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ニュース見出し
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2009-8-30 22:50
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「川下重視」、企業献金廃止で大企業に逆風(ニュースを斬る)
「結局、競争力のある企業が強くなればみんなも良くなると、小泉・竹中路線と同じことを言っている。その結果、格差はどんどん広がっていった」
衆院選投票日を1週間後に控えた日曜。大阪府・吹田市の社民党事務所を訪れた民主党の小沢一郎代表代行はスタッフを前に、こう麻生政権の経済政策を斬った。
大企業による「いじめ防止」策が目玉に
大企業中心から、経済活動を川下で支える中小企業を軸とした経済成長へ。民主党の目は、国内企業の99.7%を占め、労働者の約70%を雇用している中小企業に向いている。
税制優遇や金融検査マニュアルの弾力化といった金融支援策を政権公約として掲げる一方、民主党が中小企業対策の目玉として据えているのが、大企業による「いじめ防止」策である。
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2009-8-28 2:04
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秒単位で人の思考を検索できる(ビジネスパーソンのための「Twitter」論)
過去5回にわたって、新ウェブサービス「Twitter(ツイッター)」について、ジャーナリストやメディア関係者、企業経営者といったインタビューを通じて、社会に与えるインパクトを考察してきた。
最終回は、日本にTwitterを持ってきた張本人に、サービス開始から今後の展開までを聞く。ネットビジネス支援のデジタルガレージで、ベンチャー企業の発掘や育成などの分野を担当している枝洋樹氏だ。
NBO 「Twitter(ツイッター)」は、現時点で英語版以外には日本語版しかありません。日本市場の開拓に力を入れているように感じます。
枝 洋樹(以下、枝) 日本語版のサービスが始まったのは2008年4月ですが、その前から日本からTwitterへのトラフィックが多くありました。
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2009-8-28 2:04
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ストップ!雇用崩壊()
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2009-8-28 2:04
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ボルトから複合素材まで、技術は航空機が磨く(ストップ!雇用崩壊)
政権選択の夏も終わり、日本の政治は歴史的な転換点を迎える。民主党政権になっても、重要なのは日本の産業界が自らの努力で、100年に1度の危機を乗り切っていくことだろう。
日本経済団体連合会(経団連)副会長などを歴任し、現在も国家プロジェクトである国産ジェット旅客機の開発を受け持つ三菱航空機や、経営再建中の三菱自動車で会長職を務め、このほど日本郵政の次期会長に内定した西岡喬・三菱重工業相談役に、日本の財界のあるべき姿や、航空機産業の可能性などについて聞いた。(聞き手は佐藤紀泰=日経ビジネス編集委員)
「政権選択選挙」を経て、新しい時代の幕が開きます。日本の経済界はどのように行動していくべきなのでしょうか。
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2009-8-28 2:04
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メールで失敗しないために(西岡郁夫の経営トップのコミュニケーション術)
今やメールは、仕事にも遊びにもなくてはならないコミュニケーションの道具ですね。
ビジネスメールの書き方については、書籍もたくさん発行されていますし、「メールで失敗しない法」なんて今さら、と思われるかもしれません。しかしその一方で、メールの原則について一度振り返ってみるのも価値があると思います。特に経営トップの場合は、メールの書き方や送り方でも注意すべき点があります。
モバイル・インターネットキャピタル社長の西岡郁夫氏(写真:山田 愼二)
ここでは、仕事におけるメール術について考えてみましょう。
まず、仕事のメールには主張がなければなりません。そして、経営幹部なら原則として、経営判断がなければならないのです。
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2009-8-27 0:54
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「効率よく儲ける」のはすばらしいこと。(非・男性の仮説)
(前回から読む)
ネットで記事を編集していて、今、すごく感じるのが、効率重視に対する批判なんです。たとえば1年前までは、一番短期間で一番大きいリターンを得ようという、効率重視の極致のような考え方が受けていたのですが、今は、「効率などを考えるから世の中が悪くなる」といった、逆のテンションを感じます。その振れ方が極端で、編集者としては少々危惧を感じているところです。
