ソマリランドでのプロジェクトを何とか軌道に乗せてロンドンに戻った税所さん。大学院での成績は低空飛行が続いているが、新しいチームをつくり「世界の果てに教育革命をもたらす」という目標に向かって動き始めた。

韓国で正当防衛に関わる議論が盛り上がっている。20歳のA氏が、自宅に押し入った56歳の窃盗犯を殴って脳死させたとして、懲役1年6カ月の判決が言い渡されたのだ。正当防衛と過剰防衛の境界をどこに置くべきか。

1999年に海外へのセールス活動をスタートするなど、早くからインバウンド誘致に力を入れてきたのが山梨県の富士河口湖町。このほどインドネシアの新聞社記者5名を招いたプレスツアーを開催し、ムスリム観光客のニーズを正確につかむ。

イスラム国の出現は、もともと矛盾に満ちた中東秩序を破壊させる起爆力を秘めているのか？米国は再び泥沼の地上戦に引きずり込まれるのか？イスラム国とオバマの新しい戦争の行方を追う。

エボラ出血熱の感染拡大が止まらない。だがそうした中にあっても一部の企業は、極めて重要な輸送手段を提供したり、輸出によって収益を稼ぎ出したりしている。彼らはどのような対応を取り業務を続行しているのか。

APEC首脳会議前の最後の回になる今回は、日中関係を長期的・安定的に発展させるために、安倍晋三・習近平両首脳による会談はどうあるべきなのか、について考える。4つのシナリオについて是非を考察する。

アジアで少子高齢化が進んでいる。中国が一人っ子政策の緩和に動き始めたが、それでもその流れは止められないほどの構造的な変化が急速に進んでいる。この分野に詳しい日本総合研究所調査部、大泉啓一郎城跡主任研究員に聞いた。

韓国・釜山でIT関連の国際会議が行なわれている。参加国にはリベリアなどエボラ出血熱に苦しむ国も含まれている。これを懸念した市民の声に応え、韓国政府は西アフリカ3カ国の代表に参加の自制を要求し、3カ国代表は参加辞退を通知した。

日系自動車メーカーの生産拠点が集積するタイ。より現地でコスト競争力を付けていくためには、現地のローカルメーカーとの協業がカギを握る。では、ローカルメーカーはどのような戦略を持っているのか。大手3社に聞いた。

担当Y氏の顔が暗い。「中島さん、なんだか最近、中国に取材に行くたびに、どんどん中国が嫌いになっていっていません？　私、今日はあまりの毒舌ぶりに正直いって呆れましたよ！」「へっ？？」