発行日時 |
ニュース見出し
|
2011-10-12 0:00
|
韓国全域で予告なしの停電〜悪いのは節電しない国民?(日本と韓国の交差点)
2011年9月15日15時過ぎ、韓国のあちこちで予告なしの停電が起きた。筆者の住むソウルのマンション団地は停電にならなかったので、友人のTwitterのタイムラインを見て初めて知った。友人がソウル江南付近をクルマで走っていたところ、道路の信号がすべて消えてしまい、大混乱が起きているというのだ。また銀行にいた別の友人は、ATMが停止し、窓口業務も突然中断されたという。「何事なのか」とつぶやいた。
電力需給を担当する知識経済部(日本の経産省に当たる省庁)は停電が発生して2時間近くたった16時50分に「停電が起きた」と公式発表した。それまでは警察も消防も国民も、全国各地で何が起きたのか分からず、右往左往するしかなかった。
|
2011-10-12 0:00
|
伊勢丹以上に贅沢な天津ロッテ百貨店(「アジアの恋人」はこう攻める)
韓国ロッテグループの成長を支えてきたロッテ百貨店。同社が2018年に目指すのは、世界トップ5の百貨店だ。売上高と利益、資産、市場価値によって順位が決まる米フォーブス誌の「フォーブスグローバル2000」(2011年発表)によれば、既にロッテショッピングは百貨店部門で世界6位にランクイン。「うまく行けば、2018年には世界トップ3以内に食い込めるだろう」とロッテ百貨店の李哲雨社長は意気込む。
売上高だけを見ても、ロッテ百貨店はすでに世界11位だという。今後は海外展開を積極的に進めて、日本の三越伊勢丹ホールディングスや高島屋を上回り、「売上高でも世界5位を目指す」と話す。
■世界の百貨店の売上高ランキング
(ロッテショッピング調べ)
百貨店企業名
2010年の売上高(兆ウォン)
1
メイシーズ(米)
25.6兆ウォン
2
コールズ(米)
22.2兆ウォン
3
JCペニー(米)
18.3兆ウォン
4
マークス・アンド・スペンサー(英)
18.1兆ウォン
5
エル・コルテ・イングレス(スペイン)
16.2兆ウォン
6
シアーズ(米)
15.7兆ウォン
7
三越伊勢丹ホールディングス
12.2兆ウォン
8
高島屋
9.2兆ウォン
9
ノードストローム(米)
9.1兆ウォン
10
ギャラリー・ラファイエット(仏)
8.7兆ウォン
11
ロッテ百貨店(韓)
8.6兆ウォン
■2018年にロッテ百貨店が考える百貨店ランキング
(ロッテショッピング調べ)
百貨店企業名
1
メイシーズ(米)
2
コールズ(米)
3
JCペニー(米)
4
マークス・アンド・スペンサー(英)
5
ロッテ百貨店(韓)
6
エル・コルテ・イングレス(スペイン)
7
シアーズ(米)
8
三越伊勢丹ホールディングス
9
ノードストローム(米)
10
ギャラリー・ラファイエット(仏)
11
高島屋
売上高でみれば、ロッテは現段階で世界11位。
|
2011-10-11 0:00
|
「自分だけ弁当持参は恥ずかしい」(日本に暮らすムスリムの日常)
前回は、最近の学校がムスリム家庭からの要望に配慮する傾向があることを紹介した。しかし学校の理解を得ることは、ムスリム家庭の教育において、最初のハードルにすぎない。その先には、同級生に受け入れてもらう問題と、ムスリムの子ども自身のアイデンティティ確立の問題がある。そしてアイデンティティの問題は、ムスリムとしての信仰心をどう育むかという問いへ行き着く。
ムスリムの親たちの中には、子どもが少しでもうまく学校生活に溶け込めるよう、弁当のメニューを給食の献立に合わせる人がいる。大久保さんの奥さんもその一人だ。
大久保麻衣ちゃんの担任をしている春日部市立正善小学校の赤塚夏子先生は次のように語る。
|
2011-10-11 0:00
|
中国に進出した日本企業2万社超に対し、インドへは1000社に満たず(本場インドで日本のカレーは売れるか?)
