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ニュース見出し
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2009-8-6 1:39
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「ちょっと考えさせて」が発する誤ったシグナル(渋澤 健の資本主義と道徳)
考えることは、大切です。ただ、考えることが行動や変革の障壁になるようでは本末転倒でしょう。考えることと実際の行動のバランスによって新しい道を拓くことが、私たちの豊かな人生につながります。こんな例をイメージしてみてください。
Suppose you muster up the courage to ask someone out for a date. You wait eagerly for the word of approval. Even a quick nod would work just fine. But, instead, you hear this response. “Let me think about it.”
How do you feel?
Well, you are a rational grown-up adult. You can think logically. Perhaps she/he does really want to think about it. You assure yourself. That makes sense. A person needs to think before she/he takes a course of action. Weighing the consequences of agreeing or not agreeing, seems like a wise thing to do,
You are also an optimist. She/he will think about it, and eventually the answer will be “yes.” After all, you were just asking for a date. The world will not change. The sun will rise from the east and set in the west, and the daily lives of people in our world will go on as before.
It is just a date, and you’re not a bad guy/gal, really. We can have fun.
Yet, perhaps your little world did change by a tiny bit.
Even if the final answer is “yes,” would you be ecstatic as you were before? Or, you may notice that a tiny portion of the passion you originally felt had been chipped away. The “magic” of that moment was lost, forever.
「どうせ、決めてくれないんだから」と思われてしまう
私たちは職場において、常に判断を迫られています。
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2009-8-6 1:39
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【時代のリーダー】小林 喜光・三菱ケミカルホールディングス社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2008年10月20日号より
研究畑から社長に就任。強い逆風の中での船出となった。
イスラエル留学などを経て、28歳で入社した遅咲きの企業人。
記録メディア事業を再建した経験を胸に攻めの経営に挑む。
=文中敬称略(星 良孝)
小林 喜光(こばやし・よしみつ)氏
1946年11月山梨県生まれ、61歳。
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2009-8-5 1:51
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システムで海外の需要を把握若手の熱意が、渋る販社巻き込む(「現場力」が会社を救う(第3部))
富士フイルムは、経営のスピードを上げるため海外販社と本社を結ぶシステムを開発した。
在庫・販売・生産情報を互いに共有し在庫削減やマーケティングに生かす狙いだ。
従来は、昨日までの販売状況は個別に問い合わせなければ得られなかった。
稼働後はデジタルカメラの製品在庫が3分の2に減るなど効果が出ている。(文中敬称略)
<日経情報ストラテジー 2007年8月号掲載>
プロジェクトの概要
2004年当時、富士フイルムにおいて昨日までの販売や現地在庫のデータを日次で集約できるシステムの導入は待ったなしの状況だった。同社はこれまで、映像技術を中核として事業の多角化を巧みに進めてきたが、デジカメ市場の競争激化につれてコンシューマー市場、特に海外に弱いといったマネジメント上の弱点も露呈しつつあった。
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2009-8-5 1:51
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「やっぱり女はダメだ」と言わないために(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
