急速に普及が進むスマートフォンやタブレット端末をビジネスに使うため、情報流出を防ぐ機能などを備えた企業向けの「アプリ」を紹介する展示会が都内で開かれました。

東京電力は将来の電力の小売り自由化を視野に、生活スタイルに応じて週末や夜間の電気料金を割安にできるなどとした、新たな料金プランを導入することにしています。

全国のイカ釣漁船が一斉に休む日を設けたことについて、山陰の海の幸の販売に力を入れている広島県のスーパーでは、心配の声が出ています。

電力需給を検証する経済産業省の委員会は、この夏は全国的に最低限必要な余力が確保できるなどとして、政府に対し、家庭や企業に無理のない形で節電を求めるべきだとする最終の報告書をまとめました。これを受けて、政府は早ければ今月中にも、数値目標を設けない形でこの夏の節電対策をまとめる見通しです。

小型のイカ釣り漁船で作る業界団体は、円安の影響で燃料価格が高騰し、操業しても赤字になるとして、今月２６日と２７日の２日間、漁を全国一斉に休むことを決めました。

２３日の東京外国為替市場は１ドル＝１００円を目前にして当面の利益を確保しようと、値上がりしたドルを売って円を買う動きが出ていることから円相場は値上がりし、１ドル＝９９円台前半で取り引きされています。

農林水産省は、安倍総理大臣が成長戦略の柱と位置づけている「攻めの農林水産業」の実現に向けて、全国で広がっている耕作放棄地を借り上げて意欲のある農家などにまとめて貸す公的な組織を新たに整備し、農業の競争力を高めるなどとした具体策をまとめました。

政府の経済財政諮問会議が開かれ、安倍総理大臣は、ことし６月をメドにまとめる、中長期的な経済財政運営のための指針、いわゆる「骨太の方針」で、財政健全化に向けた道筋を明確に示すよう、関係閣僚に指示しました。

週明けの２２日の東京株式市場は、外国為替市場で今後も円安傾向が続くという見方から、輸出関連の銘柄を中心に全面高の展開となり、日経平均株価の終値は２５０円以上、値上がりしました。

週明け２２日の東京外国為替市場は、先週末開かれたＧ２０＝２０か国の財務相・中央銀行総裁会議の結果を受けて円を売る動きが強まり、円相場は１ドル＝９９円台後半まで値下がりしています。