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ニュース見出し
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2009-8-21 1:01
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「年収4000万円」と引き換えにしたもの(遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」)
「年収4000万以下の男性とは結婚しない」と豪語していた医師でありタレントでもある女性が、「やっぱり、お金より愛」と言って結婚した。
そのほかにも「私は美人」と言ってはばからないなど、“オモシロイ”と“不愉快”のぎりぎりのラインを危なげに漂うパーソナリティだ。
「お金より愛」という選択は、世間がホッとする着地となったが、果たしてそうだろうか。
彼女がしてきた発言は少なくない女性たちが胸に秘める本音である。
4000万円は現実離れしているが、つまり医師でありタレントでもある女性の年収よりも高額ということ。今よりいい暮らしができるなら結婚してもいい、を代弁したに過ぎない。
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2009-8-21 1:01
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インターネットなしで選挙は戦える?(ニュースを斬る)
バラク・オバマ氏の選挙活動の序盤、彼のスピーチに感銘を受けた私は、寄付金を送りたいと思った。そして、オバマ氏のウェブサイトにアクセスし、クレジットカードで決済をした。たった2分で私の寄付活動は完結した。
これは20カ月ほど前の話だ。今でもオバマ大統領の仕事について進捗を伝えるメールマガジンが、週に3、4本は送られて来る。
また、今でも大統領の医療保険制度改革を支持するメールを地元の議員宛に送ってほしいとか、地元での会合に参加してくれという依頼が来ることもあるし、メディアの報道をしっかり見るようにということも言ってくる。私は政治活動家でもなんでもないのだが、インターネットを駆使したオバマ大統領の活動は、目が離せないほど興味深い。
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2009-8-20 1:36
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「聞くフリ」は偽善ではない。マナーです(非・男性の仮説)
(前回「新時代を『アイ・シー・ユー
』で乗り切ろう」から読む)
前回、「ルック・アット・ミー」から少しでも抜け出そう、というお話が出ましたが、実は、若い世代にも「ルック・アット・ミー」はすごく蔓延しているんです。それはまた20世紀の高度成長期を背景にしたものではなくて、21世紀的な状況の中で、自分が不当に低く評価されてしまう恐怖が神経症的にあるんです。
渋井 真帆(しぶい・まほ)(株)マチュアライフ研究所 代表取締役社長
ビジネス書作家/ビジネスセミナー主宰
1994年立教大学経済学部経済学科卒業。都市銀行、専業主婦、百貨店販売、証券会社などを経て起業。企業向けの人材教育、販売コンサルティングの受託のほか、『女のたしなみ経済塾』『女のたしなみリーダー塾』などの経済・ビジネスセミナーを主宰。
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2009-8-20 1:36
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NFLの最強モデルが壊れる時(上)(鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」)
「米国で最も成功しているスポーツビジネス」と評される米プロフットボールリーグ(NFL)。観客動員数やテレビ視聴率、チーム資産価値などいずれの指標において、大リーグなど他のプロスポーツを大きく引き離して“独走状態”にあるのは、すでに『格差の徹底排除で成長するNFL(上)〜「競い合うのは試合の3時間だけ」の共存共栄モデル』で詳しく解説しました。
ところが、ここにきてNFLの史上最強ビジネスモデルが崩壊の危機に瀕しています。
事の発端は、昨年5月のこと。米アトランタで開催されたオーナー会議で、リーグ機構側が32対0の全会一致で、選手側と取り決めた労使協定を「早期離脱(オプトアウト)」することを決めたのです。
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2009-8-20 1:36
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管理職って本当は何を“管理”するの?(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
「正直ショックだったというか、驚いた。上司がいなくなるのに、彼らは『何も困りません』って口をそろえて言うんだよね」
こう語るのは情報関連会社に勤めるA氏だ。
業績の悪化で、A氏の会社では一部の管理職を関連会社に転籍させることになった。そこで、上司不在となる数人の若手社員と面談したところ、「困らない」発言が飛び出したというのだ。
「うちは今の社長が30年前に立ち上げた、社員数200人程度の中小企業です。大企業だったら役職のピラミッドが出来上がっているから、下の世代を昇進させたり、横滑りとかで、抜けた穴を埋められると思います。でも、うちくらいの規模だと、それができない。そんなに人材がいるわけじゃないですから…」
「それで、しばらくの間、空いた穴の一つを僕が兼任することになった。
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2009-8-20 1:36
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決断の先延ばしは仕事のパッションを削ぐ(渋澤 健の資本主義と道徳)
若い頃を思い出してください。気になる女性/男性をデートに誘ったとします。ちょっとドキドキしながら、良い返事が返ってくるのを待ちます。軽い相づちでも大歓迎です。でも、返ってきた言葉がもし、これだったら?
