TPPが10月5日、大筋合意に達した。これを受けて韓国では、韓中FAT（自由貿易協定）を優先してTPPを軽視していた朴政権を非難する声が上がり始めた。他方、どうせ機を逸したのだから追加メンバーとしての参加は慎重にするべきとの意見もある。

国慶節前日に小包爆弾が17カ所で連続して爆発する事件が起きた。組織的テロ事件と思いきや、単独犯が爆死し、超スピード解決となった。しかし、様々な疑問が残る。本当に単独犯だったのか？

環境団体の「ドイツ環境援助機関」は半年前に、自動車メーカーが排ガス規制を守っているかどうかを点検するよう連邦政府に要求していた。連邦環境庁の元課長も、「有害物質の排出量に関するメーカーによる技術的な不正は、日常茶飯事だ」と主張する。

日本と米国、インド。この3カ国で空軍の共同演習を行うことを提案する。これは対中ヘッジに有効だ。インドが保有する空軍機の多くはロシア製で、中国も同様のものを使用している。その性能を知ることは貴重な情報となる。

10月1日から、韓国政府が提唱して「コリアブラックフライデー」を実施している。国慶節の連休を利用して韓国旅行をする中国人観光客を狙ってのものだ。しかし、中国人観光客のお目当ては、買い物ではなく「追体験」にあった。

VWの肩にのしかかるのは、自動車のリコール費用だけではない。同社は今後深刻な法務リスクに直面する。まず米国のEPAが科す罰金。米国でリコールした48万台のすべてに罰金が科された場合、その総額は約180億ドル（約2兆1800億円）に達する可能性がある。

米アップルが自動車ビジネスに参入しようとしている。電気自動車を2019年中に市場投入することを目指し、人員も増強している。パソコンや携帯電話で人々の生活を変えてきた同社が、どんなクルマを作るのか。

日本の国会議事堂。その中では議員たちの怒号が飛び交い、外では抗議の声を上げる国民たちが集った。そんな数日間を経て参議院は、戦後に制定された平和憲法の解釈を大きく変える一連の安全保障関連法案を可決した。9月19日のことだ。賛成148票、反対90票。安倍晋三首相が率いる保守連立政権は採決を断行した。

9月25日、「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」が中国でも発売になった。発売初日の夜、上海南京東路にあるアップルストアを訪れた。「革新的なユーザー体験」を実感しようと思ったのだが……。

この週末は韓国のお盆「秋夕」だった。この行事の姿を就職難が変えつつある。就職活動に臨む大学生たちは帰省もせず、親戚の集まりにも参加せず、就職活動を続けている。理由の一つに「就職は？」と聞かれたくないこともある。