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ニュース見出し
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2010-2-10 0:50
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無理に「ワークライフバランス」する必要はありません(ジャパネットたかた 高田明の「みなさんの相談に乗りましょう」)
質問
仕事以外に趣味がありません。仕事は楽しくやりがいがあり不満はないのですが、たまの休日など暇を持て余しています。このままでいいでしょうか。
(35歳、男性、経営企画)
このままで大いに結構です。私も特に趣味はありませんが、充実した毎日を送っています。休日が暇ということであれば、家族を大切にしたうえで、体を壊さない範囲で仕事をされてはいかがでしょう。もっと仕事が楽しくなるはずです。
本社オフィス内で(写真:尾関裕士)
最近、よく言われている言葉に「ワークライフバランス」というのがあります。私のように会社を創業してから仕事ばかりしてきた人間には正直、どこからがワークでどこからがライフなのかと少々考えさせられる言葉です。
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2010-2-10 0:50
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第19話「とんでもない。自分を高く売りたいと思うのは、人間の性だ」(「熱血!会計物語 〜社長、団達也が行く」)
これまでのあらすじ
米国の大手電子部品会社UEPC社の生産技術部長、アンソニー・ホワイトは、子会社となったジェピーの長野工場に足を運び、技術のすべてを手に入れて本国に帰った。ジェピーのロボット技術は、新しく稼働させる上海工場でフルに活用するつもりだった。
ところが、サンディエゴにある研究所でロボットの最終確認をしていた際、設計図通りの精度が出ないことに気づいた。
UEPCの会長兼CEOのマイケル・ウッズに予定通りに上海工場を稼働させることを厳命されていたアンソニーは焦った。そして、ロボットとの制御プログラムの肝心の部分を開発した金子順平が会社を辞めたことを知り、金子が故意にプログラムを渡さなかったのだと考えた。
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2010-2-9 1:01
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第3回 いくら努力をしても「ほかにはないの?」と言われてしまう。なぜ?(「オトコらしくない」から、うまくいく)
清野 前回、佐藤悦子さんが28歳で外資系化粧品会社、クラランスのプレスに就いた時、全然アウェイで大変でした、という話が出ました。
佐藤 化粧品のプレスというと、私よりも一回りくらい上の方々が中心で、そういう方たちは、雑誌の編集長、副編集長クラスとも長年の信頼関係が築けているので、楽しく食事をしながら企画を決めていく、みたいな雰囲気に包まれていて。その点、私は本当にアウェイで、地道に同年代のご担当の方と関係を築くところから始めなければなりませんでした。でも、その立場が逆に役に立ったと思います。
画像のクリックで拡大表示
清野 アウェイにいるってしんどいから、手っ取り早く既存路線に合わせていきがちですが、そういう早道を通ると、学ぶことも学べなかったりして。
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2010-2-9 1:01
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統計学的「片手の法則」でサービス業の生産性をもっと上げよう(統計学者吉田耕作教授の統計学的思考術)
前回は、自分達の職場にある様々な問題を、データを集め、記録を取ることによって、顕在化する事をお勧めした。現状がどうなっているのかを認識して初めて、改善する事ができ、その結果、ボーナス年3回も可能になるのである。
今回はさらに、二、三の表やグラフを用いて、それらが業務改善に実際に簡単に使えることを例示したい。
度数分布表とヒストグラム
例1
得られたデータを整理する時、よく使われる表に表1のような度数分布表がある。
度数分布表というのは、データが一定の尺度によって測られた時に、そのデータを集計するための表である。例えば、ある学校の6年生の学童の背の高さを図った記録とか、ある地域の住民の所得の分布だとかを、集計する時に用いられる。
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2010-2-9 1:01
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正しい意思決定ができるようになります(吉越浩一郎の「結果の出る会議」)
私は社長時代、早朝会議を毎日、開いていました。この「毎日開く」ということも、実は重要なポイントです。私は、無理にでも毎日、会議を開いたほうがいいとすら思っていました。毎日会議を持てば最短のデッドラインを設定できるからです。1週間に1回の会議ですと、緊急なものを除いて次回の会議までにというデッドラインになり、どうしてもその会議の全体のスピードは落ちていきます。
コミュニケーション不足は会社を滅ぼす
