トルコでエルドアン首相の強権的政治手法に対する抗議デモに収束の兆しは見えない。選挙で選ばれたからと、あらゆる権限を負託されたと考えるのは間違いだ。多数決と民主主義の違いを政治家は誤解してはならない。

韓国の朴槿恵大統領は『雇用率70％達成』を公約している。しかし、この実現を危ぶむ声が多い。ワークシェアリングによって93万人分の雇用を創出する。加えて、4％以上の経済成長を達成しなければならない。

「最後のフロンティ」とされるアフリカへの関心が高まっている。一方、依然としてどの国にどのようなビジネスチャンスがあるのかは見えにくい。アフリカ各国の現場を知るコンサルタントが、各地を歩いて集めた生の情報をお届けする。

　日本では少子化のために新入生が減って、地方大学は大変だ、という話を聞いたことがある。韓国も少子高齢化で同じような状況に陥っている。ソウルにある名門大学に入るための受験戦争はいまだにすごい。受験の日には国中が緊張する。

ミャンマーにどのようなイメージを持っているでしょうか。アウンサンスーチー氏。民主化の進展。その結果の西側諸国との接近と、経済発展。実際、欧米や日本を問わず、数多くの企業が進出し始めています。

ビットコインをご存じだろうか。日本人が提唱し、その「両替」で日本企業が8割を占める新しい通貨だ。今のところはその誕生の謎も含めてアングラな存在だが、少しずつ一般の人々の間にも浸透しつつある。

内益企業の「希望の大地」であるタイ。そのタイのどこに拠点を置くか。今回は2011年の大洪水を振り返りながら、立地についての考え方を掘り下げ、最後にチャオプラヤー川へ賽を投げてみたい。

米国でも臓器移植件数は増えているが、提供される臓器数は全く需要に追いつかない。50歳以上が提供を受ける比率が高まる一方、このほど子供でも成人の待機リストに訴えを起こせば名前を載せられることが決まったが、優先順位を巡る議論は続く。

途上国の貧しい学生向けに映像授業を行うプロジェクトを手掛けてきた早稲田大学の学生、税所篤快さん。税所さんの活動を支援してきた、元リクルートフェローで元杉並区立和田中学校校長の藤原和博さんとの対談をお送りする。