日本が産みの親となり、「21世紀型パートナーシップ」を具現化した国際機関がある。「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」、通称グローバルファンドだ。“人類の敵”である3大感染症と戦う組織の作り方を紹介する。その後編。

韓国で「日本に核武装を唱えさせよう」との声が上がる。「日本の核」で脅せば中国も「北朝鮮の核」を本気で阻止するはず、との計算からだ。もちろん、日本を風よけにして自分が核武装しようとの思惑もある。

日本が産みの親となり、「21世紀型パートナーシップ」を具現化した国際機関がある。「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」、通称グローバルファンドだ。“人類の敵”である3大感染症と戦う組織の作り方を紹介する。その前編。

日本人にとってオカモトはコンドームの代名詞だ。そのオカモトがタイの市場を着々と攻略しつつある。代理店経由で2011年からタイで販売を開始し、徐々に売り上げを伸ばしてきた。

韓国の城南市が1月、「24歳の若者全員に1万円の一時金」を支給する政策を開始した。就職できず苦しむ若者を支援することが目的。これに対して与党セヌリ党は「ポピュリズム」と批判する。この政策は若者支援なのか、バラまきなのか。

中国河南省東部の開封市に、金色に輝く巨大な毛沢東座像が建設されていた。ネットで話題になり、メディアが取材すると、完成間近だった座像は突如、破壊された。壊せるとしたら、習近平総書記しかいない。その理由を追う。

シェアリングエコノミーの中でも、クルマの相乗りサービス「ライドシェア」において、中国は世界の先進国である。今回は、なぜ中国でライドシェアの受け入れが進み、日本では進まないのかを考えてみたい。

「銅鑼湾書店失踪事件」で恐れていたことが現実になった。中国当局が関係者2人を中国国内で拘束していることを認めたのだ。タイや香港での「越境拘束」がまかり通っている現実。国際社会は、この無法を見逃すべきではない。

ドイツのケルンで2015年大晦日の晩、多くのドイツ女性が難民を中心とする若い男たちに襲われる事件が起きた。ドイツが誇る「歓迎の文化」に陰りが見える。英エコノミスト誌は「難民受け入れは正しい。難民たちに守るべき規範を教育すべき」と説く。

日本との「従軍慰安婦」合意と北朝鮮の核実験。2015年末から2016年初めにかけて起きた2つの動きは、韓国を米国側に引き戻すのか、逆に中国側に押しやるのか。「在韓米軍撤収」を保守も主張し始めた韓国の動きを読む。