米国が日本との軍事同盟を強化した。すると、中国の意向も受け反対していた韓国が「面子を潰された」と逆切れ。一部の韓国紙は「米国が日本を大事にするのなら、中国と同盟を結ぼう」と書き始めた。

東京工業大学が、2016年度から講義運営やカリキュラム、学生の成績評価などを抜本的に改める。「教育の質」で米マサチューセッツ工科大学（MIT）など世界のトップ校と肩を並べるのが目標だ。三島良直学長に教育改革の狙いを聞いた。

「数学の教師として私がいつも模索しているのは、生徒にとって数学が楽しくなる方法です。実際にあまりにも多くの生徒が数学という科目を恐れていて、それがとても残念に思うのです」

日経ビジネスオンライン（NBO）の読者に、大学に関するアンケートを実施した。回答者は1185人。日本の大学を卒業した人の約4割が「勉強しなかった」と答えるなど、大学が直面する課題が浮き彫りになった。

立命館大学は2000年に九州大分県に「立命館アジア太平洋大学（APU）」を創設した。現在、世界78の国と地域からの留学生が2420人に上り、その比率は全学生の43％を占める。

福島第1原子力発電所からの汚染水流出を受けて、韓国では放射能汚染に対する恐怖が高まっている。これは水産物業界を直撃している。一方、放射能測定器の売れ行きが伸びるなど、恩恵を受けている産業もある。

本を書いたりしている関係で、様々な編集者の人とお話をさせて頂くことが多くなった。先日、とても才能にあふれる編集者さんと飲みながら、メディアの未来の話になった。

経済のグローバル化が進み、世界の大学では優秀な教員や学生の争奪戦が国境を越えて繰り広げられている。そうした中、国内トップ大学である東京大学の濱田純一総長は、「優秀な人材を採れないのは、本当につらい」と、思うような教育ができないもどかしさを露呈する。

ソウル市とサムスン生命保険社が共同で始めた自殺防止キャンペーン「命の橋」が成果を上げている。歩行者が麻浦大橋を歩き始めると、橋が歩行者に話かける。「何か悩みがあるの？」「大変だったんだね」。