ロシアで開かれていたＡＰＥＣ＝アジア太平洋経済協力会議の閣僚会議は、最終日の６日、日本が輸出の拡大につなげるため幅広い品目を対象とするよう強く求めていた、環境関連製品の関税引き下げについて、５４品目に絞り込むことで各国が合意し、閉幕しました。

自動車メーカー「スズキ」の鈴木修会長は、従業員の一部が暴徒化した事件の影響で生産が落ち込んでいるインドの子会社の工場について、生産が事件前の水準に回復する見込みはまだ立っていないことを明らかにしました。

自動車メーカーの「スズキ」は、ブレーキをかけた際に発生するエネルギーを活用することで、燃費を向上させるという、新たな技術を搭載した新型車を発表し、燃費性能を巡るメーカー間の競争が一層激しくなっています。

ロシアで開かれているＡＰＥＣ＝アジア太平洋経済協力会議の閣僚会議は、世界的な穀物価格の高騰を受けて、加盟各国は農作物の輸出規制といった保護主義的な措置を抑制していくことなどを盛り込んだ共同声明を発表し、まもなく閉幕します。

政府は、日本の魅力を海外に発信する一環として、日本酒と焼酎の輸出を促進しようと、輸出先の相手国に関税の引き下げを働きかけたり、味わいや香りなどの特性を外国人に分かりやすく表示したりする取り組みを強化することになりました。

ロシアで開かれているＡＰＥＣ＝アジア太平洋経済協力会議の閣僚会議は、最終日の６日、各国の利害の対立が激しい関税を引き下げる環境関連の製品の具体的な品目について、合意を目指すことにしています。

総務省は、スマートフォンの急増に伴う通信の混雑に対応するため、２０２０年・平成３２年を目標に、電波の利用効率を高める技術を確立し、携帯電話や無線ＬＡＮで現在の１００倍以上の速度が出せる“超高速通信網”の実現を目指すことになりました。

「イー・モバイル」のデータ通信や携帯電話で５日夜、全国の広い範囲で通信や通話がつながりにくくなっていましたが、徐々に復旧しており、会社側ではまだ障害が続いている首都圏での復旧を急いでいます。

ＡＰＥＣ＝アジア太平洋経済協力会議の閣僚会議が、７日、ロシアで開幕し、域内の経済統合の実現に向け、環境関連の製品の関税引き下げについて意見が交わされましたが、対象とする具体的な品目を巡って加盟各国が折り合わず、６日、引き続き協議することになりました。

国際的なハッカー集団「アノニマス」の関連組織が、アップル社のｉＰｈｏｎｅの端末ＩＤや利用者の名前など、１２００万件余りの顧客情報を入手したとして、このうちの一部をネット上に公開しました。これらの情報には、日本人の名前も含まれており、専門家は、情報が悪用されないよう、注意する必要があると指摘しています。