ただ、毎日全社の会議をすることによって、それ以上に重要なことは、毎日のように社員が顔を合わせる機会が作れたということです。毎日のように顔を合わせるとどうなるのかといえば、当たり前のように親しくなるのです。
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2010-2-9 1:01
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episode:43「楽器は木でできていますから、手入れが良くても悪くても、時間が経つと狂ってくるんです」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
老舗 大日本鉄鋼の3人だけの部署、第三企画室は新会社、オルタナティブ・ゼロとして独立した。旭山隆児(あさひやまりゅうじ)は社長、風間麻美(かざまあさみ)は第三企画室室長、楠原弘毅(くすはらこうき)は次長だ。休止していた高炉が再稼動するというニュースが届くのと、楠原が動き出したのは同時だった。
「花小金井に自分のギターを修理してもらいに行ったんですよ」
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ついに旭山さんに話をするときが来たのだと思った。
まだ、まとまった考えなんてない。けれど、きっと今が「話すとき」なのだ。出かけて、帰って、何の書類も用意していない。
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2010-2-8 1:09
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情報システムをなぜうまく活用できないのか(小売業に夢を翔けて)
小売業にとって情報システムは重要な課題であるが、小売業の情報システム化は遅れていると思う。コンピューターのハードやソフトが進化し、通信の技術革新が進んでいるが、小売業ではその活用がまだまだ不十分である。
小売業は人間的な仕事である。お客様は人間であるし、働いている人も人間である。人間が人間に喜んでいただくのが小売業の仕事だし、人間同士が力を合わせて働くのが小売業である。人間的な仕事だからこそ、情報システムを活用し、情報システムのサポートを得て、より人間的な仕事がしたいのである。
小売業でも情報システムは導入されている。経理、財務での会計処理には古くからコンピューターは導入され、活用されてきた。
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2010-2-8 1:09
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第4回 仕事の「誇り」の見つけ方(武田斉紀の「よく生きるために働く」)
サッカーワールドカップで日本が優勝したら
【これまで取り上げたテーマ】
第1回 子どもに「大人はなぜ働くの?」と聞かれたら
第2回 「どんな仕事にもやりがいは見つかる」は本当か?
第3回 仕事の「やりがい」と「生きがい」は別?
「サッカーのワールドカップで、わが国日本が優勝したんだよ!」「そいつはすごいや! おめでとう!」。パブにいたみんなが両手を広げて祝福してくれた(実際は私の場合、たぶん英語)。
そんな体験を早くしてみたいものだ(東アジア選手権ではいまだ得点できず苦戦していますが、不可能だなんて言わずに、長い目で選手たちを信じましょう)。実際奇跡が起これば、世界のパブに入った途端にこうなるだろう。
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2010-2-8 1:09
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豊田章男社長、最大の危機(時事深層)
トヨタ自動車のアクセルペダル不具合が、大リコールに発展した。米欧中に広がり、対象車種は年間販売台数に匹敵する規模に。改善措置を決めたが、米議会で公聴会が予定されるなど不透明要因も残る。
「どこまで問題が広がるのか。うちはまだ直接影響を受けていないが…」 ある自動車部品メーカー社長は、不安そうな表情を見せる。
トヨタ自動車が危機に直面している。米国で火の手が上がったリコール(回収・無償修理)問題が欧州や中国にも拡大。車種の重複はあるものの、不具合問題の対象は700万台を超えると見られ、年間の販売台数に匹敵する規模にまでなった。原因はアクセルペダルだが、1台当たり2万〜3万点の部品を使う自動車産業への影響は小さくない。
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2010-2-5 0:39
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カオスな「ニュー新橋ビル」とエコな「イオンレイクタウン」(「買わない」私が、気になる売り場)
人物紹介
菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子
WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きという謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する
たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。
