Zホールディングスは、計画している傘下のIT大手ヤフーやLINEとの合併について、新会社の名前を「LINEヤフー」とし、ことし10月に設立すると発表しました。

自動車メーカーの「ダイハツ工業」は、自社が開発した海外市場向けの乗用車、4車種について、車体の衝突試験の手順や方法に不正があったことを明らかにしました。4車種のうち一部は、親会社のトヨタ自動車のブランドでタイなどで販売されていて、対象の台数はあわせて8万8000万台余りにのぼります。奥平総一郎社長は、28日の記者会見で「海外市場向け車両の認証申請において不正行為が認められました。皆さまの信頼を裏切り多大なるご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ありません」と述べ、陳謝しました。

日銀が植田総裁のもとで初めてとなる金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めたことを受けて、東京株式市場、日経平均株価は400円近く値上がりし、ことしの最高値を更新しました。

昨年度に全国で着工された住宅の戸数が2年ぶりに減少しました。

日銀の植田総裁は、今月9日に就任してから初めてとなる金融政策決定会合に臨みました。最初の政策決定は、今の大規模な金融緩和策の「維持」でした。植田総裁は、このあと午後3時半から記者会見を行います。記者会見での植田総裁の発言を、こちらのタイムラインで速報でお伝えします。

日銀が植田総裁のもとで初めてとなる金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めたことを受けて、東京株式市場、日経平均株価は一時、300円以上値上がりしました。東京市場では輸出関連を中心に買い注文が広がり、ほぼ全面高の展開です。

「ChatGPT」など、生成AIが急速に普及する中、松本総務大臣は29日に開幕するG7＝主要7か国のデジタル・技術相会合で、AIの適切な利用などに関する成果文書を取りまとめたいという考えを示しました。

今月の卵の卸売価格は、飼料価格の高騰や鳥インフルエンザの感染拡大で、統計を公表している1993年以降最も高くなり、3か月連続で最高値を更新しました。

企業の生産活動を示す3月の鉱工業生産指数は、2015年を100とした指数で95.7となり、2月を0.8％上回って、2か月連続の上昇となりました。経済産業省は、企業の生産活動の基調判断を「生産は緩やかな持ち直しの動き」に上方修正しました。

ホンダは、京都市の大手電池メーカー、GSユアサと共同で、およそ4000億円を投資し、国内に電池工場を建設する方針を固めました。EV＝電気自動車の生産拡大に向けて、電池の安定調達を図るねらいです。