キリンホールディングスは、9年ぶりとなる社長交代の人事を発表し、磯崎功典社長が代表権のある会長に就任することを決めました。会長職が復活するのは8年ぶりとなります。

三菱UFJフィナンシャル・グループは、年齢や年収をもとに自動で投資商品を提案して運用を一任するサービスを展開する新興企業に、およそ150億円を出資し、資産運用事業を強化すると発表しました。

ソニーグループは、銀行や保険などの金融事業を行う子会社の成長を目指すとして、来年10月に上場させる計画を発表しました。

原子力関連施設がある青森県内の4つの自治体の市町村長が、14日、齋藤経済産業大臣と面会し、再処理工場などの操業に道筋を示すよう要望しました。

能登半島地震で被災した事業者を対象にした説明会が14日金沢市で開かれ、参加した事業者からは再建への先行きが見えないとして早期の支援を求める声や今後の生活に対する不安の声が上がりました。

14日の東京株式市場、日経平均株価は一時、300円以上値下がりし、3万7700円台となりました。

能登半島地震の影響を受けた北陸地域の観光業を支援するため、観光客の宿泊代の一部を国が補助する「北陸応援割」について、石川県の馳知事は記者会見で、災害対応を優先させるために、県内での開始時期は富山県や福井県とそろえず、独自に検討する考えを示しました。

今月、日本航空の旅客機が、アメリカ サンディエゴの空港で管制官の指示とは違う誘導路に入ったうえ、滑走路の手前にある停止線を越え別の旅客機が着陸のやり直しを行っていたことがわかりました。日本航空をめぐっては、去年11月にアメリカ シアトルの空港で、滑走路に誤って進入するトラブルも起きていて、国土交通省は13日に会社の立ち入り検査を行い、安全管理の体制を調べています。

14日の東京外国為替市場ではアメリカで金融引き締めが続くという見方が広がったことなどから円相場は1ドル＝150円台後半まで値下がりしています。

能登半島地震で被災した事業者の復旧や復興に向けた資金調達を支援しようと、国が運営企業と協力し、幅広く個人から資金を募るクラウドファンディングを手数料を大幅に抑えながら活用できる取り組みを始めています。