北欧のアイスランドにある世界的なファストフードチェーンの「マクドナルド」の３つの店舗が、金融危機の影響で来月、すべて閉店することになりました。通貨が暴落し、仕入れ価格が倍になったため、営業を続けられなくなったということです。

消費が低迷するなか、コンビニチェーン大手の「ローソン」は、石油元売り大手の「昭和シェル石油」やレンタル業界大手の「ゲオ」と提携して共通のポイントカードを発行し、顧客の囲い込みを図ることになりました。

先月に日本を訪れた外国人の数は、世界的な景気の低迷や新型インフルエンザの流行を受けて５３万人余りと去年の同じ月と、比べ１６パーセント余り減少し、１４か月連続で前の年の同じ月を下回りました。

亀井郵政改革・金融担当大臣は、日本郵政の取締役人事について、新たに作家の曾野綾子氏を起用するほか、トヨタ自動車の奥田相談役を留任させる方針を固めました。

亀井郵政改革・金融担当大臣は、日本郵政の新しい取締役に作家の曾野綾子氏を起用する方針を固めました。

金融庁は、中小企業などの借入金の返済猶予を促す法案を今月３０日に閣議決定し、２６日召集された臨時国会に提出することになりました。

企業が発行する手形をオンラインでやりとりして早く換金できるようにする「電子手形」が、大手企業の間で相次いで導入される見通しになり、企業にとって資金繰りが円滑になる効果が期待されています。

農林水産省は、コメ農家を対象に来年度から実施を予定している「戸別所得補償制度」に対する意見をインターネットや郵送で幅広く募り、具体的な補償額などを決めることにしています。

東アジアサミットが開かれたタイのホアヒンで、日本と中国、韓国の経済貿易担当相が会談し、３か国のＦＴＡ＝自由貿易協定の可能性を探るため、来年前半に産官学の共同研究の立ち上げを目指すことで一致しました。

自動車メーカーの間では、電気自動車向けに開発した高性能の電池をほかの事業に活用し、ビジネスを拡大しようという動きが出ています。