脱原発、再生エネルギー促進を国家目標に掲げる独政府。エネルギー助成金が電気料金を押し上げ、国民負担は重い。最大の問題は州政府間の統一がなく、送電網が建設できないことだ。

中国ではバレンタインデーを“情人節”と呼ぶ。例年なら、恋人同士は洒落たレストランで晩餐をとりながら愛を確かめ合うところだが、今年は“初五”と重なったことから、恋人たちの多くが向かった先は餃子専門店であった。

このところ急に、アップルへの風当たりが強くなってきた。メディアからも株式市場からも厳しい見方をされて、株価も急落している。俯瞰的に見れば、現在のアップルの状況はそれほど悪いわけではない。ただ…

ママドウ・ンディアイェ氏はセネガルの出身。「貧しくはないが裕福でもない」家庭で育った。数学に魅せられ、首都ダカールにあるシェイク・アンタ・ジョップ大学で学んだ。

春節（旧正月、2月10日）を爆竹花火で迎える風習は中国も朝鮮半島も同じだと聞くが、北朝鮮は今年、春節を2日過ぎた12日に、特大の爆竹を地下で鳴らした。3度目の核実験である。

オバマ大統領が2月12日、連邦議会において一般教書演説を行った。CNNの解説者はその出来を「歴史に残るスピーチの一つ」と評した。共和党のルビオ氏は、単体演説で、政府主導の経済刺激策を攻撃した。

フォックスコンは今年から120万人に上る従業員の組合の代議員を「投票」で選出する。同制度を導入した郭台銘CEOの狙いは企業イメージアップだが、確実に賃上げにつながる。今後も人件費の上昇は続くが、それで中国が製造業の競争力を失うことにはならない。

中国海軍が火器管制レーダーを照射、日中摩擦の新たな火種になっている。政府や党の上層部へ報告せず、軍の裁量の範囲内で実行した可能性も浮上している。膨張する軍の動きを掌握しきれない中国の暴走リスクが浮き彫りになった。

北朝鮮に対する韓国の世論は二極化しているようだ。核実験にもかかわらず、ソウル市内に動揺する様子はなく、株価も変動していない。一方、ある調査で「韓国の安保意識は低い」と懸念する回答が70％を超えた

「万里の長城」以来の偉業が中国でまもなく完成する。数百キロに及ぶ運河を掘り、長江の水を、乾ききった北部地域に流し込む。しかし、それでも水不足は解消しない。そこで期待されるのが、海水を淡水化する事業だ。