静岡市で、特産のお茶をＰＲする催しが開かれ、新茶をつぼで保存して甘みが増した秋に味わう徳川家康の飲み方を再現した「茶詰めの儀」が行われました。

沖縄県名護市で、収穫の時期を迎えた特産のパイナップルを味わう催しが開かれました。

ヨーロッパの信用不安の拡大への警戒感から、株価の下落が続く東京株式市場では、日経平均株価を毎週末の終値でみますと、２０年ぶりに９週間連続の値下がりとなりました。

イランへの経済制裁で、ＥＵ＝ヨーロッパ連合がイラン産原油を運ぶタンカーの事故に備える保険の引き受けを停止する方針を示していることから、政府は、原油の輸入に支障が出ないよう、事故を国が補償する新たな法案の準備に入りました。

各国の政治や経済のリーダーが参加して、世界経済におけるアジアの役割などについて意見を交わす「世界経済フォーラム東アジア会議」が、来年は、民主化に向けた進展が続くミャンマーで開かれることになりました。

東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県宮古市で、天然ワカメの漁が行われ、サッパ船と呼ばれる小型の船に乗った漁業者たちが、僅かしか取れない貴重なワカメを収穫しました。

地球温暖化対策の一環として、政府によるトラックに対する規制が強化されるのに向けて、メーカー各社の間では、燃費性能に優れたハイブリッドトラックを開発する動きが活発化しています。

１日のニューヨーク株式市場は、この日発表されたアメリカの雇用統計の内容が市場の予想を大幅に下回ったことから、アメリカの景気の先行きに対する懸念が強まり、ダウ平均株価は２７０ドル余り下落し、ことし最大の値下がり幅となりました。

主に家庭の太陽光発電向けに設置された電力メーターの中に、実際の発電量よりも少なく計量するものが出ていることが分かり、電力各社とメーターを製造した「富士電機」は、全国の４万台余りの同じメーターを無償で交換することになりました。問題が見つかったのは、「富士電機」が平成２０年４月からおととし７月まで製造した電力メーターです。

１日のヨーロッパの株式市場は、信用不安の拡大への懸念に加えて、アメリカの雇用情勢に対する厳しい見方から、株価が大幅に値下がりしたほか、原油市場では北海産の原油先物価格が８か月ぶりに１バレル＝１００ドルの大台を下回りました。