昨年、日本はアフリカ東部ジプチに海上自衛隊の基地を開設した。そして、今度は南スーダンに300名規模の陸上自衛隊の派遣を決めた。日本の狙いは何か？

2012年3月21日、マレーシアの大手LCC（格安航空会社）、エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOが来日。今年8月に就航予定の日系LCC、エアアジア・ジャパンのオフィスを訪れ、LCCビジネスの可能性について語った。

米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車（EV)「シボレー・ボルト」が試練の時を迎えている。

3月26〜27日、韓国のソウルで第2回核安全保障サミットが開催された。韓国では、日本の野田佳彦首相がどんな発言をするのか注目していた。しかし同首相は晩さん会を欠席。日本の強さをアピールするチャンスをふいにした。

シリコンバレーでビッグデータのカンファレンス「Strata2012」が開催された。「ビッグデータ」をここで流行させたティム・オライリー氏をはじめ大物ゲストがいなかったが、参加者の数も展示の規模も昨年の倍以上は軽く超えていた。

ドイツの輸出の強さは、その価格競争力にある。90年代後半に、人件費と社会保障費に大なたを振るい、単位労働費用を欧州の最低レベルに引き下げた。戦後初の左派連立政権を率いたシュレーダー首相ゆえの英断だった。

地球温暖化により、北極圏の地下資源や新貿易航路の開発が進みそうだ。新航路に利害関係を持つ他地域の国々が、北極評議会への参加を希望している。しかし北極は既に関係国の主権が明確で、開発は北極圏諸国が主導権を握る。

日経ビジネスオンラインで連載を執筆している加藤嘉一氏と田村耕太郎氏が、 「リアル」の場でひざを交えて語り合った。最初のテーマは2012年の米中関係。 しかし、話は、日本主導の国際貿易ルール作りへと展開した。

3月16日から北京と広州に取材に行ってきた。その内容自体はいずれ某誌に書くのだが、ちょうど北京から広州に移動した19日夜に、北京で“クーデター”の噂が微博（ミニブログ）などで流れた。

ゴールドマンを退社した社員が、まさにその日、その理由を米ニューヨーク・タイムズに寄稿した。内容は、顧客より自社の利益を優先する同社の体質に対する痛烈な批判だった。社内でも体質批判が高まる中、CEO交代を求める声が上がっている。