大丈夫だよ」と言っても、「そうかなあ、難しいんじゃないかな」と、成功の確率を低く見積もる。
リーダーはどちらのほうが向いているかというと、やはり、楽観的な人に軍配が上がると思うのです。なぜ楽観的なリーダーのほうがいいのか、考えているところをお話しします。
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2009-7-28 1:38
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【時代のリーダー】青野 慶久・サイボウズ社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2007年11月26日号より
グループウエア最大手サイボウズの“顔”として市場の開拓に奔走。
創業社長が退任し、経営者として試行錯誤の毎日に苦しんだ。
「日本発のソフトを世界へ」。そんな夢を元パソコン少年は追い続ける。
=文中敬称略(瀧本 大輔)
今年の9月末、あるニュースがソフトウエア業界で話題になった。
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2009-7-28 1:38
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小沢氏へ献金、追及せず(時流超流)
西松建設がダミーの政治団体などを通じて、民主党の小沢一郎・代表代行側へ1997〜2006年にわたって1億3800万円を献金し、政治資金規正法違反などの罪に問われた問題で、東京地方裁判所は7月17日、西松元社長の国沢幹雄被告に禁固1年4月(執行猶予3年)の有罪判決を言い渡した。
この事件を巡っては、小沢氏が民主党代表を5月に辞任するなど、政界に激震が走った。西松はなぜ不正献金を繰り返したのか。
事件後、西松の石橋直会長が初めてインタビューに応じた。石橋氏は、副社長として国沢元社長を支え、その後社長も務めた。石橋会長の発言からは、経営トップの犯罪を見過ごし、発覚後も真相や責任を追及しなかった西松のコーポレートガバナンス(企業統治)の不在が浮き彫りになる。
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2009-7-27 1:19
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汎用品を売って、営業利益率が4割を超す(需要蒸発に勝つ価格戦略)
昨年9月のリーマンショックを境に、今回の不況は深刻さを著しく増した。モノやサービスの需要が急減。まるで跡形もなく消失してしまったような急激な落ち込みぶりから、「需要蒸発」という表現がメディアで踊った。
この異常事態を受けて、商品の大幅な値下げや特売によって、なりふり構わず需要を喚起しようとする動きが、小売りを中心に拡大。それに伴って消費財メーカーの多くが、自社製品の値下げを余儀なくされている。
そうした中、価格が多少高くても質の良い製品やサービスに購買意欲を示す「品質フォーカス層」の消費者にターゲットを設定。そして、利益を十分に確保できる価格で製品やサービスを提供し、業績を拡大している。
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2009-7-27 1:19
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第4回 サントリーの『やってみなはれ』はどこへ行くのか(社長の話がわかりやすい会社は伸びる)
前回のコラム「第3回 スッキリして迷わなくなりますよ、社長」にも、読者のみなさまからコメントをちょうだいしました。
「継承して経営者になると、周りとのバランスをとるのに慣れすぎて、ともすれば優先順位が八方美人になっています。自分の信じているものは何かを改めて考えさせられました」
「おっしゃる通り、どの会社の理念が良い悪いではなく自分にあっている理念はどれか? それが重要だと思います。急成長を求めている会社もあれば、安定成長を目指している会社もあり、顧客第一主義もあれば、従業員第一主義もある、そういった多様な会社の中からサービスを選んだり、就職先を選ぶ、そういった多様性が担保された日本であってほしいものです」
「小生、サラリーマンながら一般バンド(吹奏楽)の指揮をしております。
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2009-7-27 1:19
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モノづくりのメタボ化から脱却せよ(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
経営破綻した米ゼネラル・モーターズ(GM)が再建手続きを終え、7月10日に新会社として操業を開始しました。しかし、それでGMの経営をめぐる問題が解決したわけではありません。GMが顧客離れを招いた最大の原因でもある、本当に魅力がある車を作れるのか、という根本的な問題が残っています。
米国の自動車産業を象徴する存在として隆盛を誇ったGMが、破綻したのはなぜでしょうか。その理由の1つが、モノづくりに真剣に向き合わなかったことではないでしょうか。一方、日本のモノづくりは強いと言われてきましたが、自動車など特定の産業を除くと、必ずしもそうではありません。一時のように日本のモノづくりをほめあげる声も、あまり耳にしなくなりました。
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2009-7-27 1:19
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【時代のリーダー】西田 厚聰・東芝社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2007年10月1日号より
言葉を操り、価値観が違う社員や顧客の心をも動かす。
相反する2つの目標を追求する「二律背反」が経営の軸。
西田流マネジメントの根底には、「哲学者」の姿があった。
=文中敬称略(大竹 剛)
西田 厚聰(にしだ・あつとし)氏
1943年三重県生まれ。70年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、73年東芝のイラン法人に入社、75年東芝入社。
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2009-7-27 1:19
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世界500兆円の財政出動は誰を救う?(ニュースを斬る)
世界金融危機は世界中の政府・中央銀行にフリーハンドを与えた。危機が100年に一度かどうかはまだ分からないが、少なくとも現在、各国の政府や中央銀行が危機対応として実施している諸政策の多くは異例の措置であり、かなりの程度、資本主義の原則を逸脱している。
米国政府は、リーマン・ブラザーズを救わなかったが、保険会社のAIGについては株式を収得し国有化した。そして、かのクライスラー、ゼネラル・モーターズ(GM)も同様の扱いである。しかしここまではサプライズではない。国有化などは世界史の中ではありふれた話だからだ。もっとも、ある企業は救い、他のある企業は救わないという基準は曖昧でわかりにくい。米国でもかなりの議論・疑問があったが、政府の説明はAIGは保険会社で社会に与える影響が甚大だということだが、説得力はあまりない。