「ちょっと考えてみる」
あなたは、どのように感じますか?
自分は大人らしい対応ができる。論理的に物事を整理できる。おそらく、彼女/彼は、本当に考えたいのだろう。こんなふうに、行動する前に考えることは当たり前のことだと、自分に言い聞かせるかもしれません。
また、あなたが楽観論者でもあったらどうでしょう。彼女/彼は、じっくりと考えた後、イエスと答えてくれるはず。
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2009-8-19 1:09
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“男っ前”コンサルが見たリーダーシップの美学()
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2009-8-19 1:09
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朱を動かすには赤くなれ!(“男っ前”コンサルが見たリーダーシップの美学)
はじめに
私は、チェーンビジネス中心の女性経営コンサルタントである。戦略コンサルと現場密着コンサルを心がけており、経営者と一緒に企業改革に取り組むことが多い。仕事を通じて感心させられるのが、優れた経営者のリーダーシップだ。
「リーダー論」や「リーダーシップ手法」について、MBA(経営学修士)プログラムが日本でも普及し、基本理論は整理され、流行りの手法も随時、クローズアップされた記事を見かける。だが、コンサルの現場にいて、「くぅ〜、しびれる!」と私が感じる瞬間は、意外にも、それらと真逆なこともよくあるのだ。どんな成功者にもある「悩み」や「苦しみ」。その中からほとばしる真実の瞬間には、理論を越えた美学が必ず存在する。
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2009-8-19 1:09
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第47話「みなさんおそろいになりましたので、遺言書を開封します」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
◎前回までのあらすじ
ジェピー創業者の未亡人で大株主の財部ふみが亡くなった。息子の益男は、ジェピーで返り咲きをねらっている間中隆三にそそのかされ、妹の早百合に何の相談もせずに告別式の日程を延期。臨時株主総会と同日とすることを決めていた。
ジェピーの株式はふみが60%を所有。間中が25%、益男が10%、そして従業員持ち株会が5%を所有していた。ふみの株式はすべて益男が相続する。ジェピー株式は、イギリスのエジンバラ投資会社とのデット・エクイティ・スワップ(Debt Equity Swap=DES)の契約に基づき、49%がエジンバラのものとなる。この49%株式は、アメリカの大手電子部品会社、UEPC社に譲り渡されることになっていた。
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2009-8-19 1:09
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ネット禁止だけじゃない、ここがヘンだよ公選法(ニュースを斬る)
8月18日に公示日を迎えた衆院選挙は、いよいよ選挙戦の本番に突入した。18日から投開票日である30日まで、すべての候補者の活動は、ある1つの法律に規制される。それが公職選挙法、いわゆる公選法である。
ネットによる選挙活動が公選法によって認められていないのは広く知られた事実だが、それ以外にも公選法は選挙活動を微細に渡って制限している。
「選挙カーに乗車できるのは、運転手を除いて4人を超えてはならない」「候補者1人につき配布できる弁当は15人分」「弁当の金額は1食につき1000円まで」「年賀状送付は禁止」…などなど。中には「ほんとにこんなルール、必要なの?」と首を傾げるものも少なくない。
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2009-8-18 1:18
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episode:22「この社会では、有能な人や善良な人だって、不幸にならないとは限らない」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
12年ぶりに大日本鉄鋼に戻った旭山隆児(あさひやまりゅうじ)の新部署、第三企画室の出社禁止期間が明けた。風間麻美(かざまあさみ)と楠原弘毅(くすはらこうき)の話を元にビジネスモデルの検証を始めた3人。そこにガレージ村の知己である堂本から、風間麻美に電話が入った。表情を曇らせる麻美に、旭山はビジネスとして現場に行くようアドバイスする。
