一連の尖閣問題で、かつて強烈な存在感を放っていた中国民間保釣（釣魚島防衛）連合の影が見えないことに気が付いた。先日、北京に滞在しているとき、民間保釣のスポークスマンをしていた李楠氏に電話を入れてみた。

日本企業に新興国の将来性や課題を紹介するシリーズ。今回はマレーシアを取り上げる。安定的な経済成長が続いており、イスラム国家として多様な市場への参入のチャンスを伺わせる。サービス業や高付加価値の製造業も注目される。

フォルクスワーゲンが、主力車種「ゴルフ」の新モデルを発表。2018年までにゴルフの車台を40車種、400万台で共有する。経営効率を高め、品質と環境性能で他社を抜き世界一を目指す。

野田佳彦首相は、1964年以来48年ぶりにIMF・世界銀行総会を日本で開催することを勝ち取ったはずだった。だが、その開催直前になって総会の最重要ポストであるはずの財務大臣を内閣改造で交代させた。

アジアの新興国に進出を考える日本企業は多い。だが、そこでの成功例はまだ少ない。日本企業に足りないものはなにか。化粧品メーカー、マンダムで海外事業を担当していた筆者がポイントを具体的に解説する。

中国では、中秋節には日頃お世話になっている役人や上司、友人などに月餅を贈るのが慣習となっている。その月餅に時代の変化に伴う怪現象が出現している。

アジアの5大都市における消費特性を見るシリーズの最終回。出生率が下がっているバンコクでは、子供関連市場がわき上がっている。公文式など日本企業もこの市場に食い込み始めている。

毎年この時期になると、中国の「富豪ランキング」を発表される。今年は、2008年以来初めて、10億ドル以上の資産を持つ億万長者が減少した。トップ1000を干支別に分類すると、卯年生まれが最も多かった。

韓国歌手PSYのビデオ「Gangnam Style」が大ヒットしている。Youtubeでの再生回数がわずか2カ月で2億8300万回を突破した。レディー・ガガの「Poker Face」やジャスティン・ビーバーの「Boyfriend」をはるかに上回るスピード記録だ。その秘密は？

9月30日は中秋の名月。ちょうど北京にいたので、知り合いの北京人のカラオケパーティに誘われた。ゴッドマザーと言うべきおばあさん、そしてその子供たち、それぞれの連れ合い、家族、年配者から孫世代までが一同に集まっての宴会である。