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ニュース見出し
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2010-2-22 0:47
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崖っぷち百貨店の生き様()
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2010-2-22 0:47
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第6回 明日クビになったらどうします?(武田斉紀の「よく生きるために働く」)
“その日”は突然やってくる
【これまで取り上げたテーマ】
第1回 子どもに「大人はなぜ働くの?」と聞かれたら
第2回 「どんな仕事にもやりがいは見つかる」は本当か?
第3回 仕事の「やりがい」と「生きがい」は別?
第4回 仕事の「誇り」の見つけ方
第5回 「あなたの替わりならいくらでもいる」
「申し訳ないが、あなたには明日で辞めてもらうことになる」
第5回では、ほとんどの仕事には「替わり」がきくけれど、仕事で関わる人たちにとってあなたは「替わり」のきかない存在かもしれないと書いた。しかし、周りにとって「替わり」のきかない存在なら仕事は続けられるかというと、もちろんそうではない。
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2010-2-22 0:47
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もう「百貨」の看板は捨てました(崖っぷち百貨店の生き様)
東京都内有数のターミナルである池袋では昨年、消費の変化を象徴する出来事が起こった。池袋駅東口にあった三越池袋店の閉鎖と、その跡に打って出たヤマダ電機「日本総本店」の開業である。
池袋での存在感は大きくなかったとはいえ、老舗である三越の撤退とヤマダ電機の開業は百貨店の凋落をあらためて印象づけた。
デパートから家電量販店へ。駅前一等地での流通業の交代劇の影で、同じ池袋にある2つの百貨店が生き残りをかけて新しいビジネスモデルの模索に懸命になっている。
店舗名表示を統一すると同時に「百貨外し」
池袋駅東口にある西武池袋本店と、西口にある東武百貨店池袋本店だ。東が西武で西が東武とは、なんともややこしいが、両店はともに駅に直結している大型店としてしのぎを削ってきた。
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2010-2-19 0:47
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明治の男に学ぶ中国古典()
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2010-2-19 0:47
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“つぶやく”だけで漱石も一葉も読めなくていいの?(明治の男に学ぶ中国古典)
筆者はその昔、書店の現場で10年ほど働いていました。そのとき店頭でもう20年ほど前になりますが大学生であろう女性から、こんな問い合わせを受けたことがあります。
「樋口一葉の『たけくらべ』の翻訳ってないですか」
「え、樋口一葉は古文じゃなくて、普通の日本語だったよな」と内心思いつつ出版の有無を確認して、
「申し訳ありません、原文のものしか出ていないようです」
と答えると、その女性は残念そうに帰っていきました。
今から思い返せば筆者は、時代の重要な転換点を、このときに見逃していたのかもしれません。つまり、この頃から日本人は「古文や漢文が読めない」から「古文調や漢文調がきつい文章も読めない」に移行しつつあったということです。
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2010-2-19 0:47
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地元の嘆願書がなければ、“皇居ランナーの聖地”は生まれなかった(「買わない」私が、気になる売り場)
人物紹介
菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子
WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きという謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する
たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。
WITH三波 毒夫(以下、三波) 2月28日は「東京マラソン2010」だね。有森裕子さん(女子マラソン五輪メダリストで、プロランナーの先駆者)のインタビュー、どうだった?