渋井 効率重視の極端な形だった金融業界が、結局、世界同時不況を呼び込んだ、ということが、背景にあると思います。
そうですよね。
渋井 でも、金融機関は経営に失敗した。実は金融機関がやっていたことは、決して効率重視ではなかったんですよ。
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2009-8-27 0:54
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社長の偽善、社員の諦念(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
若いころに尖っていた人が、すっかり角が取れて人間が丸くなることがある。
学生時代の友人A男もそうだった。久し振りに会った彼の変わりようは、「何か辛いことでもあったの?」と、こちらが心配するほど、“自己主張”が影を潜め、妙にオトナになっていたのだ。
「サラリーマンで生きていくには、尖ってばかりもいられないのよ。それがサラリーマンの生きる道」などと、ちゃらけたのだった。
以前、「出る杭は打たれる」について「『有能な部下はいらない!』上司の嫉妬と出世欲」で書いたが、「出る杭」とは、何も能力だけではないのか? 周りと違う意見、周りと違う考え方、周りと違う仕事の仕方、そんな“異分子”はすべて、「出る杭」として打たれてしまうのが、サラリーマンの世界なのか?
そんな疑問を感じた、彼との再会だった。
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2009-8-27 0:54
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「Civility」で考えるこれからの投資(渋澤 健の資本主義と道徳)
「市民社会」。日本人にとってイメージが定まった言葉ではないかもしれません。欲だけの資本主義ではなく、徳ある資本主義。これは、単なる理想なのか。それとも、私たちの21世紀を形成する大切な考え方なのか。このことを考える時のキーワードであるのは間違いないでしょう。
For most Japanese, if they were to hear the word, “civil society,” they would probably imagine a sort of community activity. Something that is fine, but not anything that they would have a sense of ownership, or even take part with the exception of perhaps omatsuri festivities.
However, the concept of civil society is one of the most important ingredients for sustainability of our world in the 21st century.
The word, “civil,” means pertaining to civilians, or private citizens. Often in English, government bureaucrats are referred to as “civil servants” because they exist to serve the welfare of the private citizens, like security and safety.
In addition, the word “civil” also conjures an image of politeness, kindness, gentleness, and sympathy.
Desire and aspiration are human traits, and not necessarily evil. However, without “civility,” this basic human trait transforms into greed.
Greed was the common denominator in our free market capitalism lately, and thus, the root cause of the very unfortunate debacle for the economy and the markets during the past year.
社会は一人ひとりの行動で作られる意識を
「市民社会」とは、一人ひとりの参加意識と行動によって形成される社会です。
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2009-8-27 0:54
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就職戦線に薄日差す?(時流超流)
昨年来の未曾有の不況で、新卒採用を大幅に縮小したり、採用そのものを見送ったりする企業が続出している。大学生の就職戦線は厳しい状況が続いているが、ようやく一筋の光明が見え始めたという。もっとも、そうした動きは限定的だという指摘もある。
採用凍結を撤回する企業も
