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ニュース見出し
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2009-8-11 0:48
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「次の内閣」の物流行政を読む(すべては倉庫番が知っている)
民主党「次の内閣」で国土交通大臣を務める長浜博行参議院議員は「50年間続いた自民党政権の呪縛から日本の国土交通を解放する。これまで国民に知らされることのなかった負の遺産を白日の下にさらし、一つひとつ解きほぐしていく」という。
ここで言う国土交通の“負の遺産”とは、自民党に食い物にされてきた道路予算や、全国に乱立させた地方空港・港湾などインフラ投資のムダ、政治家と官僚と事業者の3者もたれ合いが招いた産業の停滞、その結果としての国際競争力の低下を指すのだろう。
空も海も沈む
日本の物流の国際競争力は、この10年間で無惨なまでに劣化した。1995年までアジアナンバー1の貨物輸送量を誇っていた成田空港は、まず香港にその座を明け渡し、韓国の仁川に追い抜かれ、2007年には上海の浦東にも負けて、現在はアジア4位に転落している。
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2009-8-11 0:48
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判断を間違えるのは当たり前。「いかん」と思ったら、すぐ手を打てばいいんです。(ジャパネットたかた 高田明の「想いが伝わればものは売れるんです」)
仕事をしていると、日々決断を迫られることの連続です。時間は待ってくれませんから、即座に答えを出さなければなりません。当然、出した答えは、正解のこともあれば、間違っていることもあります。
私も長い間、経営に携わってきましたから、常に正確な判断をすることの難しさはとてもよく分かります。ただ、どのような環境になっても、その時考え得る最善の策は何なのかということを考え、行動するということを積み上げてきました。
仕事で間違った判断をするのはよくあること。大事なのは「いかん。失敗したかもしれない」と思った時に、それを受け入れ、スピードを持ってすぐに対応できるかどうかなのです。
確かに、一度決めた物事をやり直すのには、勇気が必要です。
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2009-8-11 0:48
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“雑食男子”に育てます(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
よろしくお願い申し上げます。本コラムを担当する戸田です。
「人生で一番暑い〜」と言いながら、取材の会議室に登場したのがイクリプスの日野水穂社長です。それもそのはず。出産予定日がを2週間を切っているというのですから・・・。それこそ、取材中に生まれかねない大きさです。
移動だけでもたいへんそうですが、日野社長は至って元気。「ギリギリまで働きますよ」と言って、興味深い話をお聞かせいただきました。
ニュースを斬る
2009年8月11日(火)
“ふるさと”を考えてみませんか?
自治体がふるさと納税をもっと積極的に利用しようとすると、自分たちのアイデンティティーを見つけ出して魅力をアピールしようと頑張るようになるはず。
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2009-8-11 0:48
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【時代のリーダー】上田 準二・ファミリーマート社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2009年6月15日号より
「万年3番手」。劣等感を抱えていた集団が変貌した。
コンビニ成長神話の限界がささやかれる中、成長性で競合を引き離す。
変えたのは、車座で酒を飲み、家族の話で笑いを取る“宴会社長”だった。
=文中敬称略(鈴木 裕美)
その男の行くところ、必ず笑いが巻き起こる。
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2009-8-11 0:48
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中国、再生エネルギーへの“本気度”(ニュースを斬る)
中国の発電は、伝統的に石炭を使った火力発電による割合が大きく、今でも小規模な火力発電会社が数百社乱立しているのが現状だ。こういった小規模発電所の中には脱硫装置を持たないところもあるなど、環境面で大きな問題を抱える。
中国政府は、こういった小規模発電所を閉鎖し、再生可能エネルギーへの転換を推進すると、温暖化対策に本腰を入れる姿勢を見せている。
しかし、中国では高い技術力のある外資系の民間企業が再生可能エネルギーによる発電施設を建設しようとしても、思うように資金調達ができないという問題もある。
こういった状況を背景に、アジア開発銀行(ADB)が資金面のサポートをする、日中合弁の風力発電プロジェクトが立ち上がった。