菊地 眞弓(以下、菊地) 最近、マラソンってどうなのかな〜、なんて興味を持ちまして。
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2010-2-18 1:42
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不毛なつぶやきは自分への“凶器”に変わる(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
公表するために、書く。
いつの間にか、そんなことが常識になったようである。
多くの人が、いつでも好きなように、ブログで自分の日記を公開したり、ツイッターで自分のつぶやきを140字以内にまとめたり、読者のコメント欄に批判、共感、意見などを書き連ねる(私の連載にも、毎回、多数のコメントをいただきありがとうございます)。
ブログで日記を書く人たちは決まって(ブログを日記ととらえるかどうかの議論はさておき)、「反応があるのって楽しい」と言う。
他者のまなざしを通じて、“自分”を感じとる。承認欲求とでもいうのだろうか。ネットを通じて“書く”ことは、署名、匿名にかかわらず、そんな人間の欲求を満たす“道具”となった。
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2010-2-17 0:51
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失敗をくよくよ悩むのは性格のせいではなく本気度が足りないせいです(ジャパネットたかた 高田明の「みなさんの相談に乗りましょう」)
質問
僕は仕事で失敗すると、「あのとき、ああすればよかった」「どうして僕だけいつもこうなんだ」と、数日はくよくよしてしまう性格です。失敗してしまったときの忘れ方を教えてください。
(25歳、男性、営業)
「あまりくよくよしない性格です」(写真:尾関裕士)
まず、明日から、「これぐらいでいいか」と力を出し惜しみすることなく、1日1日全力で仕事に取り組んでください。
くよくよしてしまうか否かは、日ごろからどれだけ全力で物事に取り組んでいるかによって大きく変わってくると思うからです。よく考えてみますと、失敗したことではなく、ベストでなかったことを悔やんでいることが多いのではないでしょうか。
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2010-2-17 0:51
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第20話「あの会社はハイブリッド車の粗利率を30%に設定しているんです。どういうことか分かりますか」(「熱血!会計物語 〜社長、団達也が行く」)
これまでのあらすじ
団達也は日野原工業を買い取り、社長に就任した。創業者の日野原五郎の息子、太郎は、引き続き専務取締役兼営業部長として会社に残ることになった。
日野原五郎は経理部長の間宮清二と共謀して架空取引などによって粉飾を繰り返し、利益を水増ししていた。
無理な設備投資と粉飾の背景には、日豊自動車の購買部長の意向があった。
達也は「製品在庫と機械設備に投資させられたお金を取り戻す」と、日豊自動車に乗り込む勢いを見せた。
日野原工業
「日豊自動車に乗り込むなんて無謀ですよ」
日野原太郎は血相を変えて達也を押しとどめた。その表情は恐れに近いものがあった。
太郎は専務取締役営業部長として、日豊自動車との付き合いに神経をすり減らしてきたのだ。
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2010-2-17 0:51
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大規模捕鯨の担い手は、もう民間にはいない(ニュースを斬る)
日本の捕鯨外交が転機を迎えようとしている。2月6日に行われた定例記者会見の場で赤松広隆・農林水産大臣が調査捕鯨について見直すことを示唆したのだ。2年ほど前から国際議論においては、日本を筆頭とする持続的利用支持国とオーストラリアなど反捕鯨国の間で、歩み寄りの兆しが出ていた。クジラを巡って今、何が起こっているのか。
「調査捕鯨 縮小提案へ」「商業捕獲再開の条件に」。赤松大臣の発言を受けて、翌日の一部新聞はそんな見出しを掲げた。もっとも、会見では大臣からそこまで踏み込んだ発言はなされていない。
正確には、6月にモロッコで開催される国際捕鯨委員会(IWC)に触れたくだりで、「新たな提案」や「今の調査捕鯨のあり方をもう少し見直すとかいうような妥協案」に言及しただけである。
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2010-2-16 0:38
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第4回 「料理ができて美人」はいくらでもいる。彼女に仕事が来たワケは?(「オトコらしくない」から、うまくいく)
大遅刻しても「ごめんごめん」と笑ってすませ、精魂込めた一案でプレゼンを「さすが。これしかないね」と突破、こだわりのためには予算なんて考えない。また伝説を作ってしまった。つまりは仕事の結果だよ…なんて、ここまで「オトコらしい」生き方はなかなか普通の会社にはありえないけれど、自分の都合、はっきり言えば「ワガママ」を通すのを、「プチクリエイター」な生き方だと誤解している人はいませんか。今回は、才能がすべてと思えるような世界においてすら、実は社会常識と結合してこそ、仕事は面白くなる、という、ちょっと耳の痛くなるお話です(編集Y)