「子供の声を聞くと、年寄りの背中がピシっと伸びる。子供を増やすのが最大の高齢化対策だな」
これは、長野県下條村の村長、伊藤喜平氏の言葉です。下条村の出生率は2003〜06年の平均で2.04人。厚生労働省の「人口動態統計」によると、2008年の日本の合計特殊出生率は、1.37。これと比べると、いかに下条村が“子沢山”かが分かるでしょう。
合計特殊出生率は、実は3年連続して上昇しています。一見、子育て支援政策が功を奏しているようにも見えますが、上昇の“カラクリ”は、女性の“晩産化”にあるようです。
日本では30代の女性の労働力率が低下するのが特徴と言われて久しいですが、その傾向は多少は改善されたとはいえ、解消されてはいません。
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2009-8-5 1:51
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第46話「あなたの名前が卒業生名簿に載っていない、と言うんだ」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
◎前回までのあらすじ
ジェピー創業者の未亡人で大株主の財部ふみが亡くなった。ふみは生前、葬儀は身内だけで済ませてほしいと娘の早百合に言っていた。早百合もそのつもりで、告別式の日取りを決めていた。
ところが、ジェピー社長でふみの息子の財部益男は、ジェピーに返り咲きたいとねらっている間中隆三にそそのかされ、早百合に相談もせずに告別式の日程を延期し、その日のうちに臨時株主総会を招集することを決めてしまった。
ジェピーの株式はふみが60%を所有。間中が25%、益男が10%、そして従業員持ち株会が5%を所有していた。ふみの株式はすべて益男が相続する。ジェピー株式は、イギリスのエジンバラ投資会社とのデット・エクイティ・スワップ(Debt Equity Swap=DES)の契約に基づき、49%がエジンバラのものとなることになっていた。
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2009-8-5 1:51
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【時代のリーダー】天坊 昭彦・出光興産社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2008年9月1日号より
孤高の経営を続けてきた出光興産を上場させ、経営危機から救った。
経営理念「人間尊重」を後世に残すため、変わり続けることを求める。
日本企業初の海外での製油所建設を決断。攻めの社風を復活させる。
=文中敬称略(小笠原 啓)
天坊 昭彦(てんぼう・あきひこ)氏
1939年生まれ、68歳。
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2009-8-5 1:51
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国内誌すべてが「通販カタログ」に(時流超流)
書店で売っている人気のファッション雑誌が「通販カタログ」に早変わり。あるサービスを使うと、こんなことが可能になる。ヤマトホールディングスの子会社「ネコレ」が手がける買い物代行だ。
交通費と比べれば安い手数料
会員になれば、雑誌で欲しいものがあった場合、雑誌名やページ数、商品名、ブランド名、価格などをメールするだけで、ネコレのスタッフが代わりに日本中をくまなく探し回り、手元まで届けてくれる。ネコレが提携するブランドやセレクトショップで扱う以外の商品では、「おつかい料」と呼ぶ代行手数料が最低3800円からかかる。それでも、この不況をものともせず、根強い支持を集める。
地方に住んでいたり、時間に追われて忙しいが、流行に敏感な消費者にとっては待ち望んでいたサービスだろう。
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2009-8-4 1:30
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会議で敗因ばかりを話していませんか?(ジャパネットたかた 高田明の「想いが伝わればものは売れるんです」)
ジャパネットたかたでは、「快適ショッピングスタジオ」はじめ、たくさんのテレビ通販番組を放送しています。ほぼ毎日生放送をしていますので、毎日が真剣勝負です。本番が終わった後には、制作にかかわったすべてのスタッフと共に反省会をします。
こちらが放送前に考えていた通り、たくさんのご注文をいただければいいのですが、そんなに甘いものではありません。期待していたような反響がないことも当然出てきます。そんな時、次に結果を出すためにどうすべきなのか、全員で考えるんです。
テレビ通販は毎回が真剣勝負
反省会の場で、私が禁句にしている言葉があります。「おかしいな。こんなはずではなかったのに」です。
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2009-8-4 1:30
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「ちょっとトイレ」は、自問変革のチャンス(鈴木義幸のリーダーシップは磨くもの、磨けるもの)
多くのリーダーをコーチングしていて思うことがあります。それは、「リーダーが自分自身に対して投げかける質問の中身で、彼ら、彼女らの行動は大きく変わる」ということです。
例えば、この不況下にあって、「どうすれば、このピンチを千載一遇のチャンスに変えられるだろうか」という質問を休まず自分に投げかけているリーダーがいます。
その一方で、「どうしてこんなことになってしまったのだろう」とか「どうすれば、会社がつぶれずに済むだろうか」と自分に問うているリーダーもいます。
