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ニュース見出し
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2010-1-25 1:37
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「教育する」って、何をどう教育するのか?(小売業に夢を翔けて)
小売業を経営して、一番強く思うのは、人の成長なくして企業は成長しないということである。店舗を新規に出店すれば見かけ上の売り上げは増加していく。しかし、人が成長しなければ、売り場は乱れていく。人が成長しないのに出店数を増やし、店舗の管理レベルが落ちてお客様に喜ばれない売り場になり、業績が悪化していく小売業をたくさん見てきた。
人が成長すればお客様に喜ばれる売り場になり、既存店の売り上げは増える。利益も拡大していく。そのうえで新規出店をしていくことにより、企業は成長していくことができるのである。
小売業は人がすべてだと思う。人は変わる。同じ人がやる気になりモチベーションが上がると売り上げは伸びていく。
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2010-1-25 1:37
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第2回 「どんな仕事にもやりがいは見つかる」は本当か?(武田斉紀の「よく生きるために働く」)
たくさんのご意見をいただいて感じたこと
先週から始まった新シリーズ「よく生きるために働く」の「第1回 子どもに『大人はなぜ働くの?』と聞かれたら」に、実に多くのアンケート回答とコメントをいただいた(本当にありがとうございます)。
コメントを拝見して私が最も強く感じたのは、「誰もが働くことに真剣なのだ」ということ。このコラムシリーズを通して、みなさんと一緒に「働くことの意味を考えていきたい」。改めてそう思った。
以下コメントのいくつかをご紹介しながら、補足させていただきたい。
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(1)「生活のため、生きるためにお金は必要。
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2010-1-22 1:38
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もっと「龍馬伝」! ご当地ビジネスの旅(「買わない」私が、気になる売り場)
人物紹介
菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子
WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きと言う謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する
たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。
WITH三波 毒夫(以下、三波) NHK大河ドラマ「龍馬伝」、視聴率が好調なようだね。そういえば、菊地さんは年末年始に“龍馬の追っかけ”をしてきたんだよね。どうだった?
菊地 眞弓(以下、菊地) “追っかけ”ですか? まぁ、坂本龍馬(1836〜1867)の生誕の地、高知県高知市から新婚の地といわれる山口県下関市の唐戸周辺を視察してきましたからね。
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2010-1-21 3:28
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“誰”のための仕事なのか?(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
昨年にも増して、リストラが進行している。リストラの対象は、派遣社員から正社員へ、50代から40代、30代へ。つまり年齢がいくつであれ、明日は我が身と言っても過言ではない。にもかかわらず、1年前と比べて“リストラ報道”に熱がない。報道する側が慣れたのか。あるいは「こんな不況だから仕方がない」とあきらめたのか。
「僕、リストラされた時はすごいストレスを抱えました。これからどうしようと不安ばかり募りました。でも今は、仕事がないことが、ストレスじゃなくなりました。慣れちゃったんでしょうか。それとも本当はストレスを感じているのに慢性化してしまい、感じなくなっているのでしょうか。僕、どこかおかしいでしょうか?」
これは昨年、私の講義を聴講していた34歳の男性が言ってきたことである。
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2010-1-21 3:28
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JAL、“ダッチロール”のリスクを抱える再出発(ニュースを斬る)
日本航空(JAL)がついに会社更生法の適用を申請して事実上、経営破綻した。運航を停止させることなく手続きを進める日本初の本格的な事前調整(プレパッケージ)型法的整理は、専門家が「法律的に画期的」(片山英二管財人)と呼ぶ大胆かつ柔軟な試み。従来の「倒産」イメージを払拭することにもなりそうだ。
しかし、その分、事業再生に不確実性が伴う恐れもある。当面の大きな課題は、大幅な人員整理が実行できるかだ。