日本ではこの数年随分と注目を集めるようになったインド市場。しかしながら、日本の人たち、ビジネスパーソンですら、インドの印象というのは極めて限定的なのではないだろうか。使われている言語は数多く、神様が山のようにいて、牛が街の中をうろうろ歩いていて、カレーを毎食食べている、残念ながらそれくらいのイメージしかないのも事実ではないだろうか。
インドでは確かに毎食のように日本で言うカレー(若しくはカレー風味)が食卓をにぎわす。一方で、日本でも国民食と言ってもいいほどカレーは人気がある。だが、それは、ジャパニーズスタイルカレーである。ルータイプ、レトルトカレー、インスタントのうどんから果てはアイスクリームに至るまで、幅広い人気を集めている。
|
2011-10-11 0:00
|
アジア最後の理想郷(熊野信一郎のクロス・ボーダー)
「BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)」という表現が間もなく誕生10周年を迎える。生みの親で、当時、米投資銀行ゴールドマン・サックスのエコノミストを務めていたジム・オニール氏が初めてこの単語を使ったのは、2001年11月だった。
その後「VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン)」、「MIKT(メキシコ、インドネシア、韓国、トルコ)」などの単語も次々に生まれた。
そして今、日本の製造業の新たな生産拠点として注目されているのが「CLMB(カンボジア、ラオス、ミャンマー、バングラデシュ)」だ。
今や企業視察のメッカに
「CLMB」は日本貿易振興機構(JETRO)のカンボジア・プノンペン事務所の道法清隆所長が使い始めた造語だ。
|
2011-10-7 0:00
|
下水から作った再生食用油が、国家規格の安全検査にパスした(世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」)
2011年8月19日付の広州紙「南方都市報」は、広州市政治協商委員会が開催した世情情報提供活動において、市政府が派遣した180名からなる部門責任者および担当者に対して市政治協商委員の宋川が次のように述べたと報じた:
自分の運転手は以前ファストフード店で働いていたが、その運転手によれば、彼が働いていた店の店主は50キログラムで価格がたった1元(約12円)という安価な食用油を使っていたという。このため、この食用油を使った料理は店主を含めて店の人間は誰も食べなかったそうだ。従い、レストランが使う油には注意が肝要であり、自分は車にいつも食用油のボトルを2本載せてあり、レストランで料理を注文する際に自分の食用油を渡して、その油で調理してもらうようにしている。
|
2011-10-6 0:00
|
売上高2000億円の達成は見えてきた(インド12億人市場・勃興する中間層を狙え)
実質GDP(国内総生産)成長率7%のインド。多くの日本企業にとって攻略すべき新興市場の1つだ。インド市場に力を入れている家電メーカーの1社がパナソニック。同社は2013年3月期にインド市場での売上高2000億円を目指す。現在の3倍以上に売り上げを伸ばすため、様々な手を打つパナソニックインド。同社の伊東大三社長に現状と今後の意気込みを聞いた。
(聞き手は 戸川 尚樹)
問:ここ数年力を入れてきたインドでの薄型テレビ事業ですが、韓国のサムスン電子、LG電子、そしてソニーという3強の状況は変わっていません。現状のインドのテレビ市場をどう見ていますか。
伊東:テレビ市場は全体的に伸びていて、間違いなく来年度は1500万台市場になるでしょう。
|
2011-10-6 0:00
|
中国ビジネスの現場で欠かせない「酒」について(加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ)
前回のコラムでは、中国ビジネスにおける「通訳」の役割について、筆者の「初体験」を交えながら論を重ねさせていただいた。
記事を配信し終えてから、あの「初体験」から、過去に携わったことのある「交渉の現場」に思いを巡らせていた。
中国での「交渉の現場」に必要なのは「通訳」だけではもちろんない。では、何がほかに必要か?
