韓国の「離米従中」は、経済や外交・軍事という実利に加え「華夷意識」が後押しする。韓国がどこまで先祖返りするのか、岡本隆司・京都府立大学准教授と検討した。

エドワード・スノーデン氏による告発を機に、米政府による盗聴が問題となっている。この問題は、盗聴は有効か、という疑念も起こさせる。現に、ボストン・マラソンの現場で起きたテロ事件を防ぐことはできなかった。

韓国で再び、財閥一族による「遠征出産」が話題になっている。米国で出産することで、子供に米国籍を得させる。兵役を免れることが可能になる。韓国で利益を上げる財閥の一族が、韓国民としての義務を果たさないことに非難の声が上がっている。

「中国への朝貢はよかった」という韓国人が増える。なぜ中国への従属を望むのか。岡本隆司・京都府立大学准教授と彼らの心境を覗く。

ロシアがサハリン3で生産する天然ガスをパイプライン経由で輸入し、首都圏まで運ぶ。これが震災後の日本のエネルギー問題と、シェール革命後のロシアの経済不振を救う大きな一手になる。軍事的に台頭する中国への牽制効果も発揮する。

スノーデン事件は、そのタイミングからして、なんか胡散臭い。いや、きな臭いと言った方がいいか。米国側がほのめかすようなダブルスパイであるかどうかはともかく、やはり北京の影や思惑がちらつく。

オバマ政権がついに、シリア反政府勢力への軍事支援に踏み切った。中東情勢は一気に緊張感が高まっている。オバマが武器支援に踏み切らざるを得なくなったのはなぜだ。

第5回アフリカ開発会議で、日本政府は3.2兆円のアフリカ支援を打ち出した。しかし、支援金額を増やしただけでは、アフリカ攻略は成功しない。足かせとなるのは日本勢の「ネガティブ意識」。そこを変えなければチャンスを逃す。

上海・古北地区にあるヘアサロン「matinee」は、日本人にも中国人にも大人気。技術もさることながら、店に気持ちの良い空間が広がっているのが受け入れられている。流行りの秘密を探ってみた。