震災や原発事故のあと初めてとなる中国からの団体の観光客が福島県を訪れ、いわき市の温泉リゾート施設では歓迎会が行われました。

ノンアルコールビールの市場が急拡大していることから、メーカー各社は販売計画を引き上げて増産を行う一方、自社の商品を取り扱う飲食店を増やそうとするなど、販売競争が一段と激しくなっています。

Ｇ８サミット＝主要国首脳会議は、世界経済についての声明を発表し、世界経済の安定と回復にはユーロ圏の各国が強くまとまっていることが重要だとしたうえで、ギリシャが財政再建に努め、ユーロ圏にとどまることが望ましいとの立場を確認しました。

世界最大の交流サイト「フェイスブック」の株式上場で、市場を運営するナスダックが大量の売買注文に対応できず、取り引きが一時混乱しました。市場関係者からは、フェイスブックの株価が伸び悩んだのは、市場の混乱で投資家が取り引きに慎重になったためではないかという指摘も出ています。

東京都によって経営の再建が進められている新銀行東京は、ことし３月期の決算を発表し、最終的な損益が７億９０００万円の黒字となり、３年連続の黒字となりました。一方、中小企業向けの融資などは８５９億円と全体の６８％にとどまっていて、中小企業への支援を掲げて設立された当初の目的は依然として十分に果たされているとはいえない状況です。

ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定の交渉に参加している、アメリカとベトナムの繊維業界の関係者らが、ベトナムで勉強会を行い、民間レベルでも活発な情報交換が行われるようになっています。

１８日のニューヨーク株式市場は、ヨーロッパの信用不安が拡大することへの懸念から売り注文が出て、ダウ平均株価は、６営業日連続の値下がりとなりました。また、フェイスブックの株式上場が大きな話題となった、ナスダック市場の株価指数も、５営業日連続で下落し、市場が注目する大型上場も、株式市場全体を押し上げることはできませんでした。

先月の全国のデパートの売り上げは、春物や、この夏の節電に向けた「クールビズ」関連の衣料品の販売が好調だったことなどから、２か月連続で前の年の同じ月を上回りました。

損害保険大手の３つのグループが、去年のタイの洪水被害で支払う保険金は、合わせて５０００億円に上り、巨額の支払いのため、ことし３月期の決算で２つのグループが赤字になりました。

世界最大の交流サイト「フェイスブック」は、１８日、アメリカのナスダック市場に株式を上場しました。注目された初値は、公募価格を１０％上回る４２ドルをつけました。