企業戦略? 資金力? 政治面でのリスク分散?
もちろんこうした点を交渉前にきっちり煮詰め、万全の態勢をもって、交渉に挑むのが成功への第一歩であることは論を待たない。
ただし、このコラムでは、あえて前回の「通訳の現場」話に引き続き、「交渉をいかにして現場レベルで動かしていくか」というミクロの話に絞って、中国ビジネスに挑むうえでの対応策を、筆者自身のケーススタディで考えていきたい。
|
2011-10-5 0:00
|
痴漢の被害者を助けようとしたら傷害で有罪判決(日本と韓国の交差点)
2006年3月、ソウルの地下鉄2号線シンダン駅で、車両とプラットフォームの間に人が挟まれる事件があった。地下鉄は運行を中断。悲鳴が聞こえる中、地下鉄から降りた人たちは車両を押し始めた。車両をプラットフォームの反対側に押してスペースを確保し、挟まった人を引き上げようとしたのだ。
当時現場にいた人がネットに寄せた投稿によると、地下鉄に乗っていた人、プラットフォームにいた人、老若男女関係なくみんなが車両を押したという。ソウル地下鉄公社によると、地下鉄車両の重さは33トン。乗客らはこの大きな重い車両を押して、救出を成功させた。乗客が一斉に車両を押している写真は、ポータルサイトの掲示板やブログに掲載され、「団結力のある韓国人の国民性を象徴するもの」「韓国を泣かした写真」として注目を集めた、「私たちはみんな誰かの英雄です」というSKテレコムのブランド広告にも使われた。
|
2011-10-5 0:00
|
「他山の石」教訓が市場開拓の早道(「アジアの恋人」はこう攻める)
「2018年、アジアNo.1リテーラーに」。韓国ロッテグループのロッテマートが掲げる目標だ。
ハイパーマート業態の量販店を展開するロッテマート。同社は2018年までに、計1000店(海外700店、韓国内300店)の展開を目標に、積極的に海外での出店攻勢をかけている。2018年には、中国で500店、インドネシアで100店、インドで70店、ベトナムで30店を開業する計画だ。
ロッテマートの現在の店舗数は約200店。そのうち韓国内は約90店で、すでに海外店舗の比率が高くなっている。
1998年に韓国内で初めてロッテマートを開業させた同社が、わずか10年後の2008年には韓国内でトップ3に君臨し、中国に進出。
|
2011-10-5 0:00
|
日本人を文明人として描きすぎた?(中国新聞趣聞〜チャイナ・ゴシップス)
先日、所用で台湾に行ってきた。その折、台北で話題の映画「賽德克巴莱(セデックバレ)」(魏徳聖監督)を見てきた。前後編あわせて4時間20分、台湾史上最高額の7億台湾ドルの製作費をかけた文字通りの大作である。
日本での公開を待たずに、いち早く見ておきたい、と思ったのは、一部でこの映画が反日映画、抗日映画だという評判が立っていたからだった。
前作はラブレターにも似た「親日映画」
日本統治時代の1930年10月から12月にかけて起きた台湾中部の山岳先住民族(セデック族)による抗日暴動事件「霧社事件」を題材にしており、抗日プロパガンダ映画をいくつも政策してきた中国のメディアからも「殺戮場面が多すぎ、日本人を過剰に敵視している」(フェニックス・ネット)といった批判が出ていた。
|
2011-10-4 0:00
|
お祈りも弁当もOK〜学校の理解が進む(日本に暮らすムスリムの日常)
親にとって、子どもの教育は大きな関心事の一つだ。ムスリムの親にとっても、それは同じだ。ムスリムの場合、さらに特有の悩みもある。子どもが小さく、家の中でだけ育児をしている時には、親がほぼ全てをコントロールできる環境で子育てができる。しかし子どもが学校に通い始めると、そうはいかない。平日の昼間の大半を、イスラム教の知識をほとんど持たない他人だらけの環境に預けることになる。
学校生活で最初に問題になる4つのポイント
ムスリムが子どもを学校に通わせる上で心配なことのうち、学校側の理解と配慮が必要となるものが4つある。まずは給食。そして礼拝と断食。女の子の場合は、これに服装の問題が加わる。
給食にはイスラム教で禁忌される食べ物が含まれることが多い。
|
2011-10-3 0:00
|
「授業は生徒のもの」なんて、思ってなかった!(軽井沢にアジアのための全寮制高校を作ります!)