WITH三波 毒夫(以下、三波) そういえば最近、僕たちのコラムアイコンにもなっている「大型ショッピングモール」に行っていないね。
菊地 眞弓(以下、菊地) そういえば、そうですね。
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2010-2-4 1:42
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“女”じゃ、ナゼいけないのですか?(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
この先、“男社会”の終焉はやってくるのだろうか。
きっとない。おそらくない。多分ない…。そして、「仕方がない」と、あきらめなくちゃいけないのか…。
そんな気持ちにならざるを得ない出来事が立て続けにあった。
希望退職という名の“クビ切り”が、男たちをますます群れさせ、女たちをますます孤立させた。
知り合いの3人もの女性が上司から突然呼ばれ、「辞めてもらうと助かるんだけど…」と、屈辱の一言を浴びせられた、という。
いずれの女性も、そんなことを言われてそそくさと「そうします」と従うほど“ヤワ”じゃない。それなりの覚悟をし、苦労を経験しながら、男社会を生き抜いてきた女たちだ。当然ながら断った。
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2010-2-4 1:42
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電気自動車、BYDは何を考える(The Report)
本格的に市場投入が始まった電気自動車(EV)。2009年に発売された三菱自動車のEV「アイミーブ(i-MiEV)」を皮切りに、日産自動車が今年から日米欧の市場に投入する「リーフ」や、中国の自動車メーカーBYD(比亜迪汽車)が2010年内に米国市場に投入すると発表した「e6」など、EVは急速に進化し始めている。
日経ビジネスでは、2010年2月1日号で、「電気自動車の乱」と題した特集を企画した。環境への配慮が義務になりつつある時代。二酸化炭素の排出を削減するために、クルマの電動化は避けて通れない。その変化に日本勢はどう挑み、また追従する諸外国はどのような動きを見せているかを紹介した。
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2010-2-4 1:42
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「アバター」が映すアメリカの苦悩(ニュースを斬る)
人気のSF映画「アバター」。もうご覧になった読者も少なくないだろう。1997年の話題作「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が、3次元映像技術を練り上げ、12年ぶりに放った大作だ。前評判通りの超話題作となった。
我々は「野蛮な文明人」なのかという自問
この映画を見て、私はすぐにケビン・コスナー主演・監督の映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年)を思い出した。19世紀半ばのアメリカ西部を舞台に、フロンティアで遭遇したインディアン部族に惹かれていく騎兵隊中尉を主人公にした物語である。
19世紀当時、「野蛮」「未開」のイメージ一色のインディアン部族が、実はスピリチュアルな文化を持ち、気高い人間であることが描かれる。
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2010-2-3 18:17
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アメリカにいた電気自動車の主役(The Report)
本格的に市場投入が始まった電気自動車(EV)。2009年に発売された三菱自動車のEV「アイミーブ(i-MiEV)」を皮切りに、日産自動車が今年から日米欧の市場に投入する「リーフ」や、中国の電気自動車メーカーBYD(比亜迪汽車)が2010年内に米国市場に投入すると発表した「e6」など、EVは急速に進化し始めている。
日経ビジネスでは、2010年2月1日号で、「電気自動車の乱」と題した特集を企画した。環境への配慮が義務になりつつある時代。二酸化炭素の排出を削減するために、クルマの電動化は避けて通れない。その変化に日本勢はどう挑み、また追従する諸外国はどのような動きを見せているかを紹介した。
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2010-2-3 0:57
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ほとんどの仕事は「小さい“つ”」のようなものです(ジャパネットたかた 高田明の「みなさんの相談に乗りましょう」)
質問
入社して5年目になりますが、毎日同じことを繰り返すだけの地味な仕事で、最近はすっかりやる気がなくなりました。もっとやりがいを持てる仕事をやりたくて、転職しようと考えています。
(27歳、女性、事務)
お悩みの解決方法は簡単です。ずばり、転職先を探す前にご自分の仕事を「やりがいがある仕事」に変えてみてはいかがでしょうか。
あなたが考える「やりがいがある仕事」とは、どのような仕事ですか。華やかで見映えのいい仕事ですか? お金がたくさんもらえる仕事ですか? それとも縁の下の力持ちとなる仕事でしょうか?