茅ヶ崎駅からタクシーに乗り、ついたのは別名「秘密基地」。バイクツーリングの途中、千葉の漁港で出会った堂本さんの「ガレージ村」だ。
画像のクリックで拡大表示
タクシー代の釣り銭をしまいながら踏み入れた敷地にパンプスの踵が沈む。
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2009-8-18 1:18
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強いリーダーは自分の緊張さえリードする(鈴木義幸のリーダーシップは磨くもの、磨けるもの)
プロゴルファーの宮里藍さんが、ついに米国女子ツアーで初優勝を遂げました。続く全英オープンでも3位。メジャー優勝も遠くないだろうと多くのスポーツメディアが伝えています。
日本ツアーにおいて圧倒的な強さで幾度も優勝を飾り、2006年、絶好調の状態でアメリカに本格進出。米国ツアーでの優勝も時間の問題と、当初は言われていました。
ところが結局、優勝は参戦4年目の今年までお預けとなったわけです。途中、極度のスランプに陥り、一時はドライバーを振るのが怖かったと報道されたこともありました。
そんな宮里さん復活の影にはメンタルコーチのサポートがありました。
ピア・ニールソンとリン・マリオット。
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2009-8-18 1:18
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ウォルマートの“見えない”強さ(すべては倉庫番が知っている)
米ウォルマート・ストアーズは、総従業員数約210万人、売上高約40兆円を誇る世界最大の企業だ。日本の西友も含め、世界16カ国に約8000店の総合スーパーマーケットやディスカウントストアを展開している。
日本の流通業界では、その店舗を訪問する米国視察ツアーが頻繁に実施されている。しかし、いくら注意深く見学しても、欠品したまま空いた棚がやけに目につくだけで、何が凄いのかさっぱり分からない。むしろ日本人の目には、品揃えは単調で貧弱にさえ見える。
日本では店頭在庫の補充を怠らず、常にびっしりと棚に商品を陳列しておくことが当たり前とされている。欠品すれば売上機会を逃してしまう恐れがあり、売り場の見栄えも良くないからだ。
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2009-8-18 1:18
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【最終回】想いがなければ、何も始まりません!(ジャパネットたかた 高田明の「想いが伝わればものは売れるんです」)
テレビショッピングは紹介後のレスポンスが非常に早くわかります、すなわち、自分の仕事が、そのまますぐに数字になって表れます。
お客様に商品の良さが伝わり、「これはいい!」と思っていただければ、たくさんのご注文が舞い込んで来ますし、反対に魅力を十分に伝えきれなかったときは、思ったような反応が返ってきません。
うまくいったときは、朝一番のテレビショッピングで商品を紹介し終えるのと同時に、お客様からの注文を受け付けるコールセンターの電話が鳴り響きます。こんな時は、ジャパネットたかたの社員たちは、いつも以上に元気よく1日を始められます。
90%以上の確率で、どのぐらいご注文が入るか分かる
私は90%以上の確率で、お客様からどのぐらいご注文の電話が入るか、放送中に分かります。
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2009-8-18 1:18
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中国でクルマをひっくり返して売ってみた(ニュースを斬る)
立ち直りの兆しが見えてきたとはいえ、依然として低水準が続く世界の自動車販売。日米欧の先進国市場が金融危機の後遺症に苦しむ中、快走を続けるのが中国市場だ。2009年上半期(1〜6月)の新車販売台数は前年同期比17.7%増となり、過去最高を記録。米国を上回り世界一の自動車市場に躍り出た。
そんな中国で好調さを見せているのが日産自動車だ。1〜6月までの販売台数(メーカー出荷ベース)は22万5000台、と前年比で41.3%の大幅増となった。トヨタ自動車やホンダを上回る伸びとなった要因や、今後の中国市場の行方について、現地合弁会社である「東風汽車有限公司」の中村公泰総裁に聞いた。(聞き手は日経ビジネス、細田 孝宏)
日産ブランド車の販売が好調な要因をどう分析しているのか。
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2009-8-18 1:18
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役目は終えた? 国交省の胆いり「官民ファンド」(ニュースを斬る)
