２０２５年に東京と名古屋の間の開業を目指しているリニア中央新幹線について、ＪＲ東海は、候補に上がっている３つのルートのうち、ほぼ一直線のルートが最も輸送の需要が高く、建設に適しているとして、今後、沿線の自治体に理解を求めていくことになりました。

石油元売り大手と自動車メーカーなどが共同で、木材などを原料に軽油などの液体燃料を作り出す技術の開発に本格的に乗り出し、２０３０年の実用化を目指すことになりました。

悪化している雇用の先行きについて、民間の主な経済研究所の予測では、今後、企業がいっそうの人員削減に踏み切るとみて、完全失業率がことし年末にかけて平均で５．５パーセントを上回り戦後最悪の水準に達すると見込まれています。

金融危機への対応として、政府の関係機関が株式などを最大５０兆円まで買い取ることができるようにする法案は、衆議院が解散される見通しになったため、廃案が確実となりました。

規制緩和で認められたセルフ方式のガソリンスタンドが、景気の悪化によって閉店に追い込まれるケースが大幅に増えています。

インドの自動車メーカー「タタ・モーターズ」は、日本円にしておよそ２２万円と、世界で最も安い新型車の納車を開始し、インド市場をめぐる乗用車の販売競争は激しさを増すことになりそうです。

２０２５年に東京と名古屋の間の開業を目指しているリニア中央新幹線について、３つのルートのうちほぼ一直線のルートが最も輸送の需要が高いとするＪＲ東海の試算が明らかになりました。

経済同友会は長野県軽井沢町で開いた夏のセミナーで、衆議院選挙後に成立する新しい政権に対して、財政や税制、地方分権などの構造改革を積極的に進めるよう求めるアピールを取りまとめました。

トヨタ自動車は、ヨーロッパ市場での販売拡大を目指して、来年の半ばをめどに、イギリスの主力工場でヨーロッパでは初めてハイブリッド車の生産を始めることになりました。

アメリカの大手銀行、ＪＰモルガン・チェースは、先月までの３か月の決算を発表し、債券の取り引きや株式の引き受け業務が好調だったことから、最終利益は、前の年の同じ時期に比べて３６％増加し、７四半期ぶりの増益となりました。