私は、「やりがいがある仕事」とは、働いている本人が「やりがいがある」と思っている仕事だと考えています。
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2010-2-3 0:57
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第18話「違います。あの会社の購買部長が仕向けたんです」(「熱血!会計物語 〜社長、団達也が行く」)
これまでのあらすじ
日野原工業を買い取った団達也は、初めての株主総会を開いた。
達也は、細谷真理、金子順平を取締役に、西郷幸太を監査役に指名した。また、父、日野原五郎のもとで営業部長として長年働いてきた息子の太郎を引き続き専務取締役兼営業部長とした。
太郎は、達也らの前で部品倉庫に積まれていた在庫は、田原部品の商品ではなく、日野原工業が作った製品だと告白した。
父の五郎は経理部長の間宮清二と相談して、作りすぎた製品を日豊自動車に売り上げたことにして、田原部品に直送。中身を田原部品の段ボール箱に詰め替え、商品として仕入れたように見せかけていたのだ。
そのことを知っていた息子の太郎は、「商品在庫は2億円。
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2010-2-3 0:57
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石化再編占う旭化成の人事(時事深層)
7年ぶりの社長交代を発表した旭化成。人事権を握る山口信夫会長は代表権のある名誉会長に残る。カリスマ会長は石油化学事業の再編にどう向き合うのか。
「蛭田(史郎・現社長)君よりも、私の方が少し優しいですから。新しい2人の後見人になるということです」「財界や政治でも私の方が随分と広い顔を持っています」
代表取締役名誉会長
1月21日に発表された旭化成のトップ交代。人事を決めた山口信夫会長は記者の質問にも率先して答えていた。7年間社長を務めた蛭田社長(68歳)に代わり、藤原健嗣副社長(62歳)が社長、伊藤一郎副社長(67歳)が会長に昇格する。売上高1兆円を超す大企業の首脳たちだが、85歳の実力会長には、子供のような扱われぶりだった。
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2010-2-3 0:57
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検察の「暴発」はあるのか(下)(ニュースを斬る)
(前回から読む)
検察庁法14条但書による法務大臣の検事総長に対する指揮権は、行政権に属する検察の権限行使に対する唯一の民主的コントロールの手段として規定されたものだが、造船疑獄での犬養法務大臣の指揮権発動が、国民の多くに、「政治の圧力」が「検察の正義」の行く手を阻んだ事例のように認識されたことで、それ以降、検察の正義は、政治が介入してはならない「神聖不可侵なもの」のように扱われることとなり、指揮権は、事実上、「封印」された形になった。
しかし、「『法務大臣の指揮権』を巡る思考停止からの脱却を」で詳しく述べたように、実は、この事件における指揮権発動は、捜査に行き詰まった検察側が「名誉ある撤退」をするために、自ら吉田茂首相に指揮権発動を持ちかけた「策略」だった。
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2010-2-3 0:57
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民主党「質問王」のカネに処分、金融庁の“掃討作戦”(ニュースを斬る)
とうとう現職国会議員が代表を務める会社まで処分対象に。このところ、金融商品取引業者に対する登録取り消しなど厳しい行政処分が相次いでいる。一方で、行政訴訟を起こして当局に徹底抗戦を挑む業者まで出現。金融自由化の副作用とも言える現象だが、金融庁は悪質業者に対する破産申し立てという強権まで導入する構えだ。
1月15日、「エル・エヌ・シー」なる東京都中央区の金融商品取引業者が関東財務局から業務停止3カ月の処分を受けた。資格もないのに、中国の未公開株などへの投資を謳って、顧客に対して取引を勧誘し、資金を預かっていたのだ。旧投資顧問業法(現金融商品取引法)に明らかに違反する行為だった。
一般には全く無名の業者だが、驚くことに同社の代表取締役は現職の民主党国会議員である糸川正晃氏だ。
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2010-2-2 1:43
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第2回 SAMURAIは「価値のないもの」に敏感であれ(「オトコらしくない」から、うまくいく)
仕事をしていく上で、世の中に「自分を知ってもらう」ことの大切さ、そしてそれが「重要だね」と分かってもらうことの難しさを、前回の「『佐藤可士和』は偶然ではない」で、佐藤可士和(クリエイティブスタジオ「SAMURAI」代表)さんのパートナーにしてSAMURAIのマネージャー、佐藤悦子さんから伺いました。
言われてみれば当たり前のこと。でも、「企業」「組織」「製品」を世の中に知ってもらうために引く手あまたの、佐藤可士和さんですら、最初は理解できなかったことでした。「なぜ僕が、仕事と直接関係のない仕事を」と訝り、その意味と価値を実感するまで相当の時間がかかったとのこと。それも、傍らで「今の貴方はこう見えている。
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