巨大市場として注目されるインドで、大規模な投資イベントが開かれ、日本の企業が太陽光発電や海水の淡水化などのインフラ事業で新たな契約や覚書を結びました。

軽自動車のリコールを巡り、国から厳重注意を受けた三菱自動車工業は、消費者に近い視点に立ってリコールの判断を迅速に行おうと、品質部門の幹部に営業の担当者が就任する異例の人事を発表しました。

全日空は、アジア各地のビジネス客の利用もあてこんで、世界的なＩＴ関連企業が集まるアメリカ西海岸にある都市サンノゼと、成田とを結ぶ便を就航させました。

１１日午前、北海道電力の苫東厚真火力発電所１号機が火災で急きょ運転を停止したため、北海道では電力の供給力が低下し、緊急に本州から電力の融通を受けました。

１１日の東京外国為替市場は、日銀が金融緩和を一段と強化するのではないかという見方から円が売られる動きが続き、円相場は、およそ２年半ぶりに１ドル＝８９円台まで値下がりしました。

１１日の東京株式市場は、円相場の値下がりを材料に、輸出関連など多くの銘柄に買い注文が広がって、日経平均株価は、終値としても、おととし２月以来、およそ１年１１か月ぶりに１万８００円台を回復しました。

甘利経済財政担当大臣は閣議後の記者会見で、緊急経済対策を決定したことに関連し、「中長期的には経済成長と財政再建の折り合いをつけるという目標は堅持していく」と述べ、中長期的な経済財政運営の基本となる、いわゆる骨太の方針に、財政再建に向けた新たな取り組みを盛り込む考えを示しました。

１１日の東京外国為替市場は、日銀が金融緩和を一段と強化するのではないかという見方から円が売られ、円相場はおよそ２年半ぶりに一時、１ドル＝８９円台前半まで値下がりしています。また、円はユーロに対しても売られ、一時、およそ１年８か月ぶりとなる１ユーロ＝１１８円台まで値下がりしました。

１１日の東京外国為替市場は、日銀が金融緩和を一段と強化するのではないかという見方から円を売る動きが強まり、円相場は１ドル・８９円台まで値下がりし、およそ２年半ぶりの円安ドル高水準となっています。また、円はユーロに対しても売られて、一時、およそ１年８か月となる１ユーロ・１１８円台まで値下がりしています。市場関係者は、「日銀が今月、下旬に開く金融政策決定会合で目指す物価上昇率を引き上げ、金融緩和を一段と強化するという見方が広がっている」と話しています。

１１日の外国為替市場は、今後、日銀が金融緩和の強化に踏み切るという見方から、ドルを買って円を売る動きが強まり、円相場はおよそ２年半ぶりに一時、１ドル・８９円台まで値下がりしました。また、ユーロを買って円を売る動きも強まり、およそ１年８か月ぶりに一時、１ユーロ・１１８円台まで円安が進みました。