前者の質問を自分にするほうが、発想が広がり、気分もポジティブになり、行動が活発的になるのは明らかです。対して、後者の質問をしていれば、発想はしぼみ、思考が後ろ向きになり、行動が抑制されていきます。
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2009-8-4 1:30
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episode:21「本当に正しいことは何かと考え、それを追いかけるものはだれもいない。」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
12年ぶりに大日本鉄鋼に戻った旭山隆児(あさひやまりゅうじ)の新部署、第三企画室の出社禁止期間が明けた。その間、風間麻美(かざまあさみ)はツーリングで出会った老紳士のガレージ村に、楠原弘毅(くすはらこうき)は渋谷のライブハウスでオヤジバンドにそれぞれ邂逅した。3人はそれぞれのビジネスモデルの検証を始めた。
幸福を直接売る仕事。
一週間の出社禁止期間が明けて皆がオフィスに戻ってきた日、旭山はさっそく部下たちとミーティングをもった。最後に3人がうなずきあい、一緒にため息をついたのが、「幸福を直接売る仕事ができたらいいなあ」だった。
風間麻美28歳。楠原弘毅22歳。
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2009-8-4 1:30
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「物流金融」の裏にドン・キホーテ(すべては倉庫番が知っている)
中国最強の国営物流企業とされるコスコグループ(COSCO=中国遠洋集団)の「融資物流」が2006年にサービスを開始して以降、急ピッチで拡大している。2008年12月期の融資実績は前期比約5割増の310億元(約4340億円)。今期も大幅な増加が見込まれている。
在庫を担保として、中国から海外に製品を輸出するメーカーや商社に調達資金を提供するほか、資材を輸入する中国企業に代わって、海外のサプライヤーに支払いを保証している。これから調達する在庫(同社では「未来在庫」と呼んでいる)をあらかじめ担保に設定することもできる。
融資物流を実施するためにコスコと、中国工商銀行、中国建設銀行、中国銀行の現地3大銀行を含む13行が手を結んだ。
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2009-8-4 1:30
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【第11話】 「忙しい!」から解放される方法(リーダーのための“新”武士道 伝説の外資トップがあなたのメンターになる!)
(80−35)×365×(24−7)=279,225
この数式を翻訳すると。現在35歳の人が80歳まで生きるとすると、「余命」はあと45年。45年に1年365日を掛けると1万6425日。さらに、この人が毎日7時間の睡眠をとっているとすると、24時間からその分を引いて17時間。先ほどの1万6425日に17時間を掛けると、27万9225時間。つまり、この人が80歳で天寿を全うするまでに目を開けて活動している時間は、残り約28万時間ということです。
人生の“残り時間”は何時間?
28万時間という数字を見て、あなたはどう感じますか? 「まだまだこの先の人生は長いな」と思うでしょうか。
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2009-8-4 1:30
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日本の農業に競争力はつけられるか?(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
日曜の遅い朝、遠くから聞こえてくる祭囃子に気付きました。マンションばかりのこの街のいったいどこから聞こえてくるのか…。窓を開けて見下ろすと、マンションの中庭がいつの間にか御神輿の御旅所になっているではありませんか。
いつもは子供がボール遊びをしたり、小さな犬を連れた若い女性がベンチに座ったりしている芝生の小さな広場。ところがこの日の朝は、前掛け姿のおばさんが大勢、立ち働いているのです。そして、道路の向こうからは、金色に輝く鳳凰を戴く御神輿を担いだ祭り装束の男たちがやってきました。
御旅所でひと休みする男たちの背中には、昔の町名でしょうか、「中」「豊岡」といった文字が大きく書いてあります。
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2009-8-4 1:30
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【時代のリーダー】高島 郁夫・バルス社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2008年9月8日号より
雑貨専門店「フランフラン」を全国に約100店舗展開し、全店黒字。
顧客に“心理合戦”を挑み、欲しくなる商品を次々と投入。
16年もの間、若い女性を引きつけるブランドに育てた。
=文中敬称略(飯泉 梓)
東京・新宿にある雑貨専門店「フランフラン」。店内は様々な彩りに溢れている。
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2009-8-4 1:30
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改革の狼煙か、仕上げか(時流超流)
日立製作所が日立マクセルなど上場5社を完全子会社化する。8月下旬にもTOB(株式公開買い付け)を実施、現在5〜7割の出資比率を100%にする。かねて親子上場の解消を課題としていた日立がようやく重い腰を上げた形だ。
