韓国のことし７月から９月の経済成長は、前の３か月に比べて０．２％の伸びにとどまって景気の減速傾向が鮮明となり、１２月の大統領選挙では経済政策がより重要な争点となりそうです。

２６日、日本をはじめ全世界で発売されたマイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズ８」。マイクロソフトのこれまでの基本ソフトとはデザインや操作性が大きく異なり、タイルが並ぶようなデザインの画面を指で触って操作するほか、アプリをインターネットから取り込めるなど、タブレット端末として使う機能を重視しています。

アメリカのＩＴ企業「アップル」のことし７月から９月までの決算は、９月に発売した新型スマートフォンが業績全体を押し上げて、売り上げ、最終利益とも、この期としては過去最高になりました。

パソコンの操作方法を大きく変えると言われるマイクロソフトの新しい基本ソフト「ウィンドウズ８」が２６日から世界で一斉に発売され、タッチパネル方式を採用した新しいパソコンなどが売り出されます。

現在、政府がすべての株式を保有している「日本郵政」は、３年後・平成２７年をめどに株式の上場を目指す方針を固めました。

日中関係悪化の影響を受け、トヨタ自動車の国内の工場でも、中国向けの部品を生産するラインの一部で、操業時間を半分に短縮するなどの影響が出ていることが明らかになりました。

ヨーロッパ各国で景気の低迷が続くなか、イギリスのことし７月から９月までのＧＤＰ＝国内総生産の伸び率は、前の期に比べて１．０％のプラスと、オリンピック効果に支えられて４四半期ぶりにマイナス成長を脱しました。

トヨタ自動車は、日中関係の悪化で中国での車の販売が落ち込んでいることから、中国の天津や広州などの組み立て工場の生産台数を、年内は当初の計画より３５％程度減らし、生産調整を続けることになりました。

農林水産省の機密文書の流出が問題となった中国に農産物を輸出する事業について、農林水産省は、事業を行う協議会の運営が不透明だとして、事業への支援を中止することを決めました。

レストランなど全国の外食産業の先月の売り上げは、厳しい残暑の影響で、冷たい飲み物の売れ行きやビアガーデンなどが好調だったことから、２か月連続で前の年の同じ月を上回りました。