ビジネスインフラが整備されず、小売りビジネスが困難とされてきたナイジェリアで、eコマースの新興企業が台頭してきた。これまでアプローチすることが難しかった中間層に商品を売ることができるようになり、日本企業にもチャンスが広がる。

アフリカには地域経済共同体と呼ばれる地域機構が、いくつも作られている。そのいずれも「地域統合」を目標に掲げる。「地域統合」とはどのようなものなのか？　関税を相互に撤廃する共同市場か？　あるいは通貨統合を狙っているのか？

南北いずれもが米中間での二股外交に動く。複雑怪奇な様相を見せ始めた朝鮮半島を読者と読み解く。

ブルンバーグ・ビジネスウィークのIT担当記者、ブラッド・ストーン氏が、米アマゾンの興隆を描いた「The Everything Store」には、創業者ジェフ・ベゾス氏の既成観念に囚われない強烈な経営姿勢が見て取れる。

前回に続いて、政治ゴシップを取り上げたい。最近、公安副部長の李東生が失脚した。目下、「厳重なる規律違反」の疑いで党中央規律検査委員会の取り調べを受けている、と新華社通信も報じた。

独フォルクスワーゲン（VW）の新型｢ゴルフ」が｢日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。なぜ、ゴルフは高い評価を受けているのか。VWのノイサー開発担当取締役に話を聞いた。

12月4日、河北省“邯鄲（かんたん）市”の管轄下にある“邱県”で、“超生（超過出産）”に関わる問題で行き詰まった農民が農薬を飲んで自殺した。

中国の飲料業界で、目立たず、現地に溶け込み、そして大きな躍進を果たした外資がある。そこには、中国の地場企業を相手に巨大なビジネスを作り上げるノウハウが詰まってる。

今回は、日本以外の国・機関がアフリカの角にどのように関与しているのかを概観する。対テロ戦争の拠点を置くアメリカ、旧宗主国としてインド洋へのアクセスを保ちたいフランスが軍事拠点を置く。

北朝鮮の張成沢が逮捕、処刑された事件に対して、中国ははらわたが煮えくりかえっているはずだが、習政権がどういう対応をとるかはまだ見えていない。実は習政権はそれどころではなったのである。