国土交通省が主導するREIT(不動産投資信託)救済のための官民ファンドが動き出した。9月中をメドとするファンド組成に先立ち、野村證券を窓口にエクイティ部分の出資者集めが先週から始まった模様だ。最終的な規模が3000億〜5000億円にもなるとされる異例のファンドは、業界再編をも睨んだ野心的な試み。しかし、金融情勢の好転で出番は意外と少ないかも知れない。
正式名称「不動産市場安定化ファンド」は、国交省不動産業課が事務局となり、不動産会社幹部や弁護士、公認会計士らによる検討委員会が6月末から議論を進めてきたもの。もともとの出発点は4月10日に政府が公表した「経済危機対策」。そこで、官民一体となったファンドによるREITへの資金供給が項目に盛り込まれた。
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2009-8-18 1:18
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隔離用「4つ星ホテル」は消毒液臭かった(ニュースを斬る)
(前回から読む)
そのホテルの駐車場には車が1台も停まっていなかった。
入口の周辺にはマスクをつけた警官が4人立っていて、威圧的な雰囲気を醸し出す。よく見るとホテルの敷地内を2人1組で警官が絶えず巡回している。外部からも、そして内部からも人が自由に出入りできないようになっている。
「4つ星ホテル」にカンヅメ
ここは北京市朝暘区の「燕翔飯店」というホテルだ。北京首都国際空港と北京市の中心街のちょうど中間に位置しており、ホテル予約サイトでは「4つ星」(最高は「5つ星」)にランクされている。
その高級ホテルが、今や新型インフルエンザの感染拡大を防ぐための“前線基地”となっているのだ。
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2009-8-17 1:36
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【時代のリーダー】川村 隆・日立製作所会長兼社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2009年7月20日号より
製造業で過去最悪となる決算を計上、創業以来の苦境に立つ日立製作所。
再建を託されたのは本流を歩み続けたが、一線を退いていた元エース。
自らを「淡きこと水のごとし」と言う怜悧な男は、巨艦復活を果たせるのか。
=文中敬称略(秋場 大輔)
年明け以降、電機最大手の日立製作所で激震が続いている。
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2009-8-17 1:36
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【北京発・生録】新型インフル、日本人集団感染の現場(上)(ニュースを斬る)
「今から4日間、医学観察に従ってもらいます。迎えの車が来ますので、すぐに準備をしてください」
8月10日(月曜日)の深夜11時過ぎ。全身を防護服で固めた医師や看護師に付き添われて日本人留学生が救急車で運ばれて行った。
この日、8月2日(日曜日)に日本からやってき男性(以下、A氏)が新型インフルエンザ(H1N1)のウイルスに感染していることが判明。A氏と同じクラスの留学生などが「医学観察」のため、北京市内のホテルで「隔離」されることになったのだ。
深夜11時過ぎ、全身を防護服で身を固めた医療従事者が日本人留学生を北京市内のホテルに連れて行った
画像のクリックで拡大表示
A氏は東京都内の大学1年生。
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2009-8-11 0:48
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【時代のリーダー】上田 準二・ファミリーマート社長(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
先行きが見通しにくい2009年。困難な時代には新しいリーダー像が生まれるはずだ。これまでも企業経営や政治に新しい時代を切り開いたリーダーがいた。そんな時代のリーダーを日経ビジネスが描いた当時の記事で振り返る。
(注)記事中の役職、略歴は掲載当時のものです。
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2009年6月15日号より
「万年3番手」。劣等感を抱えていた集団が変貌した。
コンビニ成長神話の限界がささやかれる中、成長性で競合を引き離す。
変えたのは、車座で酒を飲み、家族の話で笑いを取る“宴会社長”だった。
=文中敬称略(鈴木 裕美)
その男の行くところ、必ず笑いが巻き起こる。
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