「債権者平等原則」が外れた意味
「東京地裁民事8部に柔軟な運用を理解してもらえた」
企業再生支援機構のお目付役である企業再生支援委員長を務める瀬戸英雄弁護士(管財人・職務執行者にも就任)は1月19日の記者会見で、まずは今回の法律的意義を強調した。
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2010-1-20 0:55
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口ベタだからこそ原稿は見ません(ジャパネットたかた 高田明の「みなさんの相談に乗りましょう」)
質問
僕は口ベタです。会社のプレゼンでは、原稿を用意しても、話し始めると棒読みになってしまいます。アドリブも下手で、質問されると頭が真っ白になってしまうときも…。どうしたら髙田社長のようにうまく話せるようになりますか。
(27歳、男性、企画)
その答えはズバリ、緊張しないことです。ほどよい緊張は大事ですが、緊張しすぎて何を話しているのか分からなくなるようではその緊張はマイナスに働きます。緊張しないだけで、プレゼンの際には相手に想いが伝わります。それに、アドリブだって自然に出るようになりますよ。
どうすれば緊張しないか? 一番大事なのは、話をするときに「上手に話そうと思わないこと」です。
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2010-1-20 0:55
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第16話「知れば契約できない事実を、決算書の中に忍び込ませたのです」(「熱血!会計物語 〜社長、団達也が行く」)
これまでのあらすじ
団達也は会計士、西郷幸太の紹介で日野原工業を買い取ることを決め、社長の日野原五郎が入院している病室で株式譲渡契約書に署名した。日野原は末期ガンに侵されており、手術を翌日に控えていた。
翌日、達也は大学の恩師、宇佐見秀夫に新たなビジネスについて報告するため、宇佐見が隠居する伊豆の別荘に行った。
愛弟子である達也に、宇佐見は鋭い一言を放った。その言葉にはっとさせられた達也は、日野原社長に“騙されたかもしれない”と気づき、西郷に電話をした。
西郷は達也からの電話で日野原が入院する病院に駆けつけた。しかし、既に日野原の姿はなかった。
電話
西郷は達也の携帯電話に電話をした。
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2010-1-20 0:55
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強制捜査から4年。ライブドア“居残り株主”の明暗(ニュースを斬る)
2006年1月16日のライブドアへの強制捜査から早くも丸4年。同年4月にライブドア、そして事件の舞台となったライブドアマーケティングが上場廃止になって以降、多くの投資家から起こされていた訴訟でも相次いで和解が成立している。
一般に、「捜査当局は生きている会社の強制捜査には慎重になる」と言われる。強制捜査によって会社が倒産に追い込まれる事態は極力避けたいという意志が働くためらしい。
倒産した途端に捜査当局の標的になり、結果的に水に落ちた犬を叩くが如き状況になるのはこのためだ。
その意味で、絶頂期のライブドアへの強制捜査は異例中の異例だったと言えるが、上場廃止によって否応なく世間の関心が薄れたこの4年間、ライブドア(2008年8月にLDHに社名変更)はひたすら子会社株式を売り続けた。
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2010-1-19 1:37
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“独走ユニクロ”、その事業特性を知る(財務3表で読み解くニュースな企業)
(前回から読む)
第1回と第2回のコラムで、全ての企業に共通する基本活動は お金を集める→何かに投資する→利益をあげる という3つであり、その活動の実態がPL(損益計算書)、BS(貸借対照表)、CS(キャッシュフロー計算書)に表れていると申し上げました。
今回は小売業のユニクロと丸井を例にとって財務3表から両社の事業特性と最近の事業の変遷を分析してみます。この原稿の中ではユニクロと丸井という名前を使いますが正式な会社名はそれぞれ株式会社ファーストリテイリングと株式会社丸井グループです。ではさっそく両社の連結の財務諸表を分析してみましょう。
BSとPLの形から見えてくること
図1は両社のPLとBSを同じ縮尺で図にしたものです。
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2010-1-19 1:37
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部下の浮かない表情に「重要なヒント」があります(吉越浩一郎の「結果の出る会議」)
最近、米国のある会社の幹部にこんな話を聞きました。その会社では、会議をする前に、参加者の中で誰がディシジョンメーカーなのか、つまり決定権を持つリーダーなのか、決めなければ会議は開催しない、というルールになっているというのです。
私は議長と呼んでいるのですが、会議のリーダーが決まっていない会議は開いてはいけないということです。リーダーの重要性はよく語られますが、実は会議においてもリーダーシップは極めて重要です。