清野 前回、佐藤さんは、とんでもないロケ費用とか、約束に4時間遅れたとか、後聞きするとつい笑ってしまう「俺はこんなことをやっちゃうんだぜ伝説・クリエイター編」を、そういうのは通用しないって、すぱーんと却下しました。
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2010-2-16 0:38
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財務で見る“勝者連合”フォルクスワーゲンとスズキ(財務3表で読み解くニュースな企業)
(前回から読む)
第1回と第2回のコラムで、財務諸表の基本的な仕組みと財務分析の手法について説明しました。そして、全ての企業に共通する基本活動は お金を集める→何かに投資する→利益をあげる という3つであり、その活動の実態がPL(損益計算書)とBS(貸借対照表)とCS(キャッシュフロー計算書)に表れていると申し上げました。
このことは海外の財務諸表でも同じです。もともと複式簿記の会計は15世紀に北イタリアのベニスの商人達によって発明され、それが明治時代に日本に入ってきて日本語に翻訳され使われているのですから、海外の財務諸表と日本の財務諸表の基本が同じであるのはあたりまえです。
今回はフォルクスワーゲンの財務諸表を見ていきますので、先ずは英文会計の単語の説明から始めましょう。
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2010-2-16 0:38
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大きな危機の芽を摘むことができます(吉越浩一郎の「結果の出る会議」)
業績は悪くなかった。ブランド力もあった。ところが、一つの事件や不祥事に対する対策を間違えて、顧客や社会からの信頼を損なってしまった。対応が後手に回り、大失敗を演じて、会社が大きな危機にさらされてしまった。そんな会社がこれまでも数多くあったことは、みなさんもご記憶のことと思います。
会議は会社の危機管理にも使える
意外に思われるかもしれませんが、組織における会議の大きな効用、その一つに間違いなく挙げることができるのが、実は「危機管理」です。組織にとって最も怖いのは大きな危機に見舞われること。しかし、会議にはそれを未然に防いでくれる効果があるのです。
会議でさまざまな事柄を共有できていれば、問題が起きたとしても、問題がまだ小さいうちに手が打てます。
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2010-2-16 0:38
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episode:44「プロフェッショナルとは、ある一瞬を見て、見たものの過去や未来が分かる人なのだ」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
老舗、大日本鉄鋼の3人だけの部署、第三企画室は新会社、オルタナティブ・ゼロとして独立した。旭山隆児(あさひやまりゅうじ)は社長、風間麻美(かざまあさみ)は第三企画室室長、楠原弘毅(くすはらこうき)は次長だ。風間に続けとばかりに始動した楠原は、花小金井のギター工房に出かけた。
「申しわけありません」と謝る言葉が続いた後、話し声はくぐもって聞き取れなくなった。
長い電話が終わっても、しばらく山城さんは出てこなかった。
電話の内容が気になった。
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「お待たせしました」
ずいぶんと時間がたって、やっと「作業室」と札のかかった扉が開いた。
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2010-2-16 0:38
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「経験と勘と度胸」では限界の調達購買(すべては倉庫番が知っている)
海外の物流管理のテキストは、およそ内容の半分が「インバウンド・ロジスティクス」に割かれている。その意味は会社に入ってくるモノの管理、調達物流だ。
ところが日本ではこれまで、調達物流がほとんど問題にされてこなかった。企業内に調達物流を管理する組織もなかった。
通常、メーカーの物流部門の管理対象は、会社から出ていくモノの管理、販売物流だけで、調達物流は購買部や資材部の縄張りになっている。
しかし、そうした調達購買部門は価格交渉や発注・検収の処理に追われていて、物流はサプライヤー任せというのが多くの会社の実情だ。
日本の商慣習では納品にかかる物流費が商品代に含まれているため、発注量と単価さえ決まってしまえば、後はサプライヤーに納期を順守させるだけでいい。
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2010-2-15 1:42
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第5回 「あなたの替わりならいくらでもいる」(武田斉紀の「よく生きるために働く」)
“替わり”のきかない仕事をしている人は誰か
【これまで取り上げたテーマ】
第1回 子どもに「大人はなぜ働くの?」と聞かれたら
第2回 「どんな仕事にもやりがいは見つかる」は本当か?
第3回 仕事の「やりがい」と「生きがい」は別?