リクルートが就職情報サイト「リクナビ」を通じて調べた来春卒業の大学生の就職内定率は、7月時点で58.8%。売り手市場だった昨年同期の84.0%に比べると、25.2ポイントの大幅な減少となった。いまだに4割強の大学生が内定を得ていない状況だ。
同調査で引き続き就職活動を継続すると回答した学生は47.3%。約半数の学生が、夏休みに入っても就職活動を続けている。
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2009-8-26 0:46
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ダメな時には、前向きにあがけ!(“男っ前”コンサルが見たリーダーシップの美学)
「こんな時代に贅沢しちゃダメだよねって、周りから言われそうだし、節約モードにはまってまぁす。」という友人が、最近多くなった。
昨秋のリーマンショック以来、未曾有の世界経済不況に突入し、(経済エコノミストによって予測は違うが)後5年続くとも、後10年続くとも言われている。不景気が長く続けば、節約は一時的なものではなく、日常のこととなる。売れ筋だった人気商品が、一時的なダメージを受けるどころか、もういらない商品になるかもしれない。あるいはマーケットの大幅な縮小が余儀なくされる業界も出てくるということだ。
順風満帆に走ってきた業界トップ企業ですら、大掛かりなリストラやコスト削減がなされ、メディアで騒がれる時代に突入し、我々は、どう行動すればよいのか・・・。
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2009-8-26 0:46
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活路を開いた新規事業()
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2009-8-26 0:46
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ATMの現金を「欠品」させないコンビニ全店設置の決断で躍進(活路を開いた新規事業)
セブン銀行のATM(現金自動預け払い機)が全国に約1万3000台まで拡大した。
創業から7年でセブン-イレブン・ジャパン全店に設置が完了したことになる。
5年で累損を一掃し、ATMに絞る特異なビジネスモデルで2008年2月末には株式上場。
小売りのノウハウと先端のIT(情報技術)を生かし、金融業界の常識を変える。(敬称略)
<日経情報ストラテジー 2008年4月号掲載>
プロジェクトの概要
2001年5月に64台のATMから始まったセブン銀行は創業7年目の2007年度、セブン-イレブン・ジャパンとイトーヨーカ堂の全店に、約1万3000台のATM設置を完了した。野村證券の店舗にもATMを設置するなど運営業務の受託にも積極的だ。
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2009-8-26 0:46
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最終回 「会長からいただいた株式を買っていただけませんか」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
◎前回までのあらすじ
ジェピー創業者の未亡人で大株主の財部ふみが亡くなった。ふみが所有する息子の益男は、ジェピーで返り咲きをねらっている間中隆三にそそのかされ、臨時株主総会をホテルヴァレーで開催した。
総会は議長の益男によって進行。経理部長の団達也の取締役解任と、UEPC社への株式の譲渡が決議された。
総会の後、ホテルヴァレーのスイートルームで会合が開かれた。UEPC社、社外取締役のキース・ジャクソン、弁護士の藤内平三、益男、間中、そしてふみの娘の早百合が部屋に集まっていた。そして、後から部屋に姿を見せたのは、団達也と細谷真理、そして沢口萌だった。
スイートルームでは、弁護士の藤内によってふみの遺言書が開封された。
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2009-8-25 0:42
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「天地人」作者に聞く、リーダーを滅ぼすもの(鈴木義幸のリーダーシップは磨くもの、磨けるもの)
コーチングは通常、半年を1クールとします。半年でどこまでリーダーとして成長するか目標を定め、半年経ったところでそれを振り返ります。
半年で成果を手にされて契約終了となる方もいらっしゃれば、契約を更新されて1年、2年とコーチングを継続してくださる方もいらっしゃいます。
私が現在コーチングをさせていただいている18人のエグゼクティブの方々のうち、嬉しいことに6人の方が何度も更新を繰り返してくださり、5年以上のお付き合いとなっています。最も長い方は10年間、コーチとしてサポートさせていただいています。
長い期間コーチという立場で一人の経営者をサポートさせていただくことで、私のほうが学べることも多くあります。
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2009-8-25 0:42
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【第12話】“ダメ会議”を撲滅する「10のチェック項目」(リーダーのための“新”武士道 伝説の外資トップがあなたのメンターになる!)
