燃料費の削減が経営課題になっている関西電力は、早ければ４年後をめどに、生産が急増している「シェールガス」など、アメリカ産の天然ガスを割安な価格で調達することで大手商社と合意しました。

自賠責保険の保険料が値上げになることについて、盛岡市にある主に軽自動車を販売している自動車販売店も、危機感を持っています。

国の支援を受けて経営再建中の東京電力は、目標としている今年度の黒字達成に向けて経営の効率化を図るため、社内を３つの「カンパニー」に分ける組織改正を１日に実施しました。

アジアへの進出を加速している流通大手の「イオン」の入社式は、海外の入社式の会場とも中継で結んで開かれ、岡田元也社長は「国籍や性別を問わず、多様な人材が活躍できる場にしていきたい」と話し、国内外の新入社員の積極的な取り組みに期待を示しました。

先月、国内で販売された新車の台数は、エコカー補助金が終了した影響が続いているため、前の年の同じ月を１１％下回り、７か月連続で減少しました。

日銀短観で景気判断が大幅な回復を見せた自動車業界では、ことしに入って業績の見通しを上方修正する動きが相次いでいます。

会社の中の英語化を進めているネット通販大手「楽天」の入社式は、すべて英語で進められ、三木谷浩史社長が「ダイナミックで変化のスピードが速く競争が激しい時代に、努力を惜しまない姿勢を忘れないようにしてほしい」と新入社員を激励しました。

トヨタ自動車の入社式が愛知県豊田市の本社で行われ、豊田章男社長が「まずは行動を起こし、日々チャレンジしてほしい」と新入社員を激励しました。

新年度が始まる１日、多くの企業で入社式が行われ、このうち大手電機メーカーの「日立製作所」の入社式では、中西宏明社長が新入社員に対し、一日も早く世界市場で活躍する人材へと成長するよう呼びかけました。

宮崎市の卸売市場で、全国で初めてとなるタブレット端末を使った花の競りが行われ、参加者たちが慣れない操作に苦労しながら競り落としました。