2011年7月18〜30日までの2週間、31人の子供が軽井沢で一緒に勉強し生活する「サマースクール2011」が行われた。子供たちの国籍を見ると、日本、インド、チベット、ミャンマー、フィリピン、タイ、ネパール、ミクロネシア、アメリカ、イギリスと10カ国に及ぶ。
軽井沢インターナショナルスクール設立準備財団の代表理事を務める小林りん氏
主催したのは、軽井沢インターナショナルスクール設立準備財団だ。日本そしてアジアの未来をリードする子供の育成を掲げる全寮制高校「International School of Asia, Karuizawa(ISAK、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)」の2013年9月開校に向けて、代表理事の小林りん氏は仲間たちと着々と準備を進めている。
|
2011-10-3 0:00
|
ブラジルでも韓国車(細田孝宏のニューヨーク街談巷説)
9月上旬にブラジルはサンパウロを訪れる機会があった。ほんの数日の滞在だったが、現地で案内してくれた複数の日本企業関係者から聞かされたのが、ここでも攻勢に出ている韓国自動車メーカーの話題だった。
「これを見てください。すごいでしょう」。そう言って差し出されたのは地元有力紙の「フォリャ・ジ・サンパウロ」。筆者が目にした日について言えば、1面には日本でもおなじみのサッカー選手、ロナウジーニョの写真の下に現代自動車のSUV(多目的スポーツ車)「サンタフェ」の広告(写真の左側)があった。そして数ページめくると、再びサンタフェ。今度は右ページの全面広告だ。
同じ日の新聞に同じ商品の広告を複数打っているのに驚いていたら、これで終わりではなかった。
|
2011-10-3 0:00
|
貧困層のフードスタンプに群がる米国外食産業(アメリカから見る未来)
米国では家計所得の低下から、2010年の貧困率が17年ぶりの高水準に達した。景気低迷の影響が長引き、失業率も9%台と高止まりしたまま厳しい台所事情を抱える米国民。そんななか、教育費や医療費は軒並み上昇を続けており、米国民は今後一層厳しいやりくりを強いられそうだ。
9月13日に米国国勢調査局が発表した数字は、米国民に衝撃を与えた。2010年時点で連邦政府が定める貧困ライン(4人家族で所得が2万2314ドル以下、1ドル77円計算で約170万円)を下回る生活を送る人の割合は09年から0.8ポイント増加し、15.1%になった。これは93年以来、最悪の数字となる。貧困層に属する人は、前年の4360万人から4620万人へと増加しており、52年間に渡る統計調査の歴史で過去最多数となった。
|
2011-10-3 0:00
|
外国人労働者受け入れは副作用の小さい良薬となった(知られざる韓国経済)
(前回から読む)
日本では外国人労働者受け入れに反対する人の多くが、景気後退期における日本人の失業増加や治安の悪化を挙げています(※1)。前回述べたように、韓国では雇用許可制により外国人労働者を受け入れていますが、これら問題が生じないように制度が設計されています。
今回は、雇用許可制が導入されてから7年経った現在、韓国で問題が発生しているのかどうかを見ていきます。また外国人労働者の導入に踏み切った理由として、特定の業種における労働力不足が挙げられますが、この問題が解消されたかどうかも考えます。
景気後退期の失業率の急上昇はなかった
まずは不況期において韓国人の失業が増加したかについてです。
|
2011-9-30 0:00
|