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2009-8-10 1:01
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価格戦略で日本企業に欠けているもの(需要蒸発に勝つ価格戦略)
「いつまでも価格競争を続けるわけにはいかない」
先月に開かれた日本スーパーマーケット協会の通常総会。その後に設立10周年を記念して行われたパネルディスカッションで、パネラーの1人がこう懸念を示した。特別ゲストとして招かれた日本チェーンストア協会の亀井淳会長(イトーヨーカ堂社長)である。
この連載でも指摘してきたように、昨年9月のリーマンショック後の需要蒸発という異常事態を受けて、小売り業者の多くが大幅な値下げや特売によって需要を喚起しようと躍起になっている。
そうした中、総合スーパー2強の1つであるイトーヨーカ堂の経営トップが価格競争に異議を唱えたことに対して、筆者は胸をなで下ろした。
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2009-8-10 1:01
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第6回 社長は「理念」、部長は「数字」、どちらを信じればいいの?(社長の話がわかりやすい会社は伸びる)
みなさんと一緒に見てきた、社長の話を分かりやすくするために社長が解決すべき5つの問題も、今回が最後の5番目となりました。
コラムの第1回を読んでいただいた方から、こんなコメントをいただきました。
「私の勤める会社でも社長の話を本気で聞いている一般従業員(非管理職層)はいません。なぜなら、言っていることとやっていることが一致していないからです」
いくら立派な理念を掲げていても、言っていることとやっていることが違っていたとしたら、社員は何を信じればいいのか、戸惑ってしまうでしょう。結果として、理念は単なる“絵にかいた餅”になってしまいます。それは働く社員にとっても、お客様にとっても不幸なことです。
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2009-8-10 1:01
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冷たいおしぼりの気遣い(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
よろしくお願い申し上げます。本コラムを担当する戸田です。夏真っ盛り。暑い毎日が続きます。
先日、打ち合わせで出向いた会社では、お茶と一緒に、おしぼりを出していました。冷えたおしぼりで汗を拭うと、気分がすっきりとします。社長曰く、「冷た過ぎないように、温度には気を使っているんですよ」とのこと。
本日は、“一服の清涼剤”になりそうな記事を紹介します。
三田村蕗子の「出張スィーツ」2009年8月10日(月)京都の老舗の挑戦心。素材がアレなんて信じられない・・・京都の高級料亭の「おもたせ」(来客からの土産の品)であり、「え?」と思うような材料から作られた和菓子。食べる人を思わず感嘆させる、夏にふさわしいオドロキの一品を紹介しましょう・・・
3カ月集中メタボ対策! 男のダイエット戦記2009年8月10日(月)“夜断食”効果を高めるお手軽メニューを公開5人の挑戦者と“ダイエット番長”こと私がメタボ脱出を目指す「男のダイエット戦記・第3期」。
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2009-8-10 1:01
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【時代のリーダー】原田 泳幸・日本マクドナルドホールディングスCEO(最高経営責任者)(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2009年5月11日号より
IT業界から転身、「グローバル経営」を武器に甘えの構造をあぶり出す。
希代のマキャベリストか、あるいは純粋に過ぎる改革者か。
おもねらず、恐れず、ただ貫徹するのみ。その意思がV字回復を牽引した。
=文中敬称略(池田 信太朗)
壇上のスクリーンに、1台の赤いバスのイラストが投影された。
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2009-8-10 1:01
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米露中で渦巻く核の“微妙な均衡”(ニュースを斬る)
バラク・オバマ米大統領が8月に訪日する計画があった。広島、長崎の「原爆の日」に、原爆投下の謝罪の言葉を述べさせようといった思惑も、日本側の一部にはあったようだ。
麻生太郎首相が8月訪日を望んでいたことは間違いない。そうなっていれば衆院解散も先延ばしにできるし、外交成果をアピールしてから解散して秋の選挙に臨めば起死回生の勝利も期待できたのだ。
その意味ではオバマ大統領が麻生首相に引導を渡したことになるが、オバマ大統領としては麻生首相の首を斬りたくて訪日を見送ったわけではない。核兵器廃絶を掲げるオバマ大統領にとって、原爆の日に現地を訪れて核廃絶宣言を打ち出すのは最大のアピールになり得る。では、なぜ見送ったのか?