「仕事には限りがある」というのはウソ
前回の「してほしい仕事を、部下がしてくれます」では、「緊急度は低いが重要度は高い」仕事に社員の目を向けさせることこそ、会議の役割だ、と書きました。
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2010-1-19 1:37
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派遣法改正で、労務管理は作り直し(すべては倉庫番が知っている)
前回のコラムでは、トラック一辺倒だった日本の物流が歴史的な転換期を迎えていることを報告した。それに伴って物流業の労務管理のあり方も大きく変わろうとしている。
物流業のコストの6割は人件費が占める。そのため、昔から物流業においては労務管理が最大の経営課題とされてきた。
物流現場には、あらゆるタイプの労働組合が入り込んでいる。“労組のデパート”と言われるほどだ。
そのうち主流派の労組を御用組合として手なずけて、戦闘的な組合の排除に成功した経営者が、これまでは優秀な経営者だと評価された。
今でも中堅以上のトラック運送会社には、労組担当を経験していることが、社長レースに名乗りを上げる条件になっているところが多い。
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2010-1-19 1:37
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episode:40「会社はなくなっても、人は生きていかなければならないのだ。」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
老舗 大日本鉄鋼の3人だけの部署、第三企画室は新会社、オルタナティブ・ゼロとして独立した。旭山隆児(あさひやまりゅうじ)は社長、風間麻美(かざまあさみ)は第三企画室室長、楠原弘毅(くすはらこうき)は次長だ。風間の案件が佳境に入りつつあるのを横目に、楠原は動き始めた。
とりあえずいいニュースだ。
旭山隆児は心に小さな火が点るのを感じた。
画像のクリックで拡大表示
大日本鉄鋼の倉敷製鉄所の第2高炉が3月に稼働を開始することになった。
そのニュースは社内ではなく、いつものようにメディアから伝えられた。
社債の発行もうまくいったし、目の前の危機はかろうじてやり過ごしたようだ。
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2010-1-19 1:37
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テレビ通販と金鉱山にシナジーはあるのか?(ニュースを斬る)
テレビショッピングと金鉱山経営という世にも奇妙な組み合わせの上場企業が合併により誕生した。その名はジパング・ホールディングス(以下、ジパングHD)。元金融庁長官も社外取締役に名を連ねる会社だが、その沿革は“法人格乗り換え”の連続。いわゆる「裏口上場」の問題があらためてクローズアップされることにもなりそうだ。
ジパングHDは今年1月1日付でジャスダック上場の旧プライムがグリーンシート銘柄の旧ジパングを合併したことで生まれた会社。全く畑違いのビジネスが一緒になって本当にシナジー(相乗効果)が期待できるのか疑問だが、昨年10月28日付で合併が発表されるや、それまで1万円を割っていた旧プライムの株価は急上昇し、12月中旬には一時3万円を突破した。
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2010-1-18 1:37
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武田斉紀の「よく生きるために働く」()
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2010-1-18 1:37
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第1回 子どもに「大人はなぜ働くの?」と聞かれたら(武田斉紀の「よく生きるために働く」)
「大人はなぜ働くの?」に、あなたはどう答えるか
「大人はなぜ働くの?」。子どもにそう聞かれたことはないだろうか。あなたにお子さんがいれば、いつかは聞かれる質問かもしれない。その時あなたは何と答えるだろう。
「生きるためだよ。だって働いてお金を稼がないと食べていけないでしょ」。あなたの答えに子どもはある程度納得するだろうが、どんな表情を浮かべるだろうか。「大人っていいなあ、早くなりたいなあ」と目を輝かせているだろうか。
「がんばって働いていっぱい稼げば、欲しいものが何でも買えるんだよ。素敵だと思わないか」。ろくに食べ物さえなかった戦後の時代ならさておき、DSもPSPもほしいものは買ってもらえる時代に、子どもたちは大きな夢を描くだろうか。
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2010-1-15 1:39
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ネットも効率だけでなく、臨場感や高揚感が大事(購買行動を創造する「通販のヒミツ」)
「今日は私が遅れちゃった、ごめんね!」と言いつつ、あまり急ぐそぶりもなく、いつかダイニングカフェに入ってきたのは藤野香織。「あら、香織が遅れるなんて珍しいねぇ」と、今日は余裕の榊理恵は、既にカクテルを傾けている。「わぉ、香織、お疲れさまで〜す」とサラダを食べていた中津川あやが顔を上げる。