日本復活のカギは「グローバル」の再定義にあり(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
東日本大震災から半年が過ぎました。この半年余りを振り返って思うのは、この未曾有の大災害から数多くのことを私たちが学んだだけでなく、逆に震災が私たちに問いかけたこともあるのではないか、ということです。
その1つが、「グローバリゼーションとは何か」という問いです。今回の震災では、モノ作りのサプライチェーン(供給網)が分断されました。東北地方には有力な部品メーカーの工場が集積しており、部品の供給が滞ってしまったのです。
サプライチェーンマネジメントと称して、コストと在庫の最小化、時間の短縮、さらには安定供給と効率の最大化を目指してきた仕組みにとって、大震災は大きな落とし穴だったと言えます。
|
2011-9-30 0:00
|
“数字”で考える欧州危機の処方箋(御立尚資の帰ってきた「経営レンズ箱」)
さて、この原稿、米シカゴから日本へ向かう機内で書いている。ギリシャをはじめとする欧州の経済・金融危機。米国の景気回復遅れ。そして、新興国を悩ませるインフレや資産バブル──。
今回の出張の間も、「リーマンショックに続いて、また危機が来そうだ」「今回はどう対応しよう」というムードが、米国をはじめとする先進国の企業を包み、何となく浮足立った雰囲気が感じられた。
本当は浮足立っている場合ではない。このコラムの中で繰り返し述べてきたように、大きな変化が頻繁に起こり、変化が常態化する時代に入った。そう考えて行動すべきだと思う。
「何か大きなことが起こりそうだ、どうしよう」と恐れるのではなく、「好むと好まざるとにかかわらず、大きな変化は何度もやって来るもの」と思いを決して、あらかじめ「変化に対応する力」を磨いておくべきなのだ。
|
2011-9-29 0:00
|
オバマ大統領がいらだっているワケ(隠された戦争)
CIAの秘密基地でテロ
アフガニスタンで米政府関係の施設に対するテロが立て続けに起きている。言うまでもなく、外交関係施設が集まる地域、とりわけ米国政府の関係する施設には、最大限の厳重な警戒体制がしかれている。しかし、その超厳重な警備の網をすり抜けて、反米武装勢力はテロを仕掛け、しかも成功させている。
9月10日、アフガニスタン中部のワルダク州にある米軍基地に大量に爆薬を積んだトラックが突っ込み、米兵77人が負傷し、アフガン人2人が死亡する自爆テロが発生した。またその3日後の9月13日には、首都カブールで武装勢力のメンバー数名が、建設中のビルから近くの米国大使館やNATO(北大西洋条約機構)軍司令部にロケット弾を撃ち込むという大胆な攻撃を行った。
|
2011-9-29 0:00
|
外資系金融機関 リストラ急加速(時事深層)
世界的に金融情勢が悪化する中、外資系金融機関の人員削減が相次いで発表されている。金融機関に対する資本規制も利益を押し下げており、「リーマンショック直後に並ぶ集中リストラが始まる」(外資系金融機関関係者)との声がささやかれ始めている。
スイスのUBSやクレディ・スイスは8月にいち早く人員削減策を発表した。スイスフラン高が収益を圧迫しており経費圧縮は待ったなしの状況にある。米国でもバンク・オブ・アメリカが数年間で全従業員の約1割に相当する3万人規模のリストラを発表。日本でもリーマン・ブラザーズ買収で世界戦略を進める野村ホールディングスが、欧州地域を中心に5%程度の人員カットを決めた。
外資系金融機関の日本拠点もリストラのあおりを受けそうだ。
|
広告
|
広告
|