それはもしこの日程が明らかになれば、北朝鮮がその日に合わせて核実験を再び強行しかねないという懸念のためだ。
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2009-8-7 1:29
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「未来の会社」を象徴する存在だ(ビジネスパーソンのための「Twitter」論)
高須賀宣氏は、1997年8月にウェブグループウエア開発のサイボウズを設立。わずか4年7カ月後の2002年3月には東京証券取引所2部上場と、当時の最短記録を作った。2005年にサイボウズを去り、米国で起業。新たなコラボレーションツールの開発を手がけていた。
ところが、今年に入って、会社の清算を発表。理由の1つが、新ウェブサービス「Twitter(ツイッター)」の台頭だという。
「ヒトやモノを抱える経営の限界を感じた」。高須賀氏はこう語る。米国で事業を展開していたからこそ分かる、Twitterがもたらす変革とは。
NBO 企業経営者として、「Twitter(ツイッター)」の登場をどう見ていますか。
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2009-8-7 1:29
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パワーポイントに頼り過ぎるなかれ(西岡郁夫の経営トップのコミュニケーション術)
プレゼンテーションには主張があり、その主張に聴衆の賛同を得ることが目的ですから、皆が熱心に聴いてくれる内容でなければなりませんよね? そこで今回は、「プレゼンテーションの極意」を3つお話ししましょう。
聴衆が熱心に聴く気になるのは、「面白そうだぞ!」「自分の商売に役に立ちそうな話だぞ」とか、「これなら収益向上に役立ちそうだ」というプレゼンテーションです。つまり、プレゼンの冒頭で聴衆に強い印象を与えなければならないのです。
「何なに? 面白そうだぞ」と思わせるショッキングな部分を、「バーン!」と言います。英語では「Bang!」です。文字通り「バーン!」と一発ぶちかます内容のことで、プレゼンテーションの中で一番重要な主張のことです。
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2009-8-7 1:29
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「100円ビール」、小売りとメーカーの綱引き(「買わない」私が、気になる売り場)
人物紹介
菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子
WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きと言う謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する
たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。
菊地 眞弓 日本の夏ってこんなにジメジメどんよりでしたっけ? 身体の中に熱がこもる感じでイヤですね(汗)。こんな時には冷たいビールを頂きたい!
WITH三波 毒夫 そう言えば、「通常のビール」と話題のダブルチョップ「100円ビール」の味の違い、分かる?
菊地 何ですか? ダブルチョップ「100円ビール」って・・・。
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2009-8-7 1:29
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「なんかこの辺、本屋多いっすねぇ」(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
すれ違い様に、20代と思しい細身のスーツ姿の男性2人の会話が耳に入りました。
「なんかこの辺、本屋多いっすねぇ」
(えぇっ?)
思わず、振り返ってその声の主を凝視。重そうな書類かばんを肩から提げて、打ち合わせがうまくいったのでしょうか、2人ともうれしそうな笑顔でさっそうと歩き去っていきます。悪い冗談を言っている風ではありません。
これは、東京・神保町の靖国通り沿いを歩いていた時のできごとです。左手の古書店のウインドウに掛けられた、柳の下に立つ応挙張りの幽霊の墨絵に吸い込まれそうになっていた私は、この言葉で目が覚めました。
神保町は、言わずと知れた本の街です。しかしながら、もはやそれが常識ではなくなったということなのでしょうか…。
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2009-8-7 1:29
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【時代のリーダー】重松 理・ユナイテッドアローズ社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2009年6月15日号より
日本の2大セレクトショップ、ユナイテッドアローズ、ビームスの創業者。
自ら先駆けたセレクトショップは、高感度消費者には欠かせない存在に。
だが業績低迷を受けて社長に復帰、危機感をバネに再チャレンジする。
=文中敬称略(飯泉 梓)
重松 理(しげまつ・おさむ)氏
1949年12月、神奈川県逗子市生まれ。
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2009-8-7 1:29
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“まねっこ”動物園からの脱却を目指す男たち(世界ブランドの日本人を追え クエスト 探求者たち)
アクリルのトンネルを入園者が歩けば、見上げる空を背景にペンギンたちが空を飛ぶように泳ぐ。ちょうど入園者の頭半分が水面上に見えるように工夫された水槽では、ホッキョクグマがまるでおそいかかるように観察者の方に向かってダイブする。
北海道旭川市立の旭山動物園のこうした「行動展示」は、行ったことがなくとも、テレビなどで見たことのある人も多いだろう。地方の小さな公立動物園は、この10年、「行動展示」によって大きな変ぼうを遂げた。
「行動展示」は成功の秘訣だろうか
1996年には年間入園者数が26万人にまで落ち込んでいた。しかし、97年から「こども牧場」・「ととりの村」など次々と新しい展示方法を生みだし、2006年度には年間入園者数300万人を突破した。
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2009-8-7 1:29
