韓国でビールに関する論議が高まっている。海外の雑誌が「韓国のビールは北朝鮮のビールよりおいしくない」と報じたからだ。ビールをおいしくするべく、国会議員が酒税法の改正まで議論し始めた。

中国で発生したH7N9型の鳥インフルエンザがパンデミックに発展する可能性は低いと言われる。しかし、世界はパンデミックに完璧に備えているとは言い難い。

中国企業の間で、欧州向け直接投資が盛んになっている。2012年は前年比21％も伸びた。2つの特徴が見て取れる。1つは、投資先が製造業からサービス業に移っていること。もう1つは少数株主であることをいとわないことだ。

今回ボストンで起きたテロによって、米国はかつてない衝撃を受けている。理由は3つある。1つは、容疑者が「Home-grown Terrorist」（アメリカ育ち）だったこと。2つ目は、その容疑者がCaucasian（白色人種）だったことだ。

少し前までは、仮説設定の能力は学者に必要な資質とされていたが、近年はより多くの人に必要だと考えられている。そこで、今回は仮説設定に関する話をしよう。

学校のミッションを文章化したものをただ提示するよりも、1人の人間として、このように生の声で伝えることのインパクトは大きい。インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の思いは、より強く人々の心に刺さったことだろう。

「資源価格」に「テロリスト」と「北朝鮮」。一見何のつながりもなさそうな3つの題から何が見えてくるのか。世界を困惑と恐怖に陥れる北朝鮮問題の先行きを三題噺から考えてみた。

米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOらが政治団体を立ち上げる。高いスキルを持つ移民に対して発給するビザの数を増やすよう求める。米国の雇用創出において、移民が創業した企業が果たす役割は大きい。

日本でも、ネットを利用した選挙運動が解禁になる見通しだ。韓国の経験を元に、マイナスの効果を小さくしてほしい。韓国では、公安機関が一般ユーザーのふりをしてネットメディアに組織的に投稿し、情報を操作した疑いがもたれている。

世界的に活発化しているFTA（自由貿易協定）交渉。中でも、世界貿易量の約3割の規模を呈す欧米間で進行中のFTA交渉が注目だ。モノよりもルールの輸出で新規市場の開拓を狙う。