第4回 仕事の「誇り」の見つけ方
「あなたの替わりならいくらでもいる」
そんな言葉を上司から投げられた人はいるだろうか。失敗をなじられた時? クビを宣告された時? 叱咤激励のつもり? かけられた側はかなり傷つく。上司が部下に言ってはいけない言葉のベスト10に入りそうな言葉だ。
“替わり”のきかない仕事といえば、どんな仕事を思いつくだろうか。歴史上の人物の成し遂げた仕事からはたくさん挙げられるだろう。
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2010-2-15 1:42
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キリン・サントリーの破談を温かく見守ってしまう不幸(COLD JAPAN(コールド・ジャパン))
日本はどこまでダメなのか? コールド・ジャパン史上最悪の事件が発生。暴論かもしれませんが、マクロ的な観点で見れば「特例措置」も必要だったのでは?
なにげなくTwitterを見ていたら、「キリン・サントリー 統合断念」とのニュースが流れたのは、日曜日(7日)の夕方のことでした。昨年7月に「統合を検討」というニュースが出たわけですから、約6カ月以上もの間、両社は検討を続け、そして最終的には統合を諦めたことになります。
たぶん報道される以前も水面下での交渉はあったでしょうから、相当に長期間の交渉をしていたはずです。それが1年か2年か、筆者には分かりません。
縮小する国内市場に対応し、磐石な国内基盤をベースにして業界の1位と2位が手を組み海外に打って出る、という戦略はキリン・サントリーという強者連合だからこそ可能だったわけです。
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2010-2-15 1:42
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僕が自民から民主に「移籍」した理由(ニュースを斬る)
自民党を離党し、2月8日、民主党からの入党要請を正式に受諾した田村耕太郎参院議員。これにより、民主・国民新などの参院会派は過半数に達し、社民党はキャスティングボートを失った。その意味で、田村議員の決断は重い。
今夏の参院選挙では、地元の鳥取選挙区ではなく、比例代表区から出馬する。この時点で、普通に考えれば、次期選挙で当選する可能性は高まったと言える。
「選挙に勝ちたいから裏切ったんだろ」…。
古巣、自民党の議員からは、こんな恨み節も聞こえてくる。政権交代以降、自民党から民主党へ「移籍」した初の国会議員。自民党の議員として鳥取県民から付託を受けた田村議員が、任期中、しかも選挙を前に鞍替えした本当の理由とは。
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2010-2-15 1:42
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元会長逮捕のニイウスコー、架空取引のからくり(ニュースを斬る)
2008年4月に倒産したIT(情報技術)関連企業、ニイウスコーを舞台とする粉飾決算が長きにわたった内偵捜査の末、ようやく刑事事件化した。2月11日、証券取引法(現金融商品取引法)違反の容疑で、横浜地検特別刑事部は同社の末貞郁夫元会長ら旧経営陣2人を逮捕した。
ここ数年、メディア・リンクス、アイ・エックス・アイ(IXI)とIT関連業界で次々に起きてきた大規模な粉飾決算。今回の事件を巡っては、監査法人だったトーマツに対する風当たりが強まりそうだ。
ニイウスコーは不正会計に手を染めていたのではないか。
筆者がそんな疑念を持ったのは今から2年半ほどさかのぼる2007年9月のことだった。
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2010-2-12 0:48
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“まちこ”は、顧客を満足させるか?(購買行動を創造する「通販のヒミツ」)
通信販売業界に身を置く3人組の女性、その名も「ツーハンエンジェルズ」。今日もいつものダイニングカフェに集まり、いつものように通販談義に花を咲かせている。
「ねぇねぇ、この前、私とあやの2人で、池袋の西武百貨店で開催された『西武池袋本店×Yahoo!ショッピング 人気グルメ&スイーツお取り寄せ市』に行ってきたの」と藤野香織。「通販、通販、じゃあ頭が固くなっちゃうからね。たまには通販から飛び出して、リアル店舗も見学しないと」と中津川あやも続く。
「えぇぇぇ・・・私だって行きたかったのに、風邪ひいちゃって・・・ショック」と榊理恵が本当に悲しそうにつぶやく。「まぁまぁ、理恵ちゃん、落ち着いて。
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