北朝鮮がミサイルの発射に失敗した。金正恩氏の国防委員長への就任を祝う「花火」となるはずだった。失敗したとはいえ、国連決議違反であることにかわりはない。厳しい措置が必要だ。失敗を受け、北朝鮮は核実験に進むだろう。

「打倒オバマ」でまとまれるのか。今年11月の米大統領選に向けた共和党の候補者選びが決着した。ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事を追う2番手、リック・サントラム元上院議員が4月10日に党予備選からの撤退を表明したためだ。

2011年末の中国の人口は13億4735万人である。この中にどれだけ同姓同名の人がいるのかについては、従来から幾多の研究が行われてきている。

中国市場開拓で、日本企業の多くは日本語を話せる中国人を活用している。日本語を公用語化することで、消費者の本当のニーズが見えなくなり、意思決定のスピードが遅くなり、思考や行動の限界を招く「バカの壁」を設けているのではないか。

北朝鮮に対して過度におびえるべきではない。北朝鮮が周囲の隣国や米国に向けて核兵器を使用するとは考えにくい。もしそうしたら、北朝鮮は自滅する。

深刻な少子高齢化に直面する日本は移民を受け入れざるを得ない。その時重要なのは実力だ。年齢の高低は言い訳にならない。「生涯現役」を視野に入れて「生涯勉強」する必要がある。

米大統領選挙で現職大統領のバラク・オバマと対決する可能性が高まっている共和党のミット・ロムニー。「穏健派」でモルモン教徒と言われる元経営者は、どんな人物なのか。その素顔に迫ると、意外な事実が次々と浮かび上がる。

ユーロ圏が救済基金の拡大案で合意した。だが、その実質は5000億ユーロにすぎず、来の危機対応には不十分だ。このためユーロ圏はIMFの支援を期待している。ただし、IMFの財源強化への合意を求められているG20諸国はこの要望を拒否すべきだ。

鴻海精密工業がシャープに出資、提携することで合意した。米アップルのiPadやiPhoneの組み立てで急成長する鴻海。狙いは、アップルが進出するというテレビ分野の技術取得か。

北朝鮮による“ミサイル”発射実験が迫っている。その先に準備が進んでいるのは、核実験と見られる。核兵器開発を急ぐ理由を分析しつつ、今後の展開を読み解く。