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鳩山民主の“草食政権”に期待する?(ニュースを斬る)
もともとの自民党支持者の2割は、次の総選挙で民主党に投票。
主要政党のマニフェスト(政権公約)が出揃ったことを受けて、日経ビジネスオンラインのウェブサイトを通じ8月3日に緊急アンケートを実施した。そこでこんな動きが明らかになった。
調査概要
回答期間は、8月3日午前0時から午後5時半まで。日経ビジネスオンライン上のWEBアンケート「それでいいのか、マニフェスト」を利用した。有効回答数は1910。
8月30日に実施される総選挙での投票先を聞いたところ民主党が全回答の52.4%を占め、2位の自民党が16.2%という結果だった。民主党が過半を押さえた背景には、別に支持する政党があるのに次の総選挙は民主党に投票するという層が広がった事情がある。
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2009-8-6 1:39
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何のために働くのか?(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
信じられない話を風の便りに聞くことがある。知人のA氏のこともそうだった。昔、仕事でお世話になったことがあるA氏が、職安に通っているという。大手商社の部長で、エリート街道を歩いてきたA氏に、いったい何があったのか。
今回は、A氏の事例を参考に、ミドルたちの切ない“真実”について、話をしようと思う。今回お話しするミドルの年齢は、アラフォーから40代後半も含むと考えていただきたい。
本題の前に、まず皆さんに1つ質問。
『あなたは、なぜ働いているのですか?』
「そりゃ、お金でしょ。生活しなきゃならないんだからさ」
これは実に正直な回答だ。労働の対価としてのお金を得ることで、私たちの生活は成り立っているのだから、「お金のために働く」とは、当然、かつ、全うな意見である。
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2009-8-6 1:39
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熱い想いはどうしたら伝えられるのか(30秒で読める日経ビジネスオンライン)
「ここに家がありました」
広島の原爆ドームの柵で囲われた敷地内を指差しながら、その人は語りました。原爆で家族を失った方に、当時の体験を伺う機会があったのです。数年前の取材でのことです。
自分の家族とその思い出がいまもなお埋まったままの柵の内側。私には芝生に覆われた“敷地”にしか見えませんでしたが、その方にはまったく別の光景が見えていたはずです。
一瞬にして家族を失った悲しみ、その後の苦しみの余りの大きさゆえでしょうか、その時を語る表情は穏やかではありましたが、強い怒りが目に宿っていました。
60年以上も前の出来事を、どうしたら若い人たちにリアリティーを伴って伝えられるかは、今後、大きな課題になっていくことは間違いありません。
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2009-8-6 1:39
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「ちょっと考えさせて」が発する誤ったシグナル(渋澤 健の資本主義と道徳)
考えることは、大切です。ただ、考えることが行動や変革の障壁になるようでは本末転倒でしょう。考えることと実際の行動のバランスによって新しい道を拓くことが、私たちの豊かな人生につながります。こんな例をイメージしてみてください。
Suppose you muster up the courage to ask someone out for a date. You wait eagerly for the word of approval. Even a quick nod would work just fine. But, instead, you hear this response. “Let me think about it.”
How do you feel?
Well, you are a rational grown-up adult. You can think logically. Perhaps she/he does really want to think about it. You assure yourself. That makes sense. A person needs to think before she/he takes a course of action. Weighing the consequences of agreeing or not agreeing, seems like a wise thing to do,
You are also an optimist. She/he will think about it, and eventually the answer will be “yes.” After all, you were just asking for a date. The world will not change. The sun will rise from the east and set in the west, and the daily lives of people in our world will go on as before.
It is just a date, and you’re not a bad guy/gal, really. We can have fun.
Yet, perhaps your little world did change by a tiny bit.
Even if the final answer is “yes,” would you be ecstatic as you were before? Or, you may notice that a tiny portion of the passion you originally felt had been chipped away. The “magic” of that moment was lost, forever.
「どうせ、決めてくれないんだから」と思われてしまう
私たちは職場において、常に判断を迫られています。
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