この連載では、「新型大国関係」と称される米中関係を核心的テーマとする。両国が互いの国益をどう睨み、どのような戦略を立て、政策を執行していくのか。その過程で、「米中の狭間で日本はどう生きようか」というテーマも模索したい。

台湾の「ひまわり学運」の続報。反サービス貿易協定」デモを主催した学生グループのリーダー・林飛帆は「馬英九総統よ、出てきて答えよ！」と迫った。我々は、若きカリスマの登場を目の当たりにした。

後継者不足の日本では、中小企業の事業継承が喫緊の課題となっている。米国も同じ。米国ベビーブーマーの高齢化とともに経営者は事業継承に頭を悩ませている。

上海でのある週末。映画館から出たイケメン28歳の張さんと彼女。ディナーの時間になり、「日本料理がいいな」と彼女が張さんに問いかけた。張さんはすかさず愛用のiPhoneで「大衆点評網」のアプリを開きレストランを探索。

今、韓国の真意をつかむには、「怖い中国」との関係から読み解く必要がある。朴槿恵大統領の反日の真意も重ねて押さえておきたい。その先に見えてくるのは、「日韓＝米中代理戦争」の構図だ。

韓国の朴槿恵大統領は、なぜ安倍晋三首相と会おうとしなかったのか。日本の歴史観が間違っているから？　「口実」はそれだが、それだけではない。むしろ、「それ以外」の理由が大きいのだ。

「こ、これは……『艦これ』ですか？」「えっ？　あ、はい！　そうです。あの、すみません。あなたは日本人…ですか？」。中国には日本のアニメを見て日本好きになった若者が大勢いるが、「艦これ」まで流行っているとは衝撃的だった。

電気自動車（EV）は、自動車・モビリティ産業の未来として、注目を浴びている。トルコにおいても、国内販売向けにルノーがフルエンスZ.E.を発売し、その後オペルのアンペラが続くなど、2012年はEVの年であった。

韓国では、日韓首脳会談や北朝鮮のミサイル発射と同じくらい、米映画「アベンジャーズ2」のソウルロケが注目されている。ロケ地は半日近い交通規制を実施する予定だ。2000億円の経済効果があるとの試算がある。