2010年になっても、月に2回金曜日の夜に通信販売に携わる3人組ツーハン・エンジェルズが通販の話題に花を咲かせる光景に変わりはない。香織は、理恵とあやの間のカウンター席に座ると、バッグからネットブックを取り出しながら赤ワインをオーダーした。
「通販は今年も繁盛するのかな? ツーハン・エンジェルズのみなさん?」と、マスターがワインを注ぎながら早速問いかける。
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2010-1-15 1:39
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殺し文句は「中小を世界へ」(時事深層)
日本GEが宮城県で中小企業との「お見合い」イベントを開催。世界企業と地場企業の「縁組」を自治体は期待する。だが、その裏には、GEならではのしたたかな営業戦略がある。
昨年12月21日の朝、日本ゼネラル・エレクトリック(GE)の幹部が次々と仙台入りした。藤森義明社長のほか、ヘルスケア、キャピタル、エナジーなど日本GEの主要部門のトップら20人が集結した。
向かった先は宮城県庁。宮城県、みやぎ高度電子機械産業振興協議会とともに日本GEが開催する「GEデー・イン宮城」に参加するためだ。イベントの狙いは、高度な技術を持つ地方の中小企業の発掘。だが、同時に、GEの営業面でのしたたかな戦略もあった。
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2010-1-14 1:40
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あなたの職場に眠る“埋蔵金”を掘り起こして年3回ボーナスをもらおう(統計学者吉田耕作教授の統計学的思考術)
前回は、統計的アプローチによる問題解決法によって、国際競争力がどん底から世界一を回復して、国家の長期にわたる財政赤字が一挙に黒字になった米国の例を紹介し、日本政府も直ちにアクションを起こす事を提言した。今回は、職場で働く個人として自分達に何ができるのかについて少々お話をしてみたい。
職場には多くの無駄がある。それらを一つひとつ改善していくことによって“埋蔵金”を掘り起こす事が出来るのである。
多くの人は統計の「受動的使用者」である
ある大手商社では、使用していない古い書類が詰まったキャビネットがいくつもあり、やたらとスペースを取っていた。それを処分して、空いたスペースにそれまで別のビルを借りていた関連会社が引っ越してくる事により、家賃を年間7000万円節約したことがあった。
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2010-1-14 1:40
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リーダーよ、会社の真ん中で“愛”を叫べ!(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
笑う門には福来る、とはいうけれど、「福=長生き」というわけではないのかもしれない……。ふとそんなことを考える出来事があった。
笑いの研究で先駆的存在の社会学者、木村洋二・関西大学教授が61歳という若さで昨年夏に他界したことを、つい先日、知ったからである(関西では有名な先生だったので、ニュースなどでも報道されていたそうなのだが、私は知人から聞いて初めて知りました)。
木村教授とは数年前、ラジオ番組でご一緒したことがあった。当時、木村先生は世界初の「笑い測定器」なるものを開発し、注目を浴びていた。測定システムは、被験者の横隔膜周辺につけた感知器を使い、笑う時に生じる筋肉の動きを測って笑いを数値化するもので、30年間にわたって笑い研究に没頭し続けた木村先生が誇る“大発明”だった。
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2010-1-14 1:40
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プロより儲かる大学スポーツ(上)(鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」)
今月7日にカリフォルニア州パサデナにて、大学フットボールの全米チャンピオンを決定する「BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲーム」が開催されました。アラバマ大学とテキサス大学という、レギュラーシーズンを全勝したチーム同士の対戦となり、約9万3000名の大観客が詰めかけました。テレビ中継では約2850万人の視聴者をくぎ付けにして、1試合の視聴者数では松井選手が活躍した昨年のワールドシリーズを上回りました。
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同じ日、米国から帰国した日本プロ野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナーが、メジャーリーグ(MLB)のバド・セリグ・コミッショナーから、日米王者による「グローバル・ワールドシリーズ」の開催を提案されたことが大きく報じられました。
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