しかし上場子会社だけで16社を抱える同社のグループ会社再編で、対象となった5社と残る11社の線引きは何か。そのいかんで意味の重さは大きく異なる。
大手電機メーカーの大半は多かれ少なかれ上場子会社を傘下に持つ。その資本関係の見直しが必要ではないかと問われると、「まだ日立さんがありますから」という答えが判で押したように返ってくる。同業者の中で親子上場に最も頭を抱えているのは日立であり、同社が手をつけてから自社の子会社政策を見直しても遅くはないという逃げ口上として使われる。
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2009-8-4 1:30
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【スクープ】ヨウジヤマモト、身売りを検討(ニュースを斬る)
世界的デザイナーの山本耀司氏によって設立されたファッションブランドの「ヨウジヤマモト」(東京都品川区、大塚昌平社長)が、身売りを検討していることが8月3日、明らかになった。昨年9月の「リーマン・ショック」を境に高級ブランドの不振は顕著になっている。逆に「ユニクロ」など低価格ブランドは好調だ。
ヨウジヤマモトによる今回の苦渋の選択は、ファッション業界におけるブランド消長を物語る出来事と言えそうだ。
取引先に支払い猶予を要請
ヨウジヤマモトがスポンサー探しを進めていることが明らかになったのは、同社の子会社にあたる「リミヤマモト」が取引先に宛てた要請文において。先月29日付で月末の支払い猶予を求めたものだ。
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2009-8-4 1:30
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セブン-イレブン本部との戦いに民主党・小沢氏も参戦(ニュースを斬る)
8月4日、岡山で歴史的な組合組織が結成される。コンビニエンスストア最大手、セブンイレブンの加盟店オーナーを中心とする「コンビニ加盟店ユニオン」だ。全国から200人以上のオーナーが結集、フランチャイズに加盟する個人事業主が大同団結し、団体交渉権を確保。本部との対等な対話を求めていく。
この決起大会に、ある大物が参加する。選挙戦の最中、最も多忙であろう民主党の小沢一郎代表代行が「激励」に訪れるというのだ。セブンイレブン本部は、やっかいな人物を敵に回してしまったようだ。
「当たり前の自由な選択を我々にください」
セブンイレブンにやっかいな敵が…(写真は本文とは関係ありません)
6月22日、公正取引委員会から「加盟店の『見切り販売』を不当に制限している」として、独占禁止法に基づく排除措置命令を受けたセブン-イレブン・ジャパン。
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2009-8-3 1:53
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コーチのバッグ、また買ってしまう「2つの仕掛け」(需要蒸発に勝つ価格戦略)
昨年9月のリーマンショックをきっかけに起きた需要蒸発。その影響をもろに受けているのが、高価なブランド品の販売だ。
ショーウインドーのディスプレーも毎月変える (写真:陶山 勉、以下同)
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市場調査会社の矢野経済研究所の推計によると、欧米から直輸入されている高級衣料品・服飾雑貨の2008年の市場規模(小売金額ベース)は、前年比10.2%減の1兆643億円。1996年のピーク(1兆8971億円)の56.1%にまで落ち込んだ。
需要蒸発の影響が続く今年は9927億円と、1兆円の大台を割り込む見通しだ。30歳代以下の若年層の「百貨店離れ」、「輸入ブランド離れ」という長期的な低落傾向に、需要蒸発という突風が加わり、市場縮小のスピードに拍車がかかった格好だ。
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2009-8-3 1:53
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【時代のリーダー】松井 忠三・良品計画会長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2008年7月21日号より
業績が悪化した良品計画の改革を牽引し、V字回復を成し遂げた。
透徹した眼差しは、社内に巣食う成功体験の歪みを看破して揺り動かす。
穏和な外見に秘めた激情が、理詰めの改革に血を通わせた。
=文中敬称略(池田 信太朗)
2001年夏、新潟県小千谷市にある焼却処理場の小さな煙突から一筋の煙が上がった。
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2009-8-3 1:53
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それでいいのか、マニフェスト(ニュースを斬る)
自民・公明による現政権の維持か、民主を中心とする新しい政権への交代か。
衆院選の公示日を8月18日に控え、自民党と民主党をはじめとする主要政党が政権公約(マニフェスト)を公表した。8月30日の衆院選は、向こう4年間という日本の行く末を大きく左右する国民選択の場となる。
利いたふうなメディアのコメンテーターの言いなりにならず、そして、永田町でよく聞かれる“選挙の風”にも身を委ねず、自らの意思で冷静に政権を選びたいものだ。
【緊急アンケート】それでいいのか、マニフェスト
日経ビジネスオンラインはマニフェストの公表を受けて、緊急アンケートを実施します。皆様のご協力をお願いいたします。
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