私は常々、“ダメな会社の3K”という説を唱えています。「キツイ・キタナイ・キケン」でもなければ、「交通費・交際費・広告宣伝費」でもありません。では何かというと
●カミ(紙・書類)
●カイギ(会議・ミーティング)
●コミッティ(委員会・タスクフォースなど)
これらはみな、多くの会社に巣食う“ムダ”の象徴です。
ダメな会社の3K
もちろん、カミ・カイギ・コミッティの“3K”(「コミッティ」は英語のつづりではCommitteeなのですが、日本語表記ではKということでご容赦を!)の、何もかもがダメだというのではありません。重要な決済事項は、やはり紙の書類として残しておく必要があるでしょう。
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2009-8-25 0:42
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episode:23「株主総会で追及されたくないがために、多めに解雇すると?」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
12年ぶりに大日本鉄鋼に戻った旭山隆児(あさひやまりゅうじ)の新部署、第三企画室の出社禁止期間が明けた。風間麻美(かざまあさみ)と楠原弘毅(くすはらこうき)の話を元にビジネスモデルの検証を始めた3人。茅ヶ崎のガレージ村で起こった緊急事態に、風間麻美は駆けつける。協力してくれていた職人の失業に、不景気を実感する麻美−−。
29階のベランダに置かれた赤い防火バケツに吸い殻を放り込み、旭山隆児(あさひやまりゅうじ)は室内にもどった。
画像のクリックで拡大表示
その日の第三企画室は静かで、楠原と風間の叩くキーボードの音だけがカタカタと響いていた。
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2009-8-24 1:35
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第7回 社長と副社長の間は、副社長と新入社員よりも距離がある(社長の話がわかりやすい会社は伸びる)
第2回から前回(第6回)まで、「社長の話をわかりやすくする」ために、発信側である社長が解決すべき5つの問題について、ご説明してきました。本日のテーマは、発信側ではなく受信側の『幹部や社員が知るべき、社長の3つの側面』。3回にわたってお話ししていきます。
「社長の話をわかりやすくする」ために、発信側である社長が変わることは必要条件ですが、受信側である幹部や社員のみなさんが、この『社長の3つの側面』を知り、スキルを身につけることで、もっと「社長の話をわかりやすくする」ことができます。
それは会社のためではありません。一人ひとりの仕事のステージを充実させること、また、どこで働くうえでも生かせる“経営的視点”を身につけることにつながるのです。
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2009-8-24 1:35
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「極貧ブルース」が聞こえる(ニュースを斬る)
急増してきた米国の不法移民が、不況を機についに減少に転じた。
そしてメキシコの村には、「過酷な現実」が広がっている。
「移民の国」の成長モデル崩壊を、オバマは止められるのか。
米南部のテキサス州ダラス近郊の町、プレーノ。昼下がりの日雇い小屋は、灼熱の太陽を浴びていた。
その前に、トラックが止まると、仕事を終えたヒスパニック(スペイン語系米国住民)の若い男が降ろされた。だぶだぶのジーンズは泥にまみれ、背負っているリュックは使い古されて色あせている。
くしゃくしゃになった数枚のドル札
男は振り返ってカネを受け取ると、表情を曇らせた。
「話が違うじゃないか」
米テキサス州の日雇い小屋は今年になって求人が激減し、集まってきた不法労働者はあきらめ顔
画像のクリックで拡大表示
クルマの運転席の窓にしがみついて、つたない英語で訴えた。
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2009-8-21 1:01
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オシャレ雑貨は、イケアそれともダイソー?(「買わない」私が、気になる売り場)
人物紹介
菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子
WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きと言う謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する
たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。
WITH三波 毒夫 お箸の産地、知っているかな?
菊地 眞弓 バラク・オバマ米大統領へのプレゼントで話題になった福井県小浜市の「若狭塗」、石川県の「輪島塗」が有名ですよね。
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2009-8-21 1:01
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「年収4000万円」と引き換えにしたもの(遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」)
「年収4000万以下の男性とは結婚しない」と豪語していた医師でありタレントでもある女性が、「やっぱり、お金より愛」と言って結婚した。
そのほかにも「私は美人」と言ってはばからないなど、“オモシロイ”と“不愉快”のぎりぎりのラインを危なげに漂うパーソナリティだ。
「お金より愛」という選択は、世間がホッとする着地となったが、果たしてそうだろうか。
彼女がしてきた発言は少なくない女性たちが胸に秘める本音である。
4000万円は現実離れしているが、つまり医師でありタレントでもある女性の年収よりも高額ということ。今よりいい暮らしができるなら結婚してもいい、を代弁したに過ぎない。
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