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2009-7-24 1:09
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同時多発の声が生む「信仰」(ビジネスパーソンのための「Twitter」論)
新ウェブサービス「Twitter(ツイッター)」が注目を集めるきっかけとなった1つに、6月のイラク大統領選がある。
現職大統領のマフムード・アフマディネジャド氏が再選を果たすと、すぐに、対立候補だったミルホセイン・ムサビ氏が不正を訴えた。そして、選挙への抗議デモが始まり、政府の弾圧も起きた。この現地の様子を、イラクの民衆が世界に発信したツールがTwitterだった。
この動きを「民主化」と礼賛する向きは多い。しかし、偏りや誤解を含む可能性がある個人の発言を、“盲信”するリスクを見逃していないか。連載第2回目は、社会評論家・ジャーナリストである武田徹氏に、イラク報道とTwitterについて、筆を執ってもらった。
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2009-7-24 1:09
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「トカラの悲劇」皆既日食ツアー(「買わない」私が、気になる売り場)
人物紹介
菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子
WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きと言う謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する
たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。
菊地 眞弓 近畿日本ツーリスト主催の「2009年トカラ皆既日食観測ツアー にっぽん丸2泊3日コース」の第3次抽選に当たりましたよ。久しぶりに大きな買い物をした気分ですね。
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2009-7-24 1:09
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リーダーは自然には生まれない(アメフト/東大/GEが教えるリーダーシップの研究)
「伝説の名コーチ」ルー・ホルツ氏。日本GE社長兼CEO(最高経営責任者)藤森義明氏。三菱総合研究所理事長で、東京大学前総長の小宮山宏氏。アメリカンフットボールつながりの3人が「スポーツ」「ビジネス」「教育」それぞれの立場からリーダーシップ論を展開した。その内容を紹介する(前編はこちら)
CEOは仕事の3割が人材育成
藤森 義明 米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、会社が発足してからの130年間で、CEO(最高経営責任者)は9人しかいません。それぞれが10〜20年間、CEOを務めていることになります。人材の大切さを大事にし、教育に力を入れて、ほかの会社とは違うものを作ってきたのです。
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2009-7-24 1:09
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【時代のリーダー】前田 新造・資生堂社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2007年4月30日号より
伝統ある国内トップ化粧品メーカーの社長に思いがけず就任して2年。
「破壊と創造」を掲げ、ブランド統廃合などの改革を指揮。
人一倍の気配りや強い責任感があるからこそ、大胆な手に打って出る。
=文中敬称略(飯泉 梓)
前田 新造(まえだ・しんぞう)氏
1947年2月、大阪府生まれ、60歳。
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2009-7-24 1:09
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内閣官房・参事官が分析する「北朝鮮発の最悪シナリオ」(ニュースを斬る)
一転二転、三転四転と混迷を極める政局、先行きの見えない経済情勢。そんな状況下でも、政策提言から外れた国際情勢や、国が晒されているリスクを分析し、淡々と首相にレポートしている組織がある。内閣専属の情報機関を抱える内閣官房である。
その内閣官房で、主にマクロ経済を専門として情報分析を続けている参事官が、混迷の最中にあえて口を開いた。藤和彦参事官だ。
止まらぬ北朝鮮のミサイル発射や、終わりの見えない経済危機に、「世界大戦へとつながるリスクがある」と警鐘を鳴らした上で、グローバリゼーション一辺倒の日本経済に、「内需主導の成長を」との提言も披瀝する。
北朝鮮の威嚇が止まりません。
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2009-7-24 1:09
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「無条件降伏」公判でも認定されなかった「天の声」(ニュースを斬る)
7月17日、東京地裁で、西松建設の国沢幹雄元社長の政治資金規正法違反などの事件に対する判決が言い渡された。
この事件では、西松建設側が検察側の主張立証を全面的に受け入れる「無条件降伏」状態であったことに乗じて冒頭陳述で、「天の声」などの言葉を多用して小沢前代表秘書の有罪と行為の悪質性を世の中に印象づけようとする検察の「欠席裁判」的なやり方が問題になった(「天の声」とは、いったい何を意味するのか)
もう一つの問題は、検察審査会での議決と公判審理との関係だった。検察は、「他の事件で起訴済みで求刑にも量刑にも影響しない」との理由で一旦は起訴猶予にしていた二階俊博経済産業大臣の派閥の政治資金パーティー券の購入の余罪を、検察審査会の「起訴相当」の議決を受けて論告求刑後に起訴した。
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2009-7-23 0:52
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「成長か、死か」。これが人生のルール(アメフト/東大/GE/が教えるリーダーシップの研究)
米国で「伝説の名コーチ」として名高く、実業界からの講演依頼がひっきりなしのルー・ホルツ氏。日本人として初めて米ゼネラル・エレクトリック(GE)シニア・バイス・プレジデントに就任した藤森義明氏。「東京大学アクション・プラン」を策定して大学改革を推進した前東大総長の小宮山宏氏。
この3人をつなぐキーワードが、アメリカンフットボールだ。ホルツ氏は、名門の米ノートルダム大学で史上2人目となる100勝コーチとなった経歴を持つ。一方、藤森氏と小宮山氏はともに大学時代をアメフト部で過ごしている。そんな縁ある3人が集まって、「スポーツ」「ビジネス」「教育」それぞれの立場からリーダーシップ論を展開した。
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