アメリカの今の量的緩和が近く縮小されるという観測を背景に、新興国で通貨安が進むなか、インドの中央銀行は２０日、政策金利の引き上げを決め、通貨安や物価の上昇を食い止める姿勢を示しました。

ワシントンで開かれているＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定の首席交渉官会合は２日目の協議が行われ、食品の安全基準など比較的対立の少ない分野について、来月開かれるＴＰＰの首脳会合までに決着させることを目指し、議論を加速することを確認しました。

２０日の東京株式市場は、円の値下がりで輸出関連の銘柄に買い注文が出る一方、当面の利益を確保しようという売り注文も出て、株価は小幅な値動きでした。

麻生副総理兼財務大臣は閣議のあとの記者会見で、今月末をめどに取りまとめる新たな経済対策で、焦点となっている法人税の実効税率の引き下げについて、税収の大幅な減少につながるなどとして、改めて慎重な考えを示したうえで、企業の国際競争力の観点から長期的に検討すべき課題だという認識を示しました。

２０日の東京株式市場は、円相場が値下がりしていることから、輸出関連の銘柄などに買い注文が出る一方、当面の利益を確保しようという売り注文も出て、株価は小幅な値動きとなっています。

アップルのスマートフォン、ｉＰｈｏｎｅの新型機種の販売が２０日から始まり、携帯電話各社の販売店などには行列ができています。

すぐれた製品や革新的な生産方法を生み出した人に贈られる「ものづくり日本大賞」の表彰式が１９日夜、東京都内で行われ、石川県の織物メーカーや福島県にある化学メーカーの研究所など、地方で研究開発に取り組んできた人たちが受賞しました。

アップルのスマートフォン、ｉＰｈｏｎｅの新型機種が、２０日、発売されます。今回から携帯電話大手３社がそろって新型機種を取り扱うことになり、国内の携帯端末メーカーは一段と厳しい競争にさらされることになります。

１９日のアジアの株式市場は、アメリカの中央銀行に当たるＦＲＢ＝連邦準備制度理事会が、今の量的緩和を当面、維持することを決めたことを受けて、幅広い銘柄に買い注文が出て香港とシンガポールなどの株価はいずれも値上がりしました。

およそ３０年にわたってゲーム業界の取材や分析にあたっているゲームアナリストの平林久和さんは、山内前社長の功績